【缶ビール】国内大手メーカーの16商品を飲み比べてみた!
度々のリニューアルで「いつの間にか味が変わってた!」ということもある定番の缶ビール。そこで今回は、キリン、サッポロ、サントリー、アサヒ、オリオンの最新缶ビール16商品を編集部員が飲み比べます。今の自分の好みに一番フィットする商品はどれ?
あれ? いつもの缶ビール、味変わった?
それもそのはず。国内大手メーカーの缶ビールは、一見前と同じように見えて、いつの間にか中味がリニューアルされていることが多いんです。例えば「キリン一番搾り生ビール」を見ると、2023年1月、その前は2021年2月、2019年4月、2017年7月とだいたい2年おきに味覚のリニューアルが行われています。ということは、なんとなく私はこのビール、と決めていても、それが本当に自分の好きだった味とは限らないのです。それに人間の好みや味覚だって移ろい変わっていくもの。
そこで今回は、国内大手メーカー5社の最新缶ビール16商品を編集部員4名が飲み比べ。今の自分に一番しっくりくるビールはどれか検証していきます。
生ビールとビールの違いは?
つまり、生ビール(ドラフトビール)=熱処理をしていないビールのことなのです。そんな缶ビールの基礎知識を確認したところで、早速飲み比べを始めます!
飲み比べる缶ビールはこの16商品
①キリン一番搾り生ビール
②キリンラガービール
③キリン クラシックラガー
④キリン一番搾り 糖質ゼロ
▼サッポロ
⑤サッポロ生ビール黒ラベル
⑥ヱビスビール
⑦ヱビス プレミアムエール
▼サントリー
⑧ザ・プレミアム・モルツ
⑨ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール
⑩ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム
⑪サントリー生ビール
⑫パーフェクトサントリービール
▼アサヒ
⑬アサヒスーパードライ
⑭アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶
⑮アサヒ生ビール マルエフ
▼オリオン
⑯オリオン ザ・ドラフト
【缶ビール①】キリン一番搾り生ビール
アルコール成分: 5%
原材料: 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
カロリー:40kcal/100ml
価格(※):222円(税込)/350ml缶
編集部員D
そう言われると、確かに麦の香りや味がする気がします。結構余韻も残りますね。
編集部員A
麦感に加えて、草っぽい香りもするような?
編集部員E
私、やっぱり「一番搾り」好き。味が濃くて、まろやか系ですよね。コクと甘味を感じます。
編集部員Y
そうそう、ピュアな感じとは違うんだよね。まったりしているというか。
編集部員D
淡泊なものよりも、焼鳥とか味の濃い料理のほうが合う気がしますね。
【缶ビール②】キリンラガービール
アルコール成分: 5%
原材料: 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ
カロリー:41kcal/100ml
価格(※):223円(税込)/350ml缶
編集部員A
次は「キリンラガービール」。「ラガー」とはドイツ語で「貯蔵」のことで、マイナス1℃の低温でじっくり熟成させているそうです。熱処理ビールの代表的なブランドですね。
編集部員Y
「①一番搾り」と比べると、結構酸味が強いね。
編集部員D
この酸味の強さ、「昭和のビール」って感じがします。
編集部員A
でも後味は意外とすっきりしていませんか?
編集部員E
ほんとだ。「ラガービール」って、イメージ的には「一番搾り」より重い印象があったんですけど、味わいはむしろ軽やかですよね。
編集部員Y
そうだね。どんどん飲める感じ。
【缶ビール③】キリン クラシックラガー
アルコール成分: 4.5%
原材料: 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ
カロリー:41kcal/100ml
価格(※):223円(税込)/350ml缶
編集部員A
続いて同じく熱処理タイプの「キリン クラシックラガー」。昭和40年頃の味覚を再現した「コク・苦み・味わい」にこだわったビールだそうです。
編集部員E
ガツンと苦い。「①一番搾り」、「②ラガービール」と飲み比べると、これはかなり苦いことが分かります。昔の瓶ビールみたい。
編集部員D
うーん。普段軽い味のビールしか飲んでないから、ちょっと僕には苦すぎるかもです。
編集部員A
でも、苦さをあまり引きずらないですね。
編集部員Y
そうね。「②ラガービール」と「③クラシックラガー」って「①一番搾り」に比べて案外後味はすっきりしてるんだよね。そこが「生ビール」と「熱処理ビール」の違いなのかもしれないけど。
【缶ビール④】キリン一番搾り 糖質ゼロ
アルコール成分: 5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、糖類
カロリー:29kcal/100ml
価格(※): 222円(税込)/350ml缶
編集部員A
次は「キリン一番搾り 糖質ゼロ」を行ってみましょう。
編集部員E
私、これ普通のビールとの違いが全然わかんないな。ちょっとだけ後味が不思議な感じがするような気がしなくもないけど。。
編集部員A
さっぱりしていますね。重くないし、全然ひっかかるところがなくて飲みやすい。
編集部員D
ただいま糖質オフダイエット中の身には、「糖質ゼロ」なのはやっぱり嬉しいです。しかも糖質オフの発泡酒より麦っぽい感じがして、さすがビールですね。
編集部員Y
淡泊なものからガツンとした料理まで合いそうだから、ふだんのビールを糖質オフに切り替える人がいるのもわかるね。
【缶ビール⑤】サッポロ生ビール黒ラベル
アルコール成分: 5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ
カロリー:40kcal/100ml
価格(※):223円(税込) /350ml缶
編集部員A
次は「サッポロ生ビール黒ラベル」です。直近では2022年2月に中味のリニューアルが行われており、“麦のうまみと爽快な後味の完璧なバランス”を目指したそうです。
編集部員Y
「黒ラベル」ってさ、酸味も苦みも少なくて甘い感じがするんだよね。
編集部員E
キレもほどほどにあって、飲みやすいですよね。だけど薄いって感じもなくて。バランスが素晴らしい。
編集部員D
パッケージからは硬派な印象があるんですけど、飲んでみると優しいですよね。ビールが苦手な人でもこれなら飲めそう。
編集部員A
私もやっぱり「黒ラベル」好きだなー。お店で飲む生ビールに近い感じがするんですよね。
編集部員E
そうそう。喉渇いた状態で一杯目に飲んで「あー、おいしいっ!」ってなるやつ。
【缶ビール⑥】ヱビスビール
アルコール成分: 5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
カロリー:42kcal/100ml
価格(※): 240円(税込) /350ml缶
編集部員A
じゃあ次は「ヱビスビール」を飲んでみましょう。日本のプレミアムビールの先駆けですね。
編集部員E
お…重たい! リフレッシュのためのビールではないかも。
編集部員Y
そう、「ヱビス」っていろんな味の要素が全部重いんだよ。確かにうまいんだけど。
編集部員E
昔は、ちょっといい料理屋さんに行くと「ヱビスビール」が小っちゃいコップでよく出てきましたよね。
編集部員D
僕はこのゴールドのパッケージに魅かれて特別な日に買っちゃいます。
編集部員A
パッケージも味わいもどすんと存在感があって、ビール好きのためのビールって感じがしますね。
【缶ビール⑦】ヱビス プレミアムエール
アルコール成分: 5.5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
カロリー:45kcal/100ml
価格(※): 240円(税込) /350ml缶
編集部員A
次は「ヱビス プレミアムエール」です。一般的な缶ビールはラガータイプ(下面発酵)ですけど、これはエールタイプ(上面発酵)ですね。
編集部員E
すごくいい香り! キレがあるというより、余韻が残る感じですね。たぶん少し温度が上がってもおいしく飲めるんじゃないかな?
編集部員Y
これは料理と一緒に楽しむというより、食後にゆっくり飲むためのビールかな。
編集部員A
チーズとかナッツ、チョコレートに合いそうですね。
編集部員D
ビールって1杯目に飲むイメージですけど、これは3杯目とかに飲みたいかも。僕はさっきの「⑥ヱビスビール」より、このフルーティーな香りの「プレミアムエール」のほうが好きです。
【缶ビール⑧】ザ・プレミアム・モルツ
アルコール成分: 5.5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ
カロリー:47kcal/100ml
価格(※):242円(税込) /350ml缶
編集部員A
次はサントリーに行きます。最近リニューアルされた「ザ・プレミアム・モルツ」。「磨きダイヤモンド麦芽で華やかな香りと深いコクをより一層引き立てた」とのことです。
編集部員Y
あれ、「プレモル」は酸っぱいっていう先入観があったけど、今日飲んでみるとそんなに酸っぱくないな。
編集部員E
「プレモル」はやっぱり香りが独特ですよね。フローラルというか。
編集部員D
僕はこういう香り系ビールって好きです。アルコール度数も実際は5.5%と高めなのに、そんな感じはしなくて飲みやすい。
編集部員A
食事との相性はどうでしょうか?
編集部員Y
うーん。和食と合わせるのは難しそうな気がする。ピザとかグリル料理とか洋食には合うかもしれないけど。
【缶ビール⑨】ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール
アルコール成分: 6%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
カロリー:46kcal/100ml
価格(※): 242円(税込) /350ml缶
編集部員A
続いてプレモルの「香るエール」です。「⑦ヱビス プレミアムエール」と同じ、エールタイプ(上面発酵)のビールです。
編集部員E
これもアルコール度数6%であることが信じられないくらい軽やか!
編集部員D
するする飲みやすい。パッケージもいいですよね、爽やかで。僕はこのビール、好きです。
編集部員A
さっきの「⑧ザ・プレミアム・モルツ」はフローラル系の香りでしたけど、これはマンゴーとかトロピカルフルーツっぽい香りがしません?
編集部員Y
そうだね。ライチやスターフルーツ、パパイヤの香りもする。
編集部員E
こっちのほうがいろんな食事と合わせやすそう。きっと和食にも合うと思う。そこが“ジャパニーズ”エールたるポイントなのかもしれませんね。
【缶ビール⑩】ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム
アルコール成分: 5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
カロリー:48kcal/100ml
価格(※): 286円(税込) /350ml缶
編集部員A
お次は今回集めた16商品の中で一番の高額ビール「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」です。ただうまさだけを追い求めた「醸造家の夢」のビールとのことですが…?
編集部員E
わ、意外とファーストアタックが優しい。
編集部員D
「⑧プレモル」、「⑨香るエール」は香りが前面に来ましたけど、これは押しつけがましさがないですよね。
編集部員Y
でも飲んだ後に花のような香りがふわりと鼻に抜けて、余韻が長い。脚のついたグラスで飲みたい。
編集部員E
あと、舌触りが妙に滑らかじゃないですか? やっぱりちょっとお高いだけあって、おいしい。
編集部員D
これも食事と一緒にごくごく飲むというよりは、みんなが寝静まった夜にチーズでもつまみながら一人ゆっくり時間をかけて味わいたいビールですね。
【缶ビール⑪】サントリー生ビール
DATA アルコール成分: 5%
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、コーン、糖類
カロリー:43kcal/100ml
価格(※): 207円(税込) /350ml缶
編集部員A
次は4月に発売されたばかりの「サントリー生ビール」。プレモルシリーズとは異なる、価格的にもお手頃な商品です。
編集部員D
居酒屋で飲む生ビールみたいな飲みやすさがありますね。軽くて甘くて、苦くない。
編集部員E
なんか昔の「アサヒスーパードライ」に味が似ているような?
編集部員Y
言われてみるとそうだね。プレモルブランドの商品は香りに特徴があるけど、これはいい意味で普通。毎日飲みたいビールという感じ。私は結構好きかも。
編集部員E
確かに飲み始めと飲み終わりの印象が変わらないから、飲み飽きしなそう。
編集部員D
口当たりが軽いので、昼間とか外で飲むのにもよいかもですね。
【缶ビール⑫】パーフェクトサントリービール
アルコール成分: 5.5%
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類
カロリー:32kcal/100ml
価格(※): 206円(税込) /350ml缶
編集部員A
サントリーから出ている糖質ゼロビール「パーフェクトサントリービール」も飲んでみましょう。
編集部員E
キリンの糖質ゼロビールとは随分印象が違いますね。スッキリしてるんだけど、プレモルのような特徴的な香りがあって。
編集部員Y
そうそう、プレモルって全体的に花とかクレソンのようなハーブ系の香りがするんだけど、これもだね。あと、「④キリン一番搾り 糖質ゼロ」に比べると酸味が穏やか。
編集部員E
あと、サントリーのビールはどれも飲んだ後に清々しさを感じませんか? やっぱり天然水仕込みだからかな。
編集部員A
D君はいつも糖質ゼロの発泡酒を飲んでいるそうですが、それと比べてどうですか?
編集部員D
糖質ゼロなのに、ビールらしいコクや苦みがあって満足感があります。どんな料理にも合いそうなので、食事と一緒にごくごく飲みたいです。
【缶ビール⑬】アサヒスーパードライ
アルコール成分: 5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ
カロリー:42kcal/100ml
価格(※): 223円(税込) /350ml缶
編集部員A
次はロングセラービール「アサヒスーパードライ」を飲んでみましょう。
編集部員Y
「スーパードライ」ってこんな味だったっけ? 随分昔と印象が変わった気がする。前はそうでもなかったのに、今の「スーパードライ」にはすごくコクを感じるんだよ。
編集部員A
2022年2月、36年ぶりに味やパッケージをフルリニューアルしているので、その成果かもしれませんね。
編集部員E
でも、このキレの良さは昔から変わらない気がします。飲んだ後、口の中からサッていなくなる。
編集部員D
僕としては酸味が強すぎて、ちょっとそこが苦手な部分かもしれません…。
編集部員Y
確かに他のビールと比べると酸っぱいよね。この酸味がスーパードライらしさかもしれないけど。
【缶ビール⑭】アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶
アルコール成分: 5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ
カロリー:42kcal/100ml
価格(※): 223円(税込) /350ml缶
編集部員A
次は、一時期売れすぎて生産中止にまでなった「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」です。
編集部員D
やっぱりテンション上がりますね、もこもこ泡が出てくると。
編集部員E
味も「生ビール飲んでる」って感じしますね。キレはあるんだけど、酸味や苦みが穏やかで。
編集部員Y
穀物の風味はしっかりあるんだよなー。すごくおいしいと思う。私の好きな味。
編集部員E
嫌いなところが見つからない。結婚したいタイプです。
編集部員D
一人暮らしだとグラスに注ぐのも面倒なので、缶のまま飲むことを推奨してくれるのも嬉しいです。
【缶ビール⑮】アサヒ生ビール マルエフ
アルコール成分: 4.5%
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ
カロリー:41kcal/100ml
価格(※): 218円(税込) /350ml缶
編集部員A
続いては「アサヒ生ビール マルエフ」です。これも人気過ぎて一時休売になりました。
編集部員Y
「マルエフ」はこの穏やかな甘さがいいんだよね。好きな味。
編集部員E
苦みも適度にあって、バランスよくまとまってますよね。最近ビールを飲むときは、つい「マルエフ」を手に取っちゃうな。どんな料理にも合うし。
編集部員D
僕もマルエフ買う率高いです。全体的にやわらかい感じがするので、酸味の強いビールが苦手な僕でも、だらだらチビチビ飲みやすいんですよ。
編集部員Y
俺も今これを毎日飲んでるよ。万人受けタイプなのかもね。
編集部員A
この癒し系の味わいが、今の時代のニーズにマッチしているのかもしれません。
【缶ビール⑯】オリオン ザ・ドラフト
アルコール成分: 5%
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ
カロリー:42kcal/100ml
価格(※): 223円(税込) /350ml缶
編集部員A
最後は「オリオン ザ・ドラフト」を飲んでみましょう。こちらは2021年2月に味のリニューアルがなされて、「のどごしの良さ」と、「澄んだ麦のうまみ」が感じられるようになったそうです。
編集部員E
ああ、美味しいね。薄くて軽くて、ストレスを感じる要素がない。のどごしがいい。
編集部員Y
そう。「オリオン」って重さがないところがいいんだよね。
編集部員D
沖縄生まれのビールだからか、太陽の下でごくごく飲みたい感じがします。
編集部員E
喉の渇きを癒してくれるビールですよね。だからお風呂上りとかも良さそう。
編集部員Y
沖縄料理はもちろんだけど、タイ料理とかベトナム料理とか東南アジア系の料理ともきっと相性がいいよね。
【結果発表】今一番飲みたい缶ビールはこれ!
\編集部員Eの推しはこれ!/
編集部員E
私は断トツで「マルエフ」。このまろやかさが好き! 濃い味わいや刺激より、軽くて柔らかな味のビールを求めるようになってきた今の自分の嗜好にぴったり寄り添ってくれるビールです。
\編集部員Yの推しはこれ!/
編集部員Y
「生ジョッキ缶」は、泡がどうこうという以上に、穀物の風味がする優しい味わいがいいんだよなー。昔はビールに飲みごたえを求めていたんだけど、私も最近は苦くて酸っぱいビールよりも甘くてほんわかした味を好むようになってきました。
\編集部員Dの推しはこれ!/
編集部員D
「香るエール」のフルーティーで華やかな香りと飲みやすさが自分の好みに一番合っていました。エールビールって合わせる食事を選びがちですけど、このビールは和食にもすんなり合いそうなところも好感が持てました。
\編集部員Aの推しはこれ!/
編集部員A
私はやっぱり「黒ラベル」。昔も今も「黙ってサッポロビール」一筋です。口当たりはまろやかなのに後味はすっきりしているので、またすぐ次の一口が飲みたくなる。このバランスが素晴らしいと思います。
ご覧いただいたとおり「今飲みたい缶ビール」は人それぞれでしたが、相対的には「苦味」「酸味」「どっしり」よりは「甘味」「まろやか」「軽やか」な味わいが好まれる傾向にありました。
どんなロングセラー商品も、時代に合わせて中味のリニューアルを繰り返し行っています。前は苦手だなと思っていた缶ビールが、もしかしたら今飲むとすごくおいしい!と感じることだってあるかもしれません。今夜、久しぶりにあの缶ビールを手に取ってみませんか?
※記事中のコメントは個人の感想です。
※記事内の商品価格は、量販店で購入した際の税込価格です。
※この記事の情報は2023年4月26日時点のものです。
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編集部員A
トップバッターは、「キリン一番搾り」。2023年1月にリニューアルしたばかりで、「麦本来の澄んだうまみを最大限に引き出し、飲みやすく飽きない味に進化」したそうです。