日本ワイン 動画で訪ねるおすすめワイナリー<まとめ>

日本ワイン、相変わらす人気ですね。今回は日本のワイナリー3カ所を動画でご紹介。葡萄畑、醸造、そしてこだわりインタビュー、さらにはおすすめワインまで。じっくりお楽しみください!

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日本ワインは栽培から醸造まで純国産

勝沼
日本最大のワインの産地・勝沼。高台から眺めるとあちこちに葡萄畑がある
このところ、ワイン好きの間では日本ワインがブームです。日本食にもバッチリ合う、日本で造られたワインは今や世界的にも注目されています。「日本ワイン」とは、最近生まれて急速に定着した日本産ワインの呼称です。2018年10月に施行された国税庁の国産ワインに冠するルールに基づいた呼称で、日本で造られた葡萄を100パーセント使って造ったワインを指します。

さて、今回は、イエノミスタイル編集部が、動画のカメラを携えて訪ねた、お勧めワイナリーを3カ所ご紹介します。

おすすめ日本ワイン【1】盛田甲州ワイナリー

山梨県甲州市、勝沼。いわずとしれた甲州葡萄の大産地、日本最大のワイン産地でもあります。甲州葡萄はなんと1200年もの歴史をもつ日本独自の葡萄品種。

40年の歴史を持つ盛田甲州ワイナリーは、この葡萄にこだわり、甲州葡萄NO.1ワイナリーをめざしています。葡萄の声をよく聞いて醸す真面目なワイン造りを取材。日本食にも良く合う、上品で繊細な甲州ワインの秘密をお教えします(動画8分15秒)。
 
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盛田甲州ワイナリーのおすすめワイン

◇シャンモリ山梨甲州
地理的表示「山梨(GI Yamanashi)を冠した、山梨産の甲州葡萄100パーセント使用の白ワイン。フレッシュなアロマと香味のバランスが抜群。すっきりとさわやかで上品な口当たりをお楽しみください。

◇グラン・シャンモリ アッサンブラージュ ブラン
勝沼産の甲州葡萄と、自社畑産のシャルドネ、双方の魅力を完璧なバランスでアッサンブラージュ。甲州葡萄の上品さとフルーティさに、樽熟成した香ばしいシャルドネがしっくりと調和しています。
ここで買えます!

◇シャンモリおいしい日本ワイン白
全国から集めた選りすぐりの葡萄で造ったワインを、シャンモリの高いブレンド技術でアッサンブラージュしたテーブルワイン。華やかな香りと爽やかな飲み口が特徴です。ワインビギナーにもお勧めです。

おすすめ日本ワイン【2】胎内高原ワイナリー


新潟県の自然派ワイナリーとして知られる胎内高原ワイナリー。畑の土を耕さず、肥料さえも使わず、自然のままに育てる葡萄栽培。極力人為的なことをしない「草生栽培」から生まれる葡萄の「自然児」を使ってワインを造リ続けてきました。

醸造でも余計なことは一切しせず、大切に維持してきた畑のポテンシャルを最大限に引き出す事だけに集中しています。自社の葡萄畑は作付けして約10年がたち、独特のテロワールを醸し出してきたといいます。葡萄栽培を支える「葡萄作りの哲学」をご覧下さい(動画5分38秒)!
 
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おすすめ日本ワイン【3】あずみアップルスイス村ワイナリー

長野県、安曇野。北アルプスの麓でワインを作り続ける、あずみアップルスイス村ワイナリー。しっかりと地域に根ざし、安曇野のテロワールを表現したワインには定評があります。

あずみアップルスイス村ワイナリー、ワイン造りの大きな特徴は、葡萄の持つ力を100パーセント引き出す醸造。通常は果汁しか使わない白ワインでも、皮や花梗(かこう)も使い、葡萄の力を余さず表現しています。訪ねたのは、ちょうど葡萄の収穫時期。たわわに実った葡萄畑の様子もお伝えします(動画5分42秒)。


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あずみアップルスイス村ワイナリーのおすすめワイン

◇あづみ ドゥジェム ソーヴィニヨン・ブラン
安曇野の契約畑で栽培されたソービニヨンブランを100パーセント使用。フルーティで甘い香りと、しっかりした酸味、爽やかな後味をお楽しみください。

◇あづみ メルロー&カベルネ
長野県産のメルロを主体にカベルネソービニヨン、カベルネフランをブレンド。まろやかなタンニンで飲みやすい赤ワインです。

◇あづみ シャルドネ クレール
自社畑で栽培されたシャルドネ100パーセント使用。。白桃のような優しい香りに、キリッとした飲み口の辛口白ワイン。日本酒党にもおすすめです。

日本ワインは和食と一緒にどうぞ!

肉じゃが
日本ワインの特徴は、なんといっても和食に合う物が多い、という事でしょう。取材でも「ぜひレモンをしぼった鳥の唐揚げと一緒に」「けっこう、出汁のきいた料理、肉じゃがなども合います」「甘辛で焼いた肉、焼き鳥なんかもいですね」というお話がきけました。

そして、どのワイナリーでも共通におっしゃるのは「まず葡萄が大事」ということ。造り手が色々考えて好き勝手にするのではなく、まず畑からやってきた葡萄のポテンシャルを引き出すお手伝いをするのだ、という謙虚な姿勢でした。

ぜひ、家飲みのラインナップに、日本ワインを加えてみてください!

※記事の情報は2019年12月23日時点のものです。

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