【速報】見て、飲んで、楽しめる「いいちこ」の展覧会に行ってきた! 『iichiko Design Week 2024』レポート

10月12日(土)まで東京・渋谷ストリームホールで開催している、本格麦焼酎「いいちこ」の展覧会『iichiko Design Week 2024』。「いいちこ」のグラフィックやプロダクトデザインの展示、世界トップレベルのバーテンダーによる会場限定カクテルの提供など、見どころ&味わいどころたっぷりの展覧会の様子をお届けします!

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『iichiko Design Week 2024』はどんな展覧会?

『iichiko Design Week 2024』は、本格麦焼酎「いいちこ」の広告デザインが一堂に会する展覧会。有名な駅貼りポスターや個性的なボトルをはじめ、「いいちこ」を彩る「iichiko design」が40周年を迎えたことを記念して開催されています。

総数2000点以上におよぶグラフィックやプロダクトデザインの中から厳選された作品の展示や、会場限定のオリジナルカクテルの販売、「いいちこ」ブランド商品の試飲(有料)、日替わり限定イベントなど、見どころが盛りだくさん! 

しかもこのイベント、なんと入場料は無料*。家飲み好きにもおなじみの「いいちこ」のあれこれを知れる機会とあっては、見逃すわけにはいきません。
*ドリンクパスと限定カクテルは有料

ということで、イエノミスタイル編集部員がこの展覧会を訪れて分かった、見どころや楽しみ方をお届けします!

レセプションパーティーでは、「いいちこ」新商品が初お披露目!

会場の様子をレポートする前に、「いいちこ」の最新情報をご紹介します。

本展覧会の開幕に先駆けて行われたレセプションパーティーにて、「いいちこ」ブランドより「iichiko 彩天」を新しく発売することが発表されました。
「iichiko 彩天」は、焼酎をウイスキー、ラム、ウォッカ、テキーラと肩を並べる、世界の酒にしたいという三和酒類の想いからスタートし、約2年の歳月をかけ、米国のトップバーテンダーとの共同開発によって誕生した高度数焼酎スピリッツです。2019年4月に米国で先行販売されていましたが、パッケージをリニューアルし、2025年春に日本および全世界で販売されることが発表されました。

特長はなんといっても、カクテルベースとして使用しても存在感を発揮する個性的な味わいと、高いアルコール度数(43度)。これには、蒸留酒をバーシーンで楽しむアメリカの飲酒文化に合わせて開発されたという背景があるようです。

レセプションパーティーでは、そんな「iichiko 彩天」を使用した3種のオリジナルカクテルが、ゲストバーテンダーの中山敦史氏&今田恒孝氏(Angel’s Share)、後閑信吾氏(THE SG CLUB)、渡邉琢磨氏(Martiny’s)によって振る舞われました。
「iichiko 彩天」を使用したカクテル。左から「光輝くトマトの木」、「マイアイン渋谷」、「サニーサイドレーン」
さらに、ダンサーのアオイヤマダ氏による「iichiko 彩天」をイメージしたダンスパフォーマンスも披露され、新商品の発表を華やかに盛り上げました。
ダンサーのアオイヤマダ氏による「iichiko 彩天」をイメージしたダンスパフォーマンス
日本ではまだ一般販売されていない「iichiko 彩天」ですが、なんと今回、『iichiko Design Week 2024』でカクテルとして楽しめるチャンスがあるそう! これは嬉しいお知らせです。

『iichiko Design Week 2024』の見どころ&楽しみ方

会場はフロアごとに、「iichikoに触れる」エリア、「iichikoを知る」エリア、「iichikoを体験する」エリアの3つに分かれていました。展覧会を訪れることで、「いいちこ」のすべてを知れるような内容になっているようです。
 

4Fでは「いいちこ駅貼りポスター」がお出迎え

4F「iichikoに触れる」エリア
入口となる4Fにあるのは「iichikoに触れる」エリアです。受付を抜けると、「いいちこ駅貼りポスター」がずらりと並んでいました。

520枚以上の中から選ばれた40枚のポスターは、「いいちこ」のアートディレクターを務める河北秀也氏がセレクトしたとのこと。お気に入りの一枚を探すもよし、駅のプラットホーム風の展示スペースを楽しむもよし、誰もが一度は見たことがあるであろう「いいちこ駅貼りポスター」を、あらためてじっくりと堪能できる空間になっています。
ポスター展示
ポスターには掲載時期や河北氏のコメントだけでなく、印刷に使用したカラーの種類などマニアックな情報も

6Fで「いいちこ」の「これまでとこれから」を知る

6F「iichikoを知る」エリア
続いて6Fは、「いいちこ」の世界を紐解く40の展示が集まる「iichikoを知る」エリア。「いいちこ」のトリビアや本格焼酎の製造方法を知ることができたり、「いいちこ駅貼りポスター」の撮影で訪れた全世界のロケーションマップを見ることができたりと、どこを見渡しても「いいちこ」づくしな会場は圧巻です。

“iichiko Products「いいちこボトルデザイン」”では巨大なボトルグラフィックと実物のボトルが展示されていて、飲み慣れた「いいちこ」瓶を細部までじっくり見てみるのも楽しそう。

ちなみに、今回展示されているものをはじめとしたすべての「iichiko design」は、「iichiko Gallery」というサイトで見られるとのこと。もっと色々な「iichiko design」を見たいという方は、こちらのサイトも要チェックです。

「iichiko Gallery」サイト https://www.iichiko.co.jp/idw2024/iichiko_gallery/
 

5Fはお楽しみの「いいちこ」体験エリア

5F「iichikoを体験する」エリア
そして最後に訪れたのは5F 。ここでは「iichikoを体験する」エリアと題して、スペシャルBarが登場しています! 世界トップレベルのバーテンダーによる日替わりの会場限定カクテル(有料)が楽しめたり、ドリンクパスを購入することで「いいちこ」ブランド13商品の試飲ができたりと、まるで楽園のような空間が広がっていました。
一流バーテンダーが目の前で作るカクテルを味わえるスペシャルBar
一流バーテンダーが目の前で作るカクテルを味わえるスペシャルBar
フロアにはインタラクティブテーブルと呼ばれるテーブルが設置され、各商品の名前が書かれた円形コースターをモニターに置くことで、酒質チャートやおすすめの飲み方などが見られる仕掛けも。お酒を楽しみながら「いいちこ」の情報もゲットできる体験型の展示が用意されていました。
インタラクティブテーブル

『iichiko Design Week 2024』に行ってみるべし!

展示や体験を通して、「いいちこ」がさらにぐっと身近なお酒に感じられた『iichiko Design Week 2024』。デザインをメインにしたお酒ブランドの展覧会なんて、「いいちこ」だからこそ実現したイベントと言えそうです。

この展覧会は、普段から飲んでいるという人はもちろん、まだ「いいちこ」を飲んだことがない人も、楽しく、おいしく「いいちこ」を知ることができる絶好の機会になりそうです。気になった「いいちこ」は会場内のスーベニアストアで購入できるものもあるので、家飲みをしながら余韻に浸るもまたよし、かもしれません。

お近くの方はぜひ、『iichiko Design Week 2024』に足を運んでみてはいかがでしょうか?

『iichiko Design Week 2024』これまでのiichiko、これからのiichiko
開催日程 2024年10月8日(火)〜 10月12日(土) ※日毎の開催時間が異なります。
開催場所 渋谷ストリームホール 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリームA棟
入場料    無料
※展覧会は未成年の方も入場可能です(小学生以下は保護者同伴必須)。ただし飲酒や飲酒を含む体験は20歳以上の方に限ります。
※ドリンクパス、限定カクテルは有料となります。
主催 三和酒類株式会社
イベント特設サイト https://www.iichiko.co.jp/idw2024/


※記事の情報は2024年10月9日時点のものです。
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