新しくなった「よなよなエール」を飲んでみた。
名古屋の酒問屋イズミックの青田が、いま注目のお酒の情報をバイヤー目線でお届けします! 今回はこの秋20年の節目を迎え初のリニューアルとなった「よなよなエール」をご紹介します。
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20周年の節目で初のリニューアル、生まれ変わった「よなよなエール」。
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飲み比べてみた。
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では、注いでみます。当然ながら色では区別つきません。が、リニューアル後のほうは注いだ瞬間から爽やかな柑橘の香りが漂います。それでは飲み比べです。苦味についてはリニューアル後のほうがやや強めに感じます。個人的には絶妙に好きな苦さです。また同時に柑橘系のフルーティーな感じも持ち合わせているので飲みやすく仕上がっています。ホップの香りも強く、全体的に華やかな印象にブラッシュアップされている印象です。この手の華やかなエールビールは、その華やかさが仇になって飲み飽きしてしまう傾向が強いのですが、これはそんなことなく飲み飽きしないバランスのよい仕上がりだと思います。単体でも楽しめますが、食事との相性も抜群だと思うので、せっかくの食欲の秋、旬の食材とのペアリングがオススメです。
というわけで、ぜひ新しくなった「よなよなエール」で秋の味覚と家飲みをお楽しみください。
よなよなエール(新)【商品概要】
- 産地:長野県
- アルコール度数:5.5%
- 容器 / 容量:缶 / 350ml
- 参考小売価格:248円
- 製造元:ヤッホーブルーイング
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