《イエノミ ゆるゆる試飲会①》 今人気の高アルコールなビールテイスト飲料を飲み比べてみた!
「酔い」へのコスパ&時短ニーズに応えるべく続々登場する高アル系新ジャンル商品。その味の違いは?
第1弾はストロングな「飲みごたえ」と「満足感」で売り上げ好調な、アルコール度数7%以上のビールテイスト飲料(いわゆる第3のビール)を取り上げます。各メーカーからも次々新商品がリリースされていますが、イメージやうたい文句は結構イロイロ。その違いを検証すべく、最新の高アル系ビールテイスト飲料を一堂に集めて飲み比べてみました~!
好きなお酒:ギネスビール一択!
好きなお酒:日本酒(特に燗酒だといくらでもイケる)
好きなお酒:やっぱりビールがいちばん!
好きなお酒:アルコールが入っていればなんでもウェルカム
今回ラインアップしたのは、こちらの5本
●アサヒビール 「クリアアサヒ クリアセブン」●キリンビール 「キリン のどごし STRONG」
●サントリービール 「頂<いただき>」
●サントリービール 「頂<極上ZERO>」
●サッポロビール 「サッポロ LEVEL9贅沢ストロング」
クリアアサヒ クリアセブン
アルコール分:7%
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)
A:まず飲んでみるのは、今年7月に発売されたばかりの「クリアアサヒ クリアセブン」。その名の通り、アルコール度数は7%です。 アサヒビールの公式サイトによると、糖類を使わず穀物原料を使用し「豊かな味わい×爽快なキレ」を実現したそうです。
一同:ゴクリ。
Y:うん…、アサヒビールらしいドライ感があるね。
E:名前の通り味がクリアな感じがしますね。かなりスッキリ系。酸味も結構あるほうじゃないでしょうか。
S:麦の風味や旨味はさほど感じられないね。ビールというよりも、なんだかホッピーの飲み心地に近いような気がする。
Y:あー、そうだね。確かにホッピーを飲むときの感覚に似ているかも。特に暑い夏にグイグイ飲みたい感じ。さっぱりしているから、一緒に合わせるなら揚げ物とか相性良さそうだよね。
A:重くないので、昼間からでもイケちゃいそうな一本ですね。
キリン のどごし STRONG
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、糖類)、大麦スピリッツ
A:続きまして、同じくアルコール度数7%の「キリン のどごし STRONG」です。「ガツンとした飲みごたえと、スカッと爽快な後味」が特徴で、黒で統一されたパッケージも印象的ですが…。
一同:ゴクリ。
Y:おお! さっきの「クリアセブン」と違って、これはすごく穀物感がある。
S:うん、濃厚な感じだね。味がちゃんとついているというか…。
E:ギネス好きの私としては、この香ばしさのある感じは結構好きなタイプかも! アルコール臭もあんまり気にならないし。 これだったら、ごはんはもちろんパンとかにも合いそうな気がしますね。
A:私もこの麦っぽい香り、好きです。
サントリー 頂<いただき>
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)、炭酸ガス含有
A:次は、アルコール度数8%のサントリー「頂<いただき>」。「コックぅ~ん」と唸っているTVCMが印象的ですが…。
一同:ゴクリ。
Y:やっぱりサントリーだからか、「ザ・モルツ」の味にどことなく似てるな~。モルト感がある。ただ、飲んだ後に鼻で息をするとちょっとアルコールを感じるかな。
A:メーカーの公式サイトによると「旨味麦芽」をふんだんに使っているそうです。
S:うーん、なるほど。やっぱりガツンとくるインパクトと独特の香りがあるよね。でも、割とそこが好みの分かれるところ、という気もしなくない…。
E:そうですね。結構個性的な部類に入る味かも…。 この強さに負けないようなガーリック料理とかちょっとクセのある食べ物に合わせると良いかもしれませんね。
サントリー 頂<極上ZERO>
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、醸造アルコール、食物繊維、大豆たんぱく分解物)、スピリッツ(小麦)、炭酸ガス含有
A:続いては、先ほどの「頂」シリーズの糖質ゼロバージョンです。こちらのアルコール度数は7%ですが…。
一同:ゴクリ 。
S:ん! これは糖質ゼロだからか、さっきの「頂」と同じシリーズとは思えない爽やかな味わい。僕、結構これ好きかも。
E:ほんとだ! なんか草原っぽい! クセはないんだけど、良い香りがします。人工的な感じがしないのも良い。
Y:ちょっとクラフトビールっぽい上品な感じもあるよね。繊細な味付けの料理なんかにも合いそう。
E:それで糖質ゼロなんだからサイコーですよね。私も個人的にはかなり好みかも。
サッポロ LEVEL9贅沢ストロング
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、糖類)、スピリッツ(大麦)
A:そして、いよいよ最後はこれ。新ジャンル史上初・アルコール度数9%の「サッポロ LEVEL9贅沢ストロング」はどうでしょう?
Y:とどめの9%! いや~、ここまででももうだいぶ良い気分だよ(笑)
一同:ゴクリ。
Y:あれ! 味はしっかりしているけど、アルコール臭はあまり感じないね。よくできていると思う。
A:9%なのでもっととがった味がすると思いきや、意外と丸くおさまっていて飲みやすいですね~。
Y:これ氷をたっぷり入れたジョッキで飲むっていうのもアリじゃない?
(一同、さっそく氷を入れてみる。)
A:ほんとだ! 氷を入れるとさらに飲みやすくなってオイシイ!
S:でも、これ気づかないうちに酔っぱらっちゃうパターンだ(笑)
E:丼ものとかガツンとしたスタミナ料理なんかと一緒だと、さらに進んじゃいそうですね。
飲み比べてみて、分かったこと。
今回の試飲会でしみじみ実感したのは、高アル系ビールテイスト飲料は「効率的に酔う」のにはぴったり! ということ。仕事から帰ってきて、夕飯のお供にキュッと飲んですぐ寝たい、という時短が求められる現代の生活にはもってこいです。お財布にやさしい点も見逃せませんよね。
それと、もちろん各メーカーが商品開発に並々ならぬ努力を注いでいることは知っているつもりでしたが、実際に飲み比べてみると、私たちの想像以上に各商品の狙いや味の違いがハッキリと分かれていることに驚かされました。しかもアルコール分7%以上でありながら、「これは飲みづらい」と思うものが1本もなかったことも意外でした。高アル系ビールテイスト飲料は、新しい選択肢として毎日のイエノミに取り入れたいジャンルとなりそうです。
皆さまもぜひ飲み比べにチャレンジして、お好みの1本を見つけてください! ただしくれぐれも体調と良くご相談のうえ…。
※記事中のコメントはあくまでも個人の感想です。
※記事の情報は2018年8月16日時点のものです。
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