「ノザキのコンビーフ」巨大缶を食べ尽くそうと8品作ったけど完敗してしまいました!
巨大缶に挑むシリーズ第2弾! 家飲みに重宝するコンビーフ缶の8.6倍サイズは手ごわかったというお話です。
ノザキのコンビーフ巨大缶で作る8品
・コンビーフ&らっきょう
【難易度 ★☆☆☆☆】
・コンビーフとしそのちくわ巻き
【難易度 ★☆☆☆☆】
・コンビーフパセリマヨ和え
【難易度 ★☆☆☆☆】
・厚揚げのコンビーフ詰め焼き
【難易度 ★☆☆☆☆】
・枝豆のコンビーフ炒め
【難易度 ★★☆☆☆】
・コンビーフと青菜のココット
【難易度 ★★☆☆☆】
・コンビーフとカリフラワー、白ネギのグラタン
【難易度 ★★☆☆☆】
・コンビーフおにぎり
【難易度 ★★☆☆☆】
コンビーフ&らっきょう
【難易度 ★☆☆☆☆】
・コンビーフ
・らっきょうの漬物(漬け汁も)
・黒胡椒
①コンビーフをほぐしらっきょうの漬け汁を適宜加えて柔らかくし、縦半割りにしたらっきょうと和える。仕上げに黒胡椒を振る。
小粋な立ち飲み屋さんで食べて「これはイイ!」と思った組み合わせを真似させていただきました。らっきょうの歯ごたえを残してカットするのがポイントです。 らっきょうの酸味とコンビーフのコクがナイスマッチング。甘みのある漬け汁を加えることでコンビーフの塩気が少しやわらぎます。味を引き締める黒胡椒もお忘れなく。
コンビーフとしそのちくわ巻き
【難易度 ★☆☆☆☆】
・コンビーフ
・しそ(刻んでおく)
・ちくわ
①コンビーフにしそを混ぜる。
②ちくわを切り離さないように縦に切れ目をいれ、観音開きにする。①を詰め、元通りの筒状にして適宜カットし、ピックで刺したり刺さなかったりする(お好みで)。
魚肉&牛肉の出会いにしそが爽やかな香りを加えます。 穴に少しずつ詰めていくのは面倒くさいのでエイッと切り開いて詰めました。 今回、試作を経て実感したのは、コンビーフは香草類との相性がとてもいいということ。 しそもその1つで、さりげなくもいい仕事をしてくれるんです。
コンビーフパセリマヨ和え
【難易度 ★☆☆☆☆】
・コンビーフ
・パセリ(細かく刻んでおく)
・マヨネーズ
・クラッカーやパン
①コンビーフ、パセリ、マヨネーズをよく混ぜる。
メニュー名がそのまま調理法という世にも簡単なおつまみ。 けっこうなクセものであるパセリがコンビーフの味の強さといい塩梅に拮抗してくれて、お互いを引き立ててくれる気がします。パセリは「ちょっと多いんじゃない?」と心配になるくらい入れてちょうどいいくらいです。 クラッカーなどに乗せてどうぞ。
厚揚げのコンビーフ詰め焼き
【難易度 ★☆☆☆☆】
・コンビーフ
・ネギ(輪切りにしておく)
・厚揚げ
①コンビーフとネギをよく混ぜ、袋状に切り目を入れた厚揚げに詰めて魚焼きグリルやフライパンで両面をこんがりと焼く。
香味野菜と合わせるシリーズ、王道ネギの登場です。 私は関西在住なので青ネギを使っていますがもちろん白ネギでもばっちり合うかと。 今回はほかにチーズを使うメニューがあるのでやりませんでしたが、これだけを作る場合はチーズを一緒に鋳込むとさらにおつまみ感がアップします。
枝豆とコンビーフのガーリック炒め
【難易度 ★★☆☆☆】
・コンビーフ
・枝豆(さやから出しておく)
・ガーリックチップやパウダーなど
・ごま油
①ごま油とガーリックチップ(私は粗挽きチップを使いました)を弱火にかけ、ニンニクの香りが立ったら枝豆とコンビーフを加えて軽く炒める。
断言します。これはビール泥棒です! めちゃめちゃビールに合います。 最初はコンビーフと枝豆だけで炒めてみたのですがなにか物足りない。そこでニンニクのパンチを加えたならば、まさに“三味一体”なおつまみになりました。 工程自体は簡単なのですが、枝豆をさやからぷちぷちと出す手間のおかげで難易度は★2つになりました。
コンビーフと青菜のココット
【難易度 ★★☆☆☆】
・コンビーフ
・青菜(小松菜、ほうれん草などお好みで。茹でてひと口大に切っておく)
・食パン(小さめの角切り)
・プチトマト
・チーズ
・卵
・バター
①耐熱容器にバターを塗り、卵以外の材料をバランス良く散らすように入れて最後に卵を割り、オーブンやトースターなどで焼く。
最近、朝食に「あるものココット」を作るのが自分の中でちょっと流行っているので、それをアレンジしてみました。 チーズがとろり、卵が半熟、そこにコンビーフの塩気が加わるのですから、間違いない美味しさです。青菜を加えることで「体にいいおつまみ」のツラもできるのです。えへん。
コンビーフとカリフラワー、白ネギのグラタン
【難易度 ★★☆☆☆】
・コンビーフ
・カリフラワー(小分けにし、電子レンジで加熱しておく)
・白ネギ(斜め切り)
・オリーブオイル
・ホワイトソース(市販のもの。もちろん自作でも)
・ナツメグ(あれば)
・とろけるチーズ
・バター
①オリーブオイルを熱し、弱火で白ネギが透き通り始めるくらいまで炒める。
②コンビーフ、カリフラワーを加えてさらに炒め、全体が混ざったらホワイトソースを加えて中弱火でしっかりと火を通す。お好みでナツメグを振る。
③耐熱皿にバターを塗り、②を入れてチーズをのせて焼く。
白い食材と赤いコンビーフで紅白な一品をと思い作ったおつまみグラタンです。 ほっくりと甘いカリフラワーとネギのシャキシャキ感、コンビーフの塩気と旨みがこれまたよく合う! 思い立ってすぐグラタンを食べたいという非常事態に備えて市販のホワイトソースを常備しているのが役に立ちました。ホワイトソースに欠かせないスパイス・ナツメグがあると素敵ですが、なければ黒胡椒で代用してください。 熱々、湯気もご馳走な一品です。
コンビーフおにぎり
【難易度 ★★☆☆☆】
・コンビーフ
・焼き海苔(手でもんで細かくしておく)
・ごま
・ご飯
①すべての材料を混ぜて小さめのおにぎりにする。
コンビーフを和風に味わえるおにぎりです。コンビーフの油分でご飯がばらけがちなので、ビニール袋などに入れぎゅっと強めににぎってください。小さめににぎれば、おつまみにも締めにもお好みでつまめて良き。
難易度の低さが嬉しいコンビーフおつまみ。 コンビーフ自体にしっかりとした味わいがあるので、こまかな味調整がほとんどいらないため、おつまみ作りの材料としてとっても優秀です。
さて、今回「食べ尽くす」と豪語しておきながら、実際に8品を作りましたが使ったコンビーフは巨大缶のわずか1/5ほどでした。どれも1人前ずつ作ったからだとはいえ、あまりの減らなさにびっくりです。コスパいいなぁ(ちなみにこの巨大缶は約3000円)。コンビーフチャレンジ第2弾、第3弾もできそうな勢いですわ。
これから迎える年末年始での集まりに持参して、大勢の分をまとめて作れば使い切りも夢じゃないでしょう。何より、通常サイズと合わせて「じゃーん!」とお披露目すれば、盛り上がること請け合いです。みなさまもぜひ、「巨大缶で家飲み」をお楽しみください。
※記事の情報は2018年12月17日時点のものです。
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