四半世紀の熟成を経た銘酒がファンド募集中!

四半世紀熟成させた日本酒をクラウドファウンディングで限定配布。愛媛の日本酒蔵、梅錦山川の伝説の名杜氏が醸したお酒です。その名も、長期貯蔵純米吟醸原酒“1993”。

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長期貯蔵純米吟醸原酒“1993”とは?

まろやかでやさしい酒質に定評のある、愛媛県の梅錦山川。イエノミスタイルでも何度かご紹介してきました。梅錦山川の醸造技術の礎を築いたのが、名杜氏、山根福平氏です。山根氏は1993年に、国が表彰する「現代の名工」に選ばれました。この記念すべき年に山根杜氏が醸した純米吟醸を四半世紀熟成させたものが、「長期貯蔵純米吟醸原酒1933」です。長期熟成により、色は美しい琥珀色、味わいは深く、甘味酸味のバランス抜群で口当たり良く、さらにまろやかな余韻が楽しめる…… と蔵元も自信満々の作です。
現代の名工、山根福平杜氏
現代の名工、山根福平杜氏

刻の恵みを味わう飲み比べ体験!

新旧のボトル
25年熟成の“1993”(左)と、新酒“2018”右)
今回のファンドプロジェクトは、このお酒のいわば先行販売です。気が利いているのは、 “1993” と同様の手法で仕込んだ新酒と飲み比べができるところ。現役で梅錦山川の酒造りを行う松井員仁杜氏の醸した新酒 “2018” を同時配布しているのです。ふたつを飲み比べることで25年間の「刻(とき)の恵み」を味わえるという趣向。松井杜氏は、世界的なワインの評価である「パーカーポイント」の日本酒版で100点満点中92点を獲得したスゴ腕の杜氏です。

商品の詳細と、ファンドの受付ページはコチラ、クラウドファウンディング「マクアケ」です。↓

梅錦山川を支えた「現代の名工・山根 福平」 25年の【刻の恵み】

今年2月1日12時にスタートしたこのファンドの目標金額は70万円でしたが、たった24時間足らずで目標金額達成! 2月7日の時点でほぼ倍額の出資が集まっていました。かなりの人気です。出資の応募締め切りは4月の1日、まだまだ間に合いますよ。

お値段は “1993” 単品が5000円、 “1993” と “2018” の二本セットで7500円、他にそれぞれ2本づつのセット、4本づつのセットもあります。発送は、ファンド募集終了(4月1日)の数日後から順次。春爛漫に銘酒が届きます!

今なぜ、長期熟成酒?

日本酒のトレンドが、すっきり辛口系からまったり旨口系にシフトしている中、今や長期熟成酒はブーム到来と言って良いほど盛り上がっています。この長期熟成酒、明治以前は一般的に「高級酒」として楽しまれていたものなのだそうです。現在の長期熟成酒ブームは、古くて新しいお酒の再発見なのです。熟成期間の基準は特に定められていませんが、だいたい3年以上熟成されたものが長期熟成を名乗るようです。なので今回、長期貯蔵純米吟醸原酒 “1993” の25年というのは、かなりの長期熟成ですね。まろやかに熟成しきった日本酒が味わえそうです。

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