衝撃的にすっぱいレモンサワーの素が登場!「サワー専用 爆レモン」を飲んでみた

もはや家飲みの定番となったレモンサワーの素に今までになかったすっぱさに特化した新商品が登場。鹿児島の蔵元、小正醸造が発売する「サワー専用 爆レモン」の味わいとは?

ライター:青田俊一青田俊一
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名古屋の酒類卸イズミックの青田が、いま注目のお酒の情報をバイヤー目線でお届けします! 今回は新発売のレモンサワーの素をご紹介します。

すっぱさを突き詰めたレモンサワーの素

長引く巣ごもり生活で家飲みが少々マンネリ化してしまっている方も多いと思われる今日この頃。今回はそんな方におすすめの刺激的な商品をご紹介したいと思います。

ご紹介するのは鹿児島の蔵元、小正醸造が9月7日に新しく発売する「サワー専用 爆レモン」というレモンサワーの素です。
サワー専用 爆レモン
まずもってアメコミ風の目を引くラベルデザインが気になるところですが、インパクトがあるのはその見た目だけではありません。最大のインパクトはなんといってもその“すっぱさ”です。

「サワー専用 爆レモン」は本格麦焼酎をベースにシチリア産レモン果汁を使用し、そこにレモンの酸味成分であるクエン酸を配合し酸味を強化。そのクエン酸の量はなんと100mlあたり4000mg!と言ってもまったくもってピンときませんよね。参考までにキレートレモンと比べると、キレートレモンが1本(155ml)あたり1350mg(100mlあたりだと約870mg)なのに対しおおよそ4.5倍ということになるので、とんでもなくすっぱいのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

ではキレートレモンの4.5倍のすっぱさとは一体どれほどのものでしょうか。これは百聞は一見に如かず、早速そのすっぱさを体験してみましょう。

「サワー専用 爆レモン」を飲んでみた

おすすめの割合はサワーの素1に対し炭酸水4とのことなので、まずはこちらの割合でいってみます。「サワー専用 爆レモン」はアルコール度数が25%なので、1:4で割るとアルコール度数は5%。標準的なチューハイと同等のアルコール度数ということになりますね。
サワー専用 爆レモン
見た目はいたって普通のレモンサワーです。で、肝心のお味はと言いますと、確かにすっぱい。一般的なレモンサワーと比べるとかなりすっぱい印象ではあるものの、ただただすっぱいだけというわけではなく、ベースの麦焼酎の香ばしさが味わいに奥行きを持たせてくれています。甘さがほとんどないので甲類焼酎がベースだとただすっぱいだけのサワーの素になりそうなところですが、そこは麦焼酎がいい仕事をしています。

この甘くないすっきりとした味わいは食中酒にはもってこいでしょう。口の中をさっぱりとしてくれるので、こってりとした料理、特に揚げ物との相性は言わずもがなです。アルコール度数が25%なので好みに合わせて濃さを幅広く調整できるもの嬉しいポイント。せっかくなのでサワーの素1に炭酸水1の割合、アルコール度数12%の刺激的なストロングスタイルも試してみたいと思います。

これはすごい。思っていた以上にすっぱいですが、この刺激がちょっと癖になります。しかもアルコール度数が12%もあるのにすっぱすぎてアルコールを感じないという罠。ここのところ少々お疲れ気味の私はクエン酸を大量に摂取したい気分なので、ついつい飲みすぎてしまいそうですが飲みすぎには要注意です。

コスト的には1杯あたりだいたい60mlと想定すると1本で10杯分。他社のレモンサワーの素と比べるとやや割高感があるような気もしますが、それでもこの衝撃的なすっぱさは唯一無二。食中酒として楽しみたい方、とにかくすっぱいレモンサワーがお好きという刺激をお求めの方、私のように自粛生活で疲弊しクエン酸を欲している方などなど、幅広い方におすすめのレモンサワーの素です。とにかくすっぱいレモンサワーの素で刺激的な家飲みをご体験あれ。
 

サワー専用 爆レモン【商品概要】

  • 原材料:本格焼酎(国内製造)(麦)、レモン果汁、糖類/酸味料、香料
  • アルコール度数:25%
  • 容量 / 容器:600ml / 瓶
  • 製造元:小正醸造
  • 参考小売価格:1,200円(税抜)

※記事の情報は2021年9月6日時点のものです。
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