【パクチーのおつまみ】心ゆくまで香りを楽しむ! パクチーが主役のベジつまみ
エスニック料理に欠かせない「パクチー」。独特の香りですが、唯一無二のその香りが大好きという方も多くいらっしゃいますよね。今回はそんなパクチー好きのあなたに捧げる、パクチーが主役のおつまみ3品をご紹介します。ぜひお試しください!
料理の仕上げにのせるだけでは勿体ない! 栄養たっぷりのパクチーを主役に
この連載では野菜が主役のお酒に合うベジつまみを紹介しています。
今回のテーマ野菜は唯一無二の香りを持つ”パクチー”です! シャンツァイ(香菜)、コリアンダーとも呼ばれます。
そんなパクチーですが、タイ料理やベトナム料理、中華料理などには欠かせない野菜で、慣れてくるとやみつきになります。セリ科の一年草で、葉や茎を野菜やハーブのように使い、種はスパイスとしてインド料理などに使われています。
実は栄養価も高く、抗酸化作用の強いβカロテンがたっぷり。血行を促したり、肌をすこやかに保ってくれるビタミンE や骨や筋肉の健康維持に欠かせないカルシウムも含まれます。
また、パクチーはデトックス効果でも有名です。体に蓄積した水銀やアルミニウムなどの重金属を排出させる助けになると言われていて、この効果は見逃せません!
今回は料理の上にのせるだけじゃない、パクチーが主役のベジつまみをご紹介しましょう。
パクチーのおつまみ①|パクチーとフライドオニオンのガーリックサラダ
1人分で、なんとパクチーをたっぷり1把使います。にんにくとフライドオニオンの風味でもりもりいけるおいしさですよ。
●パクチーとフライドオニオンのガーリックサラダ(2人分)
材料
- パクチー(ざく切り) 2把(60g)
- フライドオニオン 1/4カップ
- 玉ねぎ(薄切りにして水にさらす) 30g
- ▼(A)
- ・にんにく(粗みじん切り) 1片
- ・ごま油 大さじ1
- しょうゆ 小さじ
- レモン果汁 小さじ1
作り方
- パクチー、フライドオニオン、玉ねぎを和えて皿に盛る。
- Aを小鍋で熱し、にんにくがカリッとなったら火を止める。
- 2が冷めてからしょうゆとレモン果汁を合わせ、1にかける。
パクチーのおつまみ②|パクチーマヨネーズのおつまみプレート
いつものサラダにかけてもいいし、キャベツやきゅうりにつけるだけでも立派なおつまみに。フライドポテトや野菜、バゲットと盛り合わせ、ディップとして使うのもいいですね。
パクチーマヨネーズさえあれば、デトックスおつまみプレートがすぐに出来上がります。
●パクチーマヨネーズのおつまみプレート(2人分)
材料
- ▼(A)
- ・パクチー(みじん切り) 20g
- ・植物性マヨネーズ 60ml
- ・ラー油 小さじ1/4
- ベビーリーフ 1/2袋
- 赤玉ねぎ(薄切りにして水に晒す) 30g
- バゲット(薄切り) 適量
- フライドポテト 適量
作り方
- Aの材料を混ぜる。
- バゲットや野菜、フライドポテトなどと1を盛り合わせる。
パクチーのおつまみ③|パクチーたっぷり焼きチーズ
●パクチーたっぷり焼きチーズ(6個分)
材料
- 植物性チーズ(シュレッドタイプのもの) 50g
- パクチー 1把
作り方
- パクチーはひと株をみじん切り、残りはざく切りにする。
- フライパンにチーズをひとつまみずつのせて丸く整え、中火にかける。
- まわりがこんがりしてきたら真ん中にみじん切りのパクチーをのせ、カリッとなるまで焼く。
今回のレシピで使用したマヨネーズやチーズはお好みのものでOK ですが、豆乳由来など植物性のものがおすすめです。味わいがまろやかでパクチーの香りを邪魔しません。
ちょっと目先がかわったおつまみを作りたいときに大活躍のパクチー。ぜひお試しくださいね。
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※記事の情報は2022年11月28日時点のものです。
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