ハロウィン家飲みの簡単おつまみ5品《イエノミ歳時記⑩》
ハロウィンの夜は家飲みの食卓もちょっとにぎやかにしてみませんか?
ハロウィンおつまみ5品
・ゴーストはんぺん
・魔女のほうきチーズ
・骨だんご
・ジャックオランタン柿
・ゾンビオムレツ
ゴーストはんぺん、魔女のほうきチーズ
<材料>
・はんぺん
・黒胡椒(ホール) (わさび醤油など)
難易度 ★☆☆☆☆
・はんぺんを軽く焼いて、ゴースト型でくり抜くだけ!
・ゴーストの目は黒胡椒の実を使いました。
お好みでわさび醤油や七味マヨネーズで味わってください。ゴースト型は100円ショップなどで手に入りますが、なければキッチンばさみでそれっぽい形にカットしましょう。はんぺんという、「ザ・和!」な食材もちょっと形を変えるだけで立派なハロウィンメンバーになっちゃいます。おでんに入れてもかわいいですよ。
魔女のほうきチーズ
<材料>
・さけるチーズ
・プリッツ
難易度 ★☆☆☆☆
・さけるチーズを半分にカットし、それぞれの先端から根元を少し残して裂く。
・根元に箸などで穴を開けて、そこにほうきの柄となるプリッツを差し込めば完成。
友人や家族と、誰が一番細かく裂いてきれいなほうきを作れるか勝負をするのも楽しそう。ちなみに筆者はこれが精一杯でした……。これじゃ魔女も飛べそうにないですねぇ。
骨だんご
・白玉粉
・豆腐または豆乳
・黒ごま
・白ごま
・塩
難易度 ★★☆☆☆
・白玉粉に豆腐もしくは豆乳を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねる。
・骨の形に成型し、沸騰した湯で浮き上がってくるまで茹でる。
・冷水にとってさまし、塩を少々加えた二色のごまをまぶす。ごまはどちらか(もしくは両方)をすりごまにするとだんごに絡みやすい。
お墓に散らばる骨をイメージしてみました。だんごはお月見の時のようにおつまみ仕様にしたいので、甘さは加えていません。これ、日本酒に合うんですよ〜。
ジャックオランタン柿
・柿
・ホイップクリーム(泡立てた状態で市販されているもの)
難易度 ★★☆☆☆
・柿はヘタ部分を蓋にするように横にカットし、大きく残った方の実をくり抜く。
・皮目にマジックでジャックオランタンの顔を描く(ここが難関!)。
・器となる実にくり抜いた実を戻し、すきまにホイップクリームを絞り込む。
柿と生クリームってとても相性がいいんです! もちろんデザートにぴったりなのですが、よく冷やして前菜代わりに白ワインやスパークリングワインに合わせるのもアリ! 市販のホイップクリームを使わず生クリームを泡立てて作る場合は、ラムやブランデーを少し加えるとさらにおつまみ感がアップすると思います。
ゾンビオムレツ
・ウインナー
・卵
・塩
・胡椒
・ケチャップ
難易度 ★★★★☆
・ウインナーは2箇所に浅く切目を入れて、先端を爪の形に薄く切り取り、弱火で炒める。
・オムレツを固めに焼く。
・ウインナーを指に見えるように曲げながらオムレツに差し込む。
・ウインナーの根元あたりにケチャップをかける(血に見えるように)。
ゾンビの指がオムレツを突き破ってこちらに向かってくる、というのをやりたかったのですが、技術不足でいまいち迫力がありませんね。とほほん。おつまみ仕様なのでオムレツにしちゃいましたが、私が見本にしたネット上での本家はオムライスで作ってありました。サイズ的にもそちらの方が収まりよさそうです。見た目のおどろおどろしさと反対に、ウインナー、たまご、ケチャップという「みんな大好き」な味のマッチングにほっとします。
いかがでしたでしょうか。ゾンビオムレツ以外はひょいっと作れるものばかりなので、ハロウィンパーティのてみやげにしてみるのもおすすめです。年に一度のお祭り、せっかくならのっかって楽しく家飲みしちゃいましょう!
※記事の情報は2018年10月23日時点のものです
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