居酒屋で人気!すっぱさがクセになる「ぽん酢サワー」 を作ってみた
「ぽん酢サワー」がいま居酒屋を中心にじわじわと人気上昇中です。ミツカンの「ぽん酢」を使ったすっぱさがクセになるサワーの味わいとは?
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ミツカンのぽん酢を使った新感覚の「ぽん酢サワー」
「ぽん酢サワー」は読んで字のごとくお酒を炭酸と“ぽん酢”で割ったサワーです。ここで注意すべきは“ポン酢”ではなく“ぽん酢”というひらがな表記にしているところ。これはミツカンの「ぽん酢」を使うのであえてのひらがな表記としています。
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ではこの「ぽん酢」が何者かというと、主な原材料がかんきつ果汁と醸造酢というシンプルな構成の調味料。一般的には醤油が入っているものも“ポン酢”と呼ばれていますが、本来はこのように柑橘類の果汁に酢を加えた調味料のことを指します。以前、奥さんにポン酢のおつかいを頼まれた旦那さんがこの「ぽん酢」を買ってきて怒られた、なんて話をネットで見たことがありますが、実際旦那さんは間違ってはいなかったというわけですね。
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以前キンミヤ焼酎でおなじみ、宮崎本店の営業さんにキンミヤの味ぽん割りをご紹介いただいたことがありますが、これはこれで美味しかったりもするんです。もちろん塩分を含んでますので、血圧高めな私はおいそれと飲むことはできませんが。
と、話が逸れてしまいましたが、さてさてこの「ぽん酢サワー」とは一体どんな飲み物でしょうか。先述のように「ぽん酢」はかんきつ果汁と醸造酢でできた調味料ということなので、前にご紹介したビネガーサワーの1種になるのだと思いますが、百聞は一見に如かず、早速作ってみましょう。
「ぽん酢サワー」を作ってみた
ぽん酢、焼酎、炭酸水を2:3:7の割合で割るのがミツカン推奨レシピのようです。焼酎を割るということなので今回も使うのは安定のキンミヤ焼酎。これは一家に1本常備をおすすめします。むしろ何本あってもいいくらいです。
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たしかに酸っぱいには酸っぱいのですが、ただただ酸っぱいだけでなく、料理とマッチングしやすそうな味わい。からあげやフライのようなザ居酒屋メニューの揚げ物にはベストマッチです。我が家では鶏のからあげと合わせてみましたが、つい食べ過ぎてしまいました。ぽん酢サワー恐るべし。
焼酎45mlに対してぽん酢が30mlなので結構多めに入れる印象です。今回用意した150mlの小瓶だと5杯分しか取れない計算なので、たっぷり飲みたい方には360mlサイズをおすすめします。むしろ余っても普通に調味料として使えますし、1.8Lの業務用サイズでもいいかもしれないくらいです。普通のスーパーでは買えませんが。
ちなみにどうも西日本のほうではこのミツカン「ぽん酢」はマイナーな商品らしく、家庭用サイズでも売っているところが少ないようです。私が住んでいる名古屋でもスーパーを何件かはしごしてようやく見つけたくらいです。地元のメーカーのはずなんですが。
とかく、調味料としても割材としても使える万能商品。見つけたらぜひ一度お試しください。「ぽん酢サワー」は居酒屋によくあるメニューとの相性がとにかく抜群。手軽に居酒屋の気分が楽しめる、家飲みの強い味方になりそうです。
※記事の情報は2021年3月2日時点のものです。
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