最新ノンアルコールワインを飲み比べ! ワイン好きを満足させる1本は見つかるのか?

近頃活気づいているノンアル飲料市場。ノンアルコールワインも例外ではなく、本物のワインの味に近づけようと日々進化しているようです。そんな最新ノンアルコールワイン12本を集結。ワイン好きも満足できる味なのか飲み比べしてみます!

メインビジュアル:最新ノンアルコールワインを飲み比べ! ワイン好きを満足させる1本は見つかるのか?

ノンアルコールワインのアルコール度数は1%未満

通常、ワインのアルコール度数は12%前後。それが限りなく0になるというんだから、休肝日などアルコールを控えたい事情のあるときには、ノンアルコールワインの存在はお酒好きにとってもありがたいものです。

日本の酒税法ではアルコールが1%未満のものを「ノンアルコール」と定義しているため、ノンアルコールワインとして販売されているものは、すべてアルコール1%未満ということになります。ただし、言い換えればアルコール0.5%など、わずかに含まれるものもノンアルコールワインとして販売されている可能性がありますので、特に妊娠中や運転予定の方などは注意が必要です。

ノンアルコールワインを選ぶうえで知っておきたい2つの製法

ノンアルコールワインを選ぶ際にポイントとなるのが、大きく2つに分けられる製法の違いです。それぞれの特徴を簡単にまとめるとこうなります。
 
●脱アルコール製法
通常の方法で作ったワインからアルコール分だけを取り除く製法。アルコールを除去する方法は「減圧蒸留法」「逆浸透法」などいくつかある。ワインらしい風味や甘味などをしっかり残すことができる。

●非発酵法
発酵を途中で止めたりして、アルコール自体を生成させない製法。後から渋みや風味などを加えてワインの味に近づける工夫がされている。脱アルコール製法よりも果実味が強いのが特徴で、日本産のノンアルコールワインはこの製法でつくられるものが多い。

▼ノンアルコールワインについてもっと詳しく!

今回飲み比べるノンアルコールワインは全12商品

ノンアルコールワインがどうやって造られるのか、なんとなく理解できたところでさっそく飲み比べ! 今回集めたノンアルコールワインはスパークリング、白、赤の計12本。すべてAmazonでお取り寄せしました。
【ノンアルスパークリングワイン部門】
【ノンアルスパークリングワイン部門】
レ・ココット シャルドネ
デュック・ド・モンターニュ ノンアルコール スパークリング 白
カプリース ブリュット ノンアルコールスパークリングワイン
ヴァンドーム ロゼ スパークリング ワイン
 
【ノンアル白ワイン部門】
【ノンアル白ワイン部門】
インヴィノ・ヴェリタス ビンセロ・ブランコ
Katsunuma Grape BLANC
オピア シャルドネ オーガニック ノンアルコール
カールユング リースリング
 
【ノンアル赤ワイン部門】
【ノンアル赤ワイン部門】
ヴィンテンス(Vintense)メルロー
インヴィノ ヴェリタス ヴィンセロ ティント 赤
カールユング メルロー
オピア カベルネ・ソーヴィニヨン・オーガニック・ノンアルコール

ノンアルコールワインは、赤も含め、基本的に適度に冷やして飲むことが推奨されているので、事前に冷蔵庫でバッチリ冷やしておきました。

おつまみにはチーズやナッツ、ピザといったいかにもワインに合いそうなものの他、和食代表として筑前煮なんかも用意。それでは、いざ飲み比べスタートです!

ノンアルコールワイン①泡|レ・ココット シャルドネ

ノンアルコールワイン①泡|レ・ココット シャルドネ
■DATA
原産国:フランス
製法:脱アルコール製法
原材料:脱アルコールワイン、白ぶどう果汁、酵母エキス/炭酸ガス、香料、酸味料、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール度数:0.1%未満
内容量:750ml
Amazon購入価格:1490円
編集部員A

編集部員A

トップバッターはフランス産のノンアルスパークリングワイン。シャルドネ品種のブドウが使われています。

編集部員E

編集部員E

うん! いい香りがします。桃とか青リンゴとかのフレッシュな香り。本物のワインと比較するとやっぱりジュース感はあるんだけど、ステキなワイングラスで飲むと雰囲気は楽しめそう。

 編集部員R

編集部員R

私は普段ワインをあまり飲まないせいか、ぶどうジュースとは違うワインっぽさを感じます。泡もすごくきめ細かいですね。

編集部員A

編集部員A

ワインを飲み慣れているかどうかで、受ける味わいの印象が違うのも面白いですね。

編集部員J

編集部員J

酸味もしっかりありますよね。そんなに甘くないから食事のお供にもよさそう。

【みんなの評価】
食事との相性 ★★★☆☆
ワインらしさ ★★☆☆☆

ボリューム: 軽い ●-〇-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-●-〇-〇-〇 甘口 

ノンアルコールワイン②泡|デュック・ド・モンターニュ ノンアルコール スパークリング 白

ノンアルコールワイン②泡|デュック・ド・モンターニュ ノンアルコール スパークリング 白
■DATA
原産国:ベルギー
製法:脱アルコール製法
原材料:ワイン、濃縮還元グレープジュース、砂糖/炭酸、香料、酸化防止剤(亜硫酸塩、アスコルビン酸)
アルコール度数:0.0%
内容量:750ml A
mazon購入価格:1495円
編集部員A

編集部員A

続きまして、ベルギーのノンアルスパークリングワインです。

編集部員J

編集部員J

香りは、さっきの「レ・ココット」に比べて弱いけど、少し甘みがあって、僕はこっちのほうが好きかも。

編集部員E

編集部員E

なるほど、これは後から砂糖が添加されているんだ。でも不思議、さっきの「レ・ココット」よりジュースっぽさがなくて、こっちのほうが本格的な味がします。ちょっと樽の香りも感じる。

編集部員A

編集部員A

チーズなんかのおつまみと合わせると、よりワインっぽさが引き立ちます。

 編集部員R

編集部員R

トマトやバジル系の料理にもよく合いますね! ノンアルコールのはずなのに、私もう酔いそうです(笑)。

【みんなの評価】
食事との相性 ★★★★☆
ワインらしさ ★★★☆☆

ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-〇-〇-●-〇 甘口 

ノンアルコールワイン③泡|カプリース ブリュット ノンアルコールスパークリングワイン

ノンアルコールワイン③泡|カプリース ブリュット ノンアルコールスパークリングワイン
■DATA
原産国:南アフリカ
製法:脱アルコール製法
原材料:白ワイン、葡萄果汁、二酸化炭素
アルコール度数:0.0% 内容量:750ml
Amazon購入価格:1650円
編集部員A

編集部員A

次は南アフリカの名門ワイナリーで造られたノンアルスパークリングワインです。高級ホテルのレストランなどでも採用されているそうですよ。

 編集部員R

編集部員R

ああ、美味しい! 桃の炭酸ジュースみたい。まだ3本しか飲んでないけど、私これが1番好きかも。

編集部員J

編集部員J

僕もこれ好きです。甘くておいしい。僕もあまりワインを飲まないので、「ワインです」って出されてもノンアルだって気づかないかも。

編集部員A

編集部員A

ワイン好きのEさんはどうでしょう?

編集部員E

編集部員E

うーん。単体で飲む分には美味しいと思うんだけど、食事と合わせるとちょっとベタつく感じがするかな。

【みんなの評価】
食事との相性 ★☆☆☆☆
ワインらしさ ★★★☆☆
ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-〇-〇-〇-● 甘口 

ノンアルコールワイン④泡|ヴァンドーム ロゼ スパークリング ワイン

ノンアルコールワイン④泡|ヴァンドーム ロゼ スパークリング ワイン
■DATA
原産国:ドイツ
製法:脱アルコール製法
原材料:発酵ブドウ飲料、砂糖/炭酸ガス、酸化防止剤(二酸化硫黄)
アルコール度数:0.0%
内容量:750ml
Amazon購入価格:2070円
編集部員A

編集部員A

次はロゼのノンアルスパークリングワインです。

編集部員E

編集部員E

あ、私これ好き! やっぱりロゼだからかな、ブドウの皮の渋みもちゃんと感じる。

編集部員A

編集部員A

使われているブドウ品種はアイレンとテンプラニーリョだそうです。確かにワインらしい飲み応えがありますよね。

編集部員J

編集部員J

これ、めちゃチーズに合います。

 編集部員R

編集部員R

ピザのちょっと焦げた生地にも合いますよ!

編集部員E

編集部員E

価格が少しお高めだけど、ワイン好きの休肝日にありだと思う!

【みんなの評価】
食事との相性 ★★★★☆
ワインらしさ ★★★★☆

ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-〇-〇-●-〇 甘口 

ノンアルコールワイン⑤白|インヴィノ・ヴェリタス ビンセロ・ブランコ

ノンアルコールワイン⑤白|インヴィノ・ヴェリタス ビンセロ・ブランコ
■DATA
原産国:ドイツ
製法:脱アルコール製法
原材料:スペイン産ワイン(ぶどう)
アルコール度数:0.0%
内容量:750ml
Amazon購入価格:1980円
編集部員A

編集部員A

続いてノンアル白ワイン部門。スペイン産ワインをドイツで脱アルコール化したという1本です。

編集部員E

編集部員E

やっぱりドイツはビールにしてもワインにしても、脱アルコールの技術が進んでるんですねー。

編集部員A

編集部員A

そういえば、過去に行ったノンアルコールビールの飲み比べ企画でも、ドイツの商品が一番好評でしたね。

編集部員J

編集部員J

このノンアルワインは柑橘のいい香りがします。樽感もあっておいしい。

編集部員E

編集部員E

ワインらしい液体の重みというか、とろみも感じる。そしてチーズと合わせると、よりワインらしさが引き立って、もはやノンアルコールって分からない。

編集部員A

編集部員A

普段ワインをあまり飲まないRさんはどうですか?

 編集部員R

編集部員R

確かに香りがワイン!って感じですね。単体なら飲めるんですけど、食事とのマリアージュを楽しむには、私にはちょっとハードル高すぎるかも。

【みんなの評価】
食事との相性 ★★★☆☆
ワインらしさ ★★★★★

ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-〇-●-〇-〇 甘口

▼ノンアルコールビールの飲み比べ結果はこちら!

ノンアルコールワイン⑥白|Katsunuma Grape BLANC

ノンアルコールワイン⑥白|Katsunuma Grape BLANC
■DATA
原産国:日本
製法:非発酵法
原材料:濃縮ぶどう果汁(アルゼンチン製造)、レモン、還元澱粉糖化物、発酵調味料/酸味料、香料、酸化防止剤(カンゾー油性抽出物)、香辛料、調味料(アミノ酸)
アルコール度数:0.00%
内容量:360ml
Amazon購入価格:1360円
編集部員A

編集部員A

続いて今回唯一の日本産ノンアルワインです。初めからアルコールを生成しない非発酵法で造られています。

 編集部員R

編集部員R

香りはぶどうジュースっぽいですね。味わいもそんなに強くなくて、私にとっては飲みやすいです。

編集部員J

編集部員J

うん、確かに飲みやすいですね。青りんごのような香りも好ましい。

編集部員E

編集部員E

そうかー。私は逆にこの薄い味わいがちょっといただけないかな。原材料にいろいろ添加されているのも気になる。

編集部員A

編集部員A

私もワイン好きなので、もう少し飲み応えがほしいと思ってしまいます。

【みんなの評価】
食事との相性 ★☆☆☆☆
ワインらしさ ★☆☆☆☆

ボリューム: 軽い ●-〇-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-〇-〇-●-〇 甘口

ノンアルコールワイン⑦白|オピア シャルドネ オーガニック ノンアルコール

ノンアルコールワイン⑦白|オピア シャルドネ オーガニック ノンアルコール
■DATA
原産国:フランス
製法:非発酵法
原材料:有機グレープシード、有機酵母エキス、有機ブドウ果汁(シャルドネ)、酸味料、香料、酸化防止剤(V.C)
アルコール度数:0%
内容量:750ml
Amazon購入価格:2200円
編集部員A

編集部員A

次も非発酵法で造られた、フランス産のノンアル白ワインです。世界初のオーガニック認証、ヴィーガン認証、ハラール認証を受けたワインテイスト飲料だそうです。

 編集部員R

編集部員R

香りは桃ジュースっぽくて美味しそうだと思ったんですけど、味が…。

編集部員E

編集部員E

これ、なんだろう…? なんか独特の苦みがあるよね? 舌じゃなくて喉の奥の方で感じる苦味。

編集部員J

編集部員J

食事とも合わせにくい味ですね。しょっぱいものを食べるとしょっぱさが強調される不思議…。

編集部員E

編集部員E

旨味の強いチーズや魚介との相性はそんなに悪くないけど…。

編集部員A

編集部員A

マニアックなノンアルコールワインって感じがしますね。

【みんなの評価】
食事との相性 ★★☆☆☆
ワインらしさ ★☆☆☆☆

ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-〇-〇-●-〇 甘口

ノンアルコールワイン⑧白|カールユング リースリング

ノンアルコールワイン⑧白|カールユング リースリング
■DATA
原産国:ドイツ
製法:脱アルコール製法
原材料:ワイン、砂糖、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール度数:0.5%未満
内容量:750ml
Amazon購入価格:1640円
編集部員A

編集部員A

次はカールユング社というノンアルコールワインの老舗メーカーが造った1本。リースリングワインを「低温真空蒸留法」という技術で脱アルコール化しているんだそうです。

編集部員E

編集部員E

これはワインの感じがちゃんとする! 発酵した醸造酒の匂いがする。

 編集部員R

編集部員R

めちゃワイン。

編集部員J

編集部員J

ほんとだ、ワインだ!

編集部員A

編集部員A

酸味も渋みもしっかり感じますね。ワイン好きも納得できる味。

編集部員E

編集部員E

食事との相性も概ねいいですよ。洋食にも和食にも違和感なく合います。

【みんなの評価】
食事との相性 ★★★★★
ワインらしさ ★★★★★

ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 ●-〇-〇-〇-〇 甘口

ノンアルコールワイン⑨赤|ヴィンテンス(Vintense)メルロー

ノンアルコールワイン⑨赤|ヴィンテンス(Vintense)メルロー
■DATA
原産国:ベルギー
製法:脱アルコール製法
原材料:ワイン、砂糖/タンニン、酸化防止剤(亜硫酸塩、アスコルビン酸)
アルコール度数:0.0%
内容量:750ml
Amazon購入価格:1495円
編集部員A

編集部員A

次はノンアル赤ワイン部門です。メルローを使用したフランス産ワインをベルギーで脱アルコール化しています。

編集部員J

編集部員J

うん、飲みやすい。発酵感もありますね。

 編集部員R

編集部員R

ブルーベリーのようなベリー系の風味も後から追いかけてきます。

編集部員A

編集部員A

メルロー好きのEさんはどうですか?

編集部員E

編集部員E

メルローかといわれるとちょっとあれだけど、これまで飲んできたスパークリングや白のノンアルコールワインに比べると、ぶどうジュース感はないですね。ワインらしい渋みとかのほうが感じられる。

編集部員J

編集部員J

食事と合わせると若干水っぽい気がしなくもないけど、でもピザやチーズにはバッチリ合いますね。

【みんなの評価】
食事との相性 ★★★★☆
ワインらしさ ★★★★☆

ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-●-〇-〇-〇 甘口

ノンアルコールワイン⑩赤|インヴィノ ヴェリタス ヴィンセロ ティント 赤

ノンアルコールワイン⑩赤|インヴィノ ヴェリタス ヴィンセロ ティント 赤
■DATA
原産国:ドイツ
製法:脱アルコール製法
原材料:スペイン産ワイン
アルコール度数:0.0%
内容量:750ml
Amazon購入価格:1700円
編集部員A

編集部員A

続いてスペイン産テンプラニーリョ100%ワインをドイツで脱アルコール化した1本です。

編集部員E

編集部員E

赤ワインのまったり感があるね。あと今までのノンアルワインにはなかった旨味のようなものも感じる。

編集部員J

編集部員J

たしかにワイン感はあるんですけど、食べものと合わせると酸っぱさが強調されます。

 編集部員R

編集部員R

食事との相性だとさっきの「ヴィンテンス」のほうがいいかも。

編集部員E

編集部員E

単体で飲むといい感じなんだけどね。

【みんなの評価】
食事との相性 ★★☆☆☆
ワインらしさ ★★★★☆

ボリューム: 軽い 〇-〇-〇-●-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-〇-●-〇-〇 甘口

ノンアルコールワイン⑪赤|カールユング メルロー

ノンアルコールワイン⑪赤|カールユング メルロー
■DATA
原産国:ドイツ
製法:脱アルコール製法
原材料:ワイン、砂糖/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール度数:0.5%未満
内容量:750ml
Amazon購入価格:1495円
編集部員A

編集部員A

次はカールユング社のメルローを使ったノンアルワインです。

 編集部員R

編集部員R

おいしい! 濃い!

編集部員E

編集部員E

味がグレープジュースの「ウェルチ」に似てるね。渋みしっかりで、ポリフェノールが多そうな味。私もこれ好き。

編集部員J

編集部員J

チーズなんかと合わせると、この渋みが気にならなくなりますね。食中酒としても優秀なのでは? 僕も好きです。

編集部員E

編集部員E

飲み応えがあるから、料理に合わせても水っぽくならないのもいいね。

【みんなの評価】
食事との相性 ★★★★★
ワインらしさ ★★★★☆

ボリューム: 軽い 〇-〇-●-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-●-〇-〇-〇 甘口

ノンアルコールワイン⑫赤|オピア カベルネ・ソーヴィニヨン・オーガニック・ノンアルコール

ノンアルコールワイン⑫赤|オピア カベルネ・ソーヴィニヨン・オーガニック・ノンアルコール
■DATA
原産国:フランス
製法:非発酵法
原材料:有機グレープシード、有機酵母エキス、有機ブドウ果汁(カベルネソーヴィニョン)/香料
アルコール度数:0%
内容量:750ml
Amazon購入価格:1730円
編集部員A

編集部員A

最後はオピアのノンアルコールワインです。先ほど飲んだオピアの白は「マニアックな味」という評価でしたが、赤はどうでしょうか?

編集部員E

編集部員E

これまた不思議…。なんだろう、この異国感…。

編集部員J

編集部員J

これは…。何とも形容しがたい味…。

編集部員A

編集部員A

みなさん、言葉が見つからないようですね(笑)。

 編集部員R

編集部員R

なんとなく、子供のころ風邪引いたときに飲んだシロップを思い出す味です。

編集部員E

編集部員E

香りは独特なんだけど、味はうっすら甘い感じしかしないのも不思議。

編集部員A

編集部員A

これも、ちょっと我々には高度過ぎたのかもしれませんね。

【みんなの評価】
食事との相性 ★☆☆☆☆
ワインらしさ ★☆☆☆☆

ボリューム: 軽い ●-〇-〇-〇-〇 重い
   甘み: 辛口 〇-〇-〇-●-〇 甘口

【結果発表】ワイン好きが満足するノンアルコールワインは?

★★ ノンアル・スパークリング部門おすすめNo.1 ★★
ヴァンドーム ロゼ スパークリング ワイン 
ヴァンドーム ロゼ スパークリング ワイン 

ぶどうの皮の渋さやワインとしての飲み応えをちゃんと感じられると大好評! 見た目も華やかなロゼで、パーティシーンにもぴったりです。

★★ ノンアル・白ワイン部門おすすめNo.1 ★★
カールユング リースリング
カールユング リースリング

本当に白ワインを飲んでいるよう!と驚きの声続々。酸味、渋みのバランスも良く、食事との相性も高評価でした。

★★ ノンアル・赤ワイン部門おすすめNo.1 ★★
カールユング メルロー
カールユング メルロー

ノンアル赤ワイン部門でも強かったカールユング社。タンニンを感じられる本格的な飲み応えと手に取りやすい価格帯で、ワイン好きがアルコールを控えたい日のありがたい存在となりそうです!

飲み比べてみて、わかったこと


今回さまざまなノンアルコールワインを飲み比べして印象的だったのは、ふだんからワインを好んで飲む人と、そうでない人の評価のポイントが分かれたことです。

特に“ジュースっぽさ”を感じるノンアルコールワインについては、ワインを飲みなれない人ほど「飲みやすい」「甘くて美味しい」と評価する傾向があり、ワイン好きからは「ワインというにはちょっと…」「食事には合わない」と戸惑う声が聞かれました。

今回は「ワイン好きが選ぶとしたら」というテーマだったので、上にご紹介したような結果になりましたが、どんな人が、どんなシーンでノンアルコールワインを飲むのかで選ぶべき1本は変わるかもしれません。ぜひ、今回の記事を参考にいろいろお試しください!

※記事内のコメントは個人の感想です。
※記事内の商品価格は、Amazonで購入した際の送料込みの価格です。
※記事の情報は2021年8月24日時点のものです。
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