驚きのコスパ! 機内食にも採用されたシャンパーニュを飲んでみた
高級なイメージのあるシャンパーニュですが実は手頃な価格のものあります。手頃な価格なのに機内食にも採用されるという味に定評のあるシャンパーニュ「シャンパーニュ ヴォレロー ブリュット・レゼルヴ」の実力とは?
スパークリングワインの代名詞「シャンパーニュ」
そんなスパークリングワインの代名詞と言っても過言ではないのが“シャンパーニュ”ではないでしょうか。よく“スパークリングワイン=シャンパーニュ”という勘違いをされている方もお見受けしますが、“シャンパーニュ”はフランスのシャンパーニュ地方にてつくられたものだけが名乗れることができる原産地統制名称(AOC)です。
ではシャンパーニュ地方でつくられたスパークリングワインはすべてシャンパーニュかと言われるとそれも違ってまして、法で定められたブドウ品種、製法によってつくられ、かつ厳しい基準をクリアしたものだけがシャンパーニュを名乗ることを許される価値あるワインなのです。それゆえに高価なわけです。
特に製法の部分ではかなりの手間暇を要します。シャンパーニュ製法と呼ばれる瓶の中で2回目の発酵を行う製法を用い、瓶詰したワインを澱とともに最低でも15か月熟成させます。熟成後、澱を取り除くため瓶口に集めます。この作業は「ピュピトル」という澱下げ台に瓶口を下にして刺し、手作業にて少しずつ回転させて澱を集めるという手間のかかるもの。最近では機械化もされているようですが、手作業にこだわる生産者も多いそうです。
このように手間とコストのかかった味わいは、やはり他のスパークリングワインとは一線を画すものがあります。お値段が高いのもうなずける味わいです。
機内食にも採用されたシャンパーニュ
ちなみに白ブドウのみでつくったものは“ブラン・ド・ブラン”、黒ブドウのみでつくったものは”ブラン・ド・ノワール”と呼ばれています。
で、このシャンパーニュ、なにがすごいかって、世界的な影響力を持つ米国のワイン雑誌「ワインスペクテイター」では92ポイントという高得点を獲得していたり、AWCヴィエナ ワインチャレンジ2018では金メダルを受賞していたりと、輝かしい経歴の持ち主。さらに某航空会社のプレミアムエコノミーにも採用されるなど、非常に味の評価が高いシャンパーニュなんです。
それでいてお値段がなんと税別でだいたい4,000円くらい。モエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコといったシャンパーニュの代表格的な商品よりもお手頃な価格というのが嬉しいところです。というわけで早速試飲タイムといきましょう。
「シャンパーニュ ヴォレロー ブリュット・レゼルヴ」を飲んでみた。
シャンパーニュはどうしてもお値段的にハードルが高いのでなかなか手が伸びないかもしれませんが、このお値段ならちょっと贅沢したい日の家飲みにも気軽に採用できるのではないでしょうか。このコスパ、ぜひご実感ください。
シャンパーニュ ヴォレロー ブリュット・レゼルヴ【商品概要】
- 生産地:フランス シャンパーニュ
- ブドウ品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
- 容量 / 容器:750ml / 瓶
- 参考小売価格:4,000円(税抜)
- 輸入元:ドウシシャ
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