【なめこのおつまみ】炒めものや揚げもので新しいおいしさ発見! 喉越し抜群のベジつまみ
つるんとした食感が魅力の「なめこ」。ザーサイと炒めたり、かき揚げにしたりと、いつもと違う調理方法でなめこのおいしさがさらに際立つレシピをご紹介します。なめこおろしやお味噌汁の具以外の食べ方が思い浮かばない…という方必見です!
なめこはおつまみにぴったりな食材! 豊富な水溶性食物繊維で血糖値の急上昇を予防
この連載では野菜が主役のお酒に合うベジつまみを紹介しています。
今回の主役は、なめこです。
が、他のお料理となると、レパートリーの広がりにくい素材かもしれません。
そこで今回は、煮たり、揚げたり、炒めたり。色々な調理法を使って作るなめこのベジつまみレシピをお届けします!
実は「なめこ」は栄養価が高く、まず食物繊維をたっぷりと含みます。中でも水溶性食物繊維が多く、栄養の吸収をゆるやかにし、血糖値が急激にあがるのを防いでくれますよ。また、むくみを防止するカリウムや、皮膚を健やかに保ち、アルコールの分解を高めるナイアシン、免疫力を高めるβグルカンなども含んでいます。
栄養面でもいいことずくめの「なめこ」を使ったベジつまみ、早速ご紹介していきましょう。
なめこのおつまみ①|なめこと豆腐の生姜煮
切り干し大根を入れてうまみと甘みアップの一工夫。生姜をたっぷりきかせると、日本酒や焼酎によく合いますよ。
●なめこと豆腐の生姜煮(2人分)
材料
- なめこ 1袋(100g)
- ▼(A)
- ・絹ごし豆腐 300g
- ・みりん 大さじ2
- ・醤油 大さじ1
- ・切り干し大根 7g
- ・水 大さじ2
- ・おろししょうが 小さじ1
- 万能ネギ(小口切り) 適量
作り方
- なめこはざるに入れてざっと洗い、鍋に入れる。
- Aの材料全部を入れて中火にかけ、ときどき混ぜながら2~3分煮る。
- 皿に盛り、万能ネギをちらす。
なめこのおつまみ②|なめこと小松菜のザーサイ炒め
味付けザーサイとにんにくがなめこを引き立てる、お酒にぴったりの一品です。
●なめこと小松菜のザーサイ炒め(2人分)
材料
- にんにく(みじん切り) 10g
- ごま油 適量
- なめこ 1袋
- 小松菜(ざく切り) 100g
- 味付けザーサイ(みじん切り) 20g
- 醤油 小さじ1
作り方
- フライパンにごま油を熱してにんにくを炒める。
- 香りが立ったらなめこを入れてざっと炒め、小松菜、ザーサイを入れて炒め合わせる。
- 小松菜がシャキッとしているうちに醤油を入れて味をつける。火を止めて皿に盛る。
なめこのおつまみ③|なめこと紅生姜のかき揚げ
サクサクの衣となめこの食感が楽しいレシピ。紅生姜と青のりで風味を付けたなめこと玉ねぎのかき揚げは、ビールとの相性が最高です。
かき揚げは炭酸水を使うことでサクッと仕上がりますが、なければ水でも作れます。
●なめこと紅生姜のかき揚げ(2人分)
材料
- ▼(A)
- ・なめこ 50g
- ・玉ねぎ(薄切り) 30g
- ・紅生姜(みじん切り 20g
- ・青のり 小さじ2
- 小麦粉 大さじ3
- 炭酸水 大さじ3弱
- 揚げ油 適量
作り方
- Aをボウルで混ぜる。
- 1に小麦粉を入れて混ぜる。炭酸水を加えてさらに混ぜ、タネをまとめる。
- 熱した油に2を一口大ずつ落とし、サクッと揚げる。
体に優しくつるんとおいしい「なめこ」のおつまみ。ぜひお試しくださいね。
▼庄司いずみ先生のレシピはこちらもチェック!
『作りおきヴィーガン』
著者:庄司いずみ
出版社:主婦の友社
¥1,870(税込)
ご購入はこちら
※記事の情報は2023年4月24日時点のものです。
- 1現在のページ