BEAMS JAPANになぜかスナック!? 現地に潜入レポート!
オシャレな人たちが集うBEAMS JAPAN新宿店に、なぜかスナックがオープンしたとの情報をキャッチ。イエノミスタイル編集部員が早速現地に行って調査してきました!
新宿に突如現れた「スナック びーむす じゃぱん」
店舗に足を踏み入れると、いきなり夜の街にあるような電光看板。思わずここホントにBEAMS JAPAN?と確かめてしまいました。一角にはボトルキープ棚や長いカウンターなどのインテリアが配置され、さながら昭和感香る「オトナの社交場」といった雰囲気です。
本格焼酎の魅力を発信!「焼酎のススメ。2020」
「焼酎のススメ。2020」は、三和酒類の麦焼酎「いいちこ」、高橋酒造の米焼酎「白岳KAORU」、薩摩酒造の芋焼酎「白波」のそれぞれの美味しさや奥深さに加えて、お酒がある時間の自由で楽しい過ごし方を架空の「スナック びーむす じゃぱん」から発信するという企画。そんな「スナック びーむす じゃぱん」が実際に新宿ゴールデン街にあったら…という設定で、新宿のBEAMS JAPAN内に期間限定でオープンしたのがこの空間なのです。
くっきー!デザインのオリジナルアイテムを販売!
ところで、なぜ今BEAMS JAPANが本格焼酎を?
「もともとは2018年にいいちこの三和酒類さんとコラボイベントを行ったのがスタートです。いいちこをもっと若い方々にもアピールしていきたい、というお話をいただいて。
翌年2019年にはもっと焼酎業界全体を盛り上げる形でやろうということになって、高橋酒造さんと薩摩酒造さんが加わり、本格焼酎3社と『焼酎のススメ。』がスタート、今年で2回目になります」
そう話してくれたのは、「焼酎のススメ。」BEAMS JAPANプロジェクトリーダーの佐野明政さん。
日本の魅力を国内外に発信するBEAMS JAPANにとっても、本格焼酎は日本が世界に誇れるお酒としてのポテンシャルをもち、一緒に盛り上げていく価値があると考えたそうです。
「同じく日本の国酒である日本酒のほうは、どんどん世界へ出ていってポジションがすでに確立されています。一方で本格焼酎は、まだ海外ではあまり知られていない。
本格焼酎は米や麦、芋と原料が分かれますが、1ジャンルでそこまで原料が分かれているお酒って世界を見渡してもそんなにないんですよ。そしてロックでも、割って飲んでも美味しい、しかもヘルシー。世界へ出ていけるお酒として、すごく可能性を感じたんです」(佐野さん)
実際昨年の「焼酎のススメ。」では、同時期にロサンゼルスの老舗セレクトショップFred Segal本店で開催されていたBEAMS JAPANのポップアップショップと連動し、オリジナルデザインパッケージの「白岳」「いいちこ」「白波」のカップ焼酎を参加者に配布したり、焼酎カクテルを振舞うなど、海外の焼酎ファンを広げる活動も積極的に行っているんだとか。
BEAMS JAPANが紹介することで、海外で本格焼酎が「日本のクールな酒」として広まれば、感度の高い日本の若者の興味もより引きそうです。
「焼酎のススメ。」事務局の責任者で、本格焼酎3社とBEAMS JAPANの橋渡し役としてもイベントを盛り立てている凸版印刷株式会社の荒木佑介さんもこう付け加えます。
「やはりBEAMSさんには、本当にハイセンスなお客様がたくさんいらっしゃる。焼酎とは全く異業種の世界なので、そういうところとコラボレーションできるのは焼酎メーカーさんにとっても嬉しいこと。今までにない客層に発信できるということが一番の魅力だと思います」
本格焼酎とBEAMS JAPANの融合でどんな化学反応が生まれるのか、今後も目が離せません!
●限定アイテム販売
1.BEAMS JAPANオリジナルパッケージの「白岳KAORU」「いいちこ」「白波」カップ焼酎の販売
2.「焼酎のススメ。」アパレルグッズ9種の販売
●ビームス ジャパン(新宿)での「スナック びーむす じゃぱん」ポップアップショップ
●5店舗での特設コーナー (ビームス ジャパン 渋谷、ビームス ジャパン 京都、ビームス 熊本、ビームス 大分、ビームス 鹿児島)
●新宿ゴールデン街の新看板デザイン ※デザイン担当:BEAMS
■実施期間
※店舗によって開催期間と取扱商品が異なります
●ビームス ジャパン(新宿)、ビームス ジャパン 渋谷、ビームス ジャパン 京都:2020年12月1日(火)〜2021年1月6日(水)
●ビームス 大分、ビームス 熊本、ビームス 鹿児島:2020年12月1日(火)〜12月13日(日) アパレルグッズのみ販売
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※記事の情報は2020年12月7日時点のものです。
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