【かまぼこの飾り切り】市松にうさぎなど、包丁一本でできる飾り切り3選
いつものおつまみが、見て美しく食べておいしい飾りに変身! 簡単にできてハレの日の食卓にもおすすめな”かまぼこの飾り切り”のやり方をご紹介します。
紅白カラーがおめでたいかまぼこを、飾り切りでさらに華やかに!
そんな私たちにとって身近なかまぼこは、紅白の縁起のいい色合いも特長の一つで、お正月やお祝い事にも欠かせません。紅は「めでたさ」と「慶び」、白は「神聖」を意味していると言われています。もちろんいつも通りにスライスして並べてもいいのですが、おせちやおもてなし料理に使うなら、ひと手間加えてより華やかに見せるのもおすすめです。
そこで今回は、簡単にできるかまぼこの飾り切り3選のやり方をご紹介! 紅白カラーが映える飾り切りで、あなたも食卓を素敵に彩ってみませんか?
【飾り切りの下準備】かまぼこをきれいに板から外す方法
■かまぼこを板から外す
①空板とかまぼこの間に包丁の背中を当てる。
②ゆっくりと包丁を引き下ろす。
③かまぼこが空板に残ることなく、きれいに外せます。
かまぼこの簡単飾り切り①│市松
■市松の飾り切り
①かまぼこを1.2㎝厚さに切り、紅白1枚ずつそろえて置き、真ん中で2等分に切る。
②右上に紅のかまぼこがくるようにずらす。
③紅白のかまぼこを互い違いに並べる。
④形を整えて完成!
かまぼこの簡単飾り切り②│うさぎ
■うさぎの飾り切り
①かまぼこを1cm厚さに切る。白い部分に刃を入れ、半月の2/3の辺りまで厚めに切り込みを入れる。
②切り込みの根元に刃を入れ、1.5~2cm長さの切り込みを入れる。
③かまぼこの端を切り込みの下から一回くぐらせる。
④くぐらせた端を本体にそわせる。形を整えて完成!
かまぼこの簡単飾り切り③│くじゃく(応用編:松)
■くじゃくの飾り切り
①かまぼこを5mm厚さに切る。平になっている白い部分を5mmほど残しながら、2~3mm幅で細い切り込みを入れる。
②切り込みに向かって、一つひとつ丁寧に折り込む。
③すべて折り込んだら、形を整えて完成!
■応用編:松の飾り切り
下図の赤線のように切り込みの入れ方を変え、くじゃくと同じように切り込みに向かって折り込んでいくと、松ができあがります。
紀文のHPでは、ほかにも飾り切りの作り方を多数公開中!
今回ご紹介したかまぼこの飾り切りは紀文ホームページの特設ページに詳しいやり方や作り方動画が載っています。かまぼこで作る十二支や、伝統的な結びかまぼこなどたくさんの飾り切りが紹介されていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※記事の情報は2022年12月30日時点のものです。
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