GWのBBQでアッと言わせる すごいレモンサワーの作り方
『さけ通信』は「元気に飲む! 愉快に遊ぶ酒マガジン」です。お酒が大好きなあなたに、酒のレパートリーを広げる遊び方、ホームパーティを盛りあげるひと工夫、出かけたくなる酒スポット、体にやさしいお酒との付き合い方などをお伝えしていきます。発行するのは酒文化研究所(1991年創業)。ハッピーなお酒のあり方を発信し続ける、独立の民間の酒専門の研究所です。
最近、居酒屋で人気のこだわり&プレミアムなレモンサワー。スッキリ、さっぱり、飲みやすく、誰でも気持ちよく飲めるのがこのお酒です。ゴールデンウィークに家飲みパーティを予定しているあなた、人気店に負けないレモンサワーを用意して、みんなをアッと言わせてみましょう。
基本はざく切りレモン
出店している店のレモンサワーを観察してみると、やっぱり基本は「ざく切りレモン」です。輪切りにするよりも果汁を多く搾れるからでしょう。好みの強さで搾って、そのままグラスに落とせば、レモンの皮の苦みや青い香りがサワーに移って本格感が増し増しになります。
ベースを冷やし、ソーダをやさしく
ひとつはベースにする酒をしっかり冷やすこと。たっぷり氷を入れたグラスに注ぎ入れたら、マドラーでよくかき混ぜます。グラスを持つ手に冷たさが伝わってくるまで10回くらいクルクルやってください。
そして隠し味にレモンの皮をひねって、ピールの香りを軽くグラスに飛ばします。ざく切りレモンをグラスに入れない、スタイリッシュなサワーにする時にはこのやり方がおすすめです。
工夫のポイントは6つ
オリジナルのレモンサワーをつくるなら、この6つのポイントでアイデアを出し、組み合わせてブラッシュアップしてレシピを固めます。
ベースの酒にフレッシュな香味づけ
人気店にもベースの焼酎にひと工夫する店は少なくありません。皮をむいたレモンを漬け込んだり、反対にレモンの皮だけを漬け込んだりしています。
レモンにひと工夫「塩レモンサワー」
凍らせたレモンを丸ごと擂りおろしてサワーに入れるのも人気レシピです。
もちろんレモンの産地や品種、熟度によって酸味・甘み・苦味の質と量が変わります。
徹底的にこだわるなら、レモン選びから始めてください。地元特産の柑橘を使うのも、本場である瀬戸内からお取り寄せるのもいいでしょう。皮をしっかり使うなら、ポストハーベストの心配がない国産レモンが安心です。
トッピングで遊ぶ
ガムシロップやハチミツをほんの少し入れると、味にボディが出ておいしくまとまります。お洒落にイタリアのレモンリキュール「リモンチェッロ」で甘みを出すのもおすすめです。
また、最強に冷たいレモンサワーにしたいなら、クラッシュドアイスを使ったミストスタイルがいいでしょう。
※記事の情報は2018年4月27日時点のものです。
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