レモンフレーバー炭酸水の新定番? 無糖のキリンレモンでレモンサワーを作ってみた。
家飲みレモンサワーを手軽に作れるレモンフレーバーの炭酸水。そんなレモンフレーバー炭酸水に国民的炭酸飲料キリンレモンから新商品が登場。新商品「キリンレモン スパークリング 無糖」で作るレモンサワーの味わいは?
無糖のキリンレモンが新発売
そんなときはレモンフレーバーの炭酸水を使えばいいのでしょうが、一般的なレモンフレーバーの炭酸水だといまいちレモン感が物足りない気もしなくはないんですよね。
そのまま飲む分にはこれでいいのですが、レモンサワーにするとなるともう少しレモン感がほしい。そんな私の気持ちを代弁するかのようなコンセプトで発売されるのが、今回ご紹介する「キリンレモン スパークリング 無糖」です。
普通、レモンフレーバーの炭酸水はプレーンの炭酸水の派生品として発売されますが、この「キリンレモン スパークリング 無糖」は違います。あくまでキリンレモンの無糖タイプという位置づけで、キリンレモンブランドの中の1商品になります。
“レモン”をブランド名に冠するキリンレモンですから、これでレモンサワーを作れば美味しいに違いありません。ということで早速お楽しみの試飲タイムです。
「キリンレモン スパークリング 無糖」で作るレモンサワー
作り方は簡単、好きな割合で割るだけです。グラスに氷を入れて、まずキンミヤ焼酎を注ぎます。今回はキンミヤ焼酎は3分目くらいの割合にします。で、「キリンレモン スパークリング 無糖」を注ぎます。
見た目はすっきり透明な炭酸ですが、香りにはほんのりレモン感。飲んでみるとしっかりレモン感、苦味のない爽やかな風味が抜けていきます。
一般的なレモンフレーバーの炭酸水とは一線を画すレモン感。おそらくこの違いは“レモンエキス”を使っているということでしょう。
一般的なレモンフレーバーの炭酸水は香料でレモンのフレーバーをつけているのに対し、この「キリンレモン スパークリング 無糖」はそこに“レモンエキス”を加えることで、この爽やかなレモンの風味につながっているようです。なので割り材として使った際でも、しっかりとしたレモン感が残るというわけです。ちなみに“レモンエキス”には瀬戸内レモンを使うというこだわりようです。
失礼ながら、想像していた以上の完成度です。余分な味が一切ない、ストレートなレモンのすっきりとした味わいは、食中酒としては抜群の出来です。
今まではちょっと面倒でもレモンをカットして作っていましたが、もうこれで十分です。これだけレモン感をしっかりと楽しめるレモンサワーが手軽に作れるのですから、これからの家飲みレモンサワーの強い味方になること間違いなしですね。レモンフレーバー炭酸水の革命的商品と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに今回はキンミヤ焼酎を使いましたが、ウォッカやジンでも大丈夫です。もちろんウイスキーにもおすすめ、炭酸もしっかり強めなので、飲み応えのあるハイボールが作れます。
定番のキリンレモンもリニューアル
ビールのほうではよく見かけるアイコンですが、ソフトドリンクのほうにこのアイコンをここまで大きく使われている商品というのは記憶にありません。以前のヤングなイメージとは一変しております。
味わいも以前のイメージとは違うのか、せっかくなので、こちらでもレモンサワーを作ってみましょう。
定番の「キリンレモン」で作るレモンサワー
で、肝心の味わいですが、正直、キリンレモンなんて甘ったるいお子様向けの飲み物というイメージで、ただただ甘いチューハイができるだけではないかと危惧していました。が、実際は全然イメージと違います。無糖と同様、爽やかなレモン感は健在、甘さも控えめでかなりすっきりとした味わいです。
個人的には巷の缶チューハイよりこちらのほうが好みなくらいです。レモンサワーは少し甘さもほしいという方にはおすすめです。キリンレモン、実は大人も楽しめる炭酸飲料に味わいも大胆にリニューアルしていたんですね。
新しくなったキリンレモンブランドで作るレモンサワーは、無糖派も、ほんのり甘い派も、きっと満足できる味わい。そして何より手軽さが魅力です。キリンレモンで作る家飲みレモンサワー、ぜひお試しください。
※記事の情報は2020年6月8日時点のものです。
- 1現在のページ