サクッ&グビッ! 和風おつまみトーストのススメ
ご飯に合うものはパンにも合う。そしてきっとお酒にも! という信念で、おなじみのご飯のお供や調味料を使って家飲みにぴったりなおつまみトーストを作ってみました。
和風おつまみトースト6種
・1枚目:海苔チーズ/明太子マヨネーズ
・2枚目:胡麻豆腐/味噌マヨネーズ&落花生
・3枚目:チーズ&刻みたくあん/チーズ&塩昆布&新生姜の漬物
【1枚目】
海苔チーズ/明太子マヨネーズ
<材料>
・スライスチーズなどお好みのチーズ
・焼き海苔(細かくちぎる)
チーズ→海苔の順でパンにのせる。海苔は1枚ぺろんとのせると食べにくいので細かくちぎっておくべし。刻み海苔があれば便利。
東京の老舗喫茶店に海苔チーズトーストなる名物があるとどなたかのエッセイで読んだ記憶があり、食べたことはないけれど想像で再現してみました。角打ちでよくある「三角チーズと小袋海苔」の組み合わせが大好きなので、安心しておつまみトーストに応用することができました。間違いない組み合わせ! 塩気のある韓国海苔でもよさそうです。
明太子マヨネーズ
<材料>
・明太子
・マヨネーズ
明太子の皮を除き、マヨネーズと混ぜてパンに塗る。今回は手元にあった焼き明太子を使いましたが、もちろん生でも、辛いのが苦手ならたらこでも。マヨネーズより明太子の割合を気持ち多めにする方がおつまみらしくなります。
これまた間違いないやつ。市販でもありますもんね、明太子マヨ。焼いてコクが深まった明太子とクリスピーな食感のパンはビール、白ワインどちらにも合いました。燗酒にもいけそうです。
【2枚目】
胡麻豆腐/味噌マヨネーズ&落花生
<材料>
・胡麻豆腐
胡麻豆腐はスプーンで適量をすくってパンにのせる。
小さなプリンを軽くつぶしてトーストにすると簡単フレンチトーストっぽくなるので、それを応用してみました。付属のタレをかけなかったのでちょっと茫洋とした味ですが、ふるふる熱々の胡麻豆腐とパンの相性はなかなか面白いものです。下記の味噌マヨネーズ&落花生と一緒に食べたら味がバチッと決まりました。
味噌マヨネーズ&落花生
<材料>
・味噌
・マヨネーズ
・落花生(細かく刻む)
お好みの味噌(白味噌以外が望ましい)とマヨネーズを混ぜ合わせてパンに塗り、刻んだ落花生を散らす。
豆×豆の香ばしいマッチングにマヨネーズの酸味がいい感じに効いています。ビールと合わせるのが王道的でしたが、黒糖焼酎のお湯割にチェンジしてみたのも正解でした。味噌の風味っておつまみとして万能感ある!
【3枚目】
チーズ&刻みたくあん/チーズ&塩昆布&新生姜の漬物
<材料>
・とろけるチーズ
・刻みたくあん(普通のたくあんを細かく刻んだものでも)
チーズ→たくあんの順にパンにのせる。
チーズ&漬物の発酵コンビは意外なようでしっくりとくる組み合わせ。チーズの塩気とたくあんのほんのりとした甘さがいい塩梅です。これに合わせるのは白ワインがよかったです。
チーズ&塩昆布&新生姜の漬物
<材料>
・とろけるチーズ
・塩昆布
・新生姜の漬物(細かく刻む)
チーズ→塩昆布&新生姜の順でパンにのせる。
試作では塩昆布だけで作ってみましたがやはり塩気が強すぎるので、新生姜で爽やかさをプラスしました。らっきょうでもいいかも。
今回は6種類を試してみましたが、可能性はきっと無限大。さぁ、お手元のそいつをのっけて焼いてみようではありませんか。
※記事の情報は2019年1月23日時点のものです。
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