りんごとバーボンの素敵な出会い。アップル・バーボンを飲んでみた。

名古屋の酒問屋イズミックの青田が、いま注目のお酒の情報をバイヤー目線でお届けします! 今回はアップルリキュールとバーボンをブレンドしたリキュール「アップル・バーボン」をご紹介します。

ライター:青田俊一青田俊一
メインビジュアル:りんごとバーボンの素敵な出会い。アップル・バーボンを飲んでみた。

アップルリキュールとバーボンをブレンドするとこうなる

年の瀬も近づき、世間はクリスマスムード。今回はそんなパーティーシーズンにオススメなリキュールをご紹介します。
ドイツ、ベレンツェン社の「アップル・バーボン」
今回ご紹介するのはドイツ、ベレンツェン社の「アップル・バーボン」です。ベレンツェン社は、創業250年のドイツ最大級のスピリッツ・リキュールメーカー。さまざまなフルーツリキュールをはじめヨーグルトリキュールなど、プロフェッショナルカクテルに使用されるリキュールで定評のあるメーカーです。
ドイツ、ベレンツェン社の「アップル・バーボン」
「アップル・バーボン」はドイツ産コルンベースのアップルリキュールとケンタッキー産3年熟成のストレートバーボンをブレンドしたリキュール。輸入元の説明では、アップルリキュールにバーボンをブレンドすることで、バーボン由来の甘みやバニラの香りとアップルの爽やかな酸味が絶妙にマッチした、飽きのこない味わいのリキュールとのこと。では、お楽しみの試飲タイムです。

飲んでみた。

それでは開けてみます。
それでは開けてみます。開けた瞬間、りんごの甘い香りが広がります。今回は専用グラスがありますので、こちらを使いましょう。こちらのグラス、注ぐ際にいちいち量らなくてもいいように目盛がついているので便利です。まずはオーソドックスに炭酸で割って飲んでみるつもりでしたが、ついその甘い香りに誘われてストレートでぺろり。これは美味しい。フレッシュなりんごジュースのような酸味があって、かつ甘すぎない。アルコールもしっかり28%あるのに、まったくアルコールのとげとげしさを感じません。こんなの炭酸で割ったら飲みすぎちゃってやばいのでは、と思いつつも飲みたい衝動に駆られ炭酸割を試してみます。
それでは炭酸割です
それでは炭酸割です。ただ炭酸割だと愛嬌がないので、アップル・バーボンハイボールと呼ぶことにしましょう。想像通り炭酸で割ると抜群に飲みやすいです。お酒は苦手と言う方にもオススメです。甘すぎずすっきりしているので、食事の邪魔をしないから食中酒でもOK。アップル・バーボンという名前から、デザート的に楽しむお酒かと思いましたが、これはいい意味で裏切られました。アップル・バーボンハイボール、これは普通のハイボールに替わる新定番の予感がします。ちなみに食中酒で楽しむなら、無糖の紅茶や辛口のジンジャーエールとの相性もよさそうです。もちろんロックでドライフルーツやナッツとちびちび楽しむのもOK。これ1本でいろいろな楽しみ方ができるので、年の瀬パーティーシーズン、家飲みでわいわいするならぜひお試しください。
グラス付セットは限定品になりますのでお早めに。

ベレンツェン アップル・バーボン【商品概要】

  • 産地:ドイツ
  • 容器 / 容量:瓶 / 700ml
  • 輸入元:ユニオンリカーズ
  • 参考小売価格:1,800円(税別)
※記事の情報は2017年12月12日時点のものです。
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