約500種類の日本酒が味わえる!「にいがた酒の陣」イベントレポート【後編】

日本酒好きなら一度は耳にしたことがあるであろう、新潟で年に一度開催され、昨年は12万人を超える人が訪れたという大規模な日本酒試飲イベント「にいがた酒の陣」。日本酒好きたちの「一度言ってみるべし!」の声に背中を押され、イエノミスタイル編集部員が新幹線に飛び乗って行ってまいりました。その模様をレポートします!

メインビジュアル:約500種類の日本酒が味わえる!「にいがた酒の陣」イベントレポート【後編】

おつまみも充実してました!

【レポート前編はこちら】
フードのブースものぞいてみましょう。今代司酒造の純米酒を使った「味噌蔵のもつ煮」や新潟の地酒でふっくら蒸し上げた「牡蠣のがんがん焼き」、新潟県すし組合「のどぐろ炙り丼」や「生寿司」など、お酒に合わないはずがないメニューがずらりと並びます。
牡蠣のがんがん焼き
味噌蔵のもつ煮
左が「生寿司」、手前が「牡蠣のがんがん焼き」、奥が「味噌蔵のもつ煮」です。会場内にはテーブルが設置され(椅子はなし)、会場で購入したお酒をさっそく開けて、新潟マリアージュを楽しんでいる人も。ただしテーブルはかなりの競争率なので、来年行かれる方は入場とともにスペース確保をおすすめします。
左が「生寿司」、手前が「牡蠣のがんがん焼き」、奥が「味噌蔵のもつ煮」

物販コーナーも楽しい!

食欲が満たされたら、次に沸き起こるのは物欲です。物販コーナーも活気あふれていました。「にいがた酒の陣」のロゴをあしらったトートバック、呑兵衛の味方のドリンク剤、酒蔵フェイスマスク(お酒と酒粕を使用しているそうです)、酒器などなど。
物販コーナー01
物販コーナー02
物販コーナー03
物販コーナー04

好きなお酒がきっと見つかる!

新潟のお酒は「辛口淡麗」だと言われていますが、試飲したお酒はどれも個性豊か。飲み比べているうちに自分の好きなお酒のタイプが分かり、気が付けば両手いっぱいのお酒を買い込んでしまいました。思わず”ジャケ買い”したくなるようなグッドルッキングなお酒や、普通の酒屋さんには出回らない会場限定のお酒もたくさんあり、自分の好みがより明確になった気がします。
では最後に、酒蔵ブースの皆さんwith酒蔵おすすめのお酒の写真をお届けしつつ、レポートを終わります。
「魚沼酒造」さん
「魚沼酒造」さん
「白瀧酒造」さん
「白瀧酒造」さん
↑写真左から、

■県外出荷は1割以下、地元で好まれる旨味のある酒を造り続けている「魚沼酒造」さん。看板銘柄は「天神囃子」です。燗酒をふるまっておられました。

■「上善如水」で有名な「白瀧酒造」さん。「上善如水 純米吟醸 無濾過生原酒」など会場限定のお酒も販売されてました。手にしているのは「ワイングラスで美味しい日本酒アワード」金賞受賞の「上善如水スパークリング」。
 
「久須美酒造」さん
「久須美酒造」さん
「松乃井酒造」さん
「松乃井酒造」さん
↑写真左から、

■その酒造り、米作りが漫画「夏子の酒」のモデルになった「久須美酒造」さん。手にしているのは、蔵の”七代目”若き職人とともに作ったその名も「七代目」。

■創業当時からの横井戸の水にこだわった酒造りをする「松乃井酒造」さん。会場限定の「松乃井スーパー純米」はパッケージもスタイリッシュ。
 
「加茂錦酒造」さん
「加茂錦酒造」さん
「加賀の井酒造」さん
「加賀の井酒造」さん
↑写真左から、

■伝統的な酒造りをもとに”今の食卓に合う酒”を目指す「加茂錦酒造」さん。ソムリエスタイルの美人さんが会場でひときわ目立っていました。

■糸魚川火災被災が大きなニュースになった「加賀の井酒造」さん。今年はTシャツやトートバッグを販売。後ろの寄せ書きにはファンからの熱いメッセージがびっしり書かれていました。
 
「頚城酒造」さん
「頚城酒造」さん
「麒麟山酒造」さん
「麒麟山酒造」さん
↑写真左から、

■本サイトの銘酒 蔵元探訪記に登場してくださった「頚城酒造」さん。手にしているのは会場限定の純米大吟醸の絞りたて無濾過生酒「HANA」。

■地元で親しまれる辛口を作り続ける「麒麟山酒造」さん。ブースもユニフォームもピンクで統一。手にしているのも「きりんざんピンクボトル」。


※記事の情報は2017年4月25日時点のものです。
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