春はワインもソーダ割り!「赤玉パンチ」がうまかった
欧米ではポピュラーなワインのソーダ割り。少し甘口の赤玉スイートワインで試してみました。
4月1日は「赤玉の日」
実は「赤玉」がヒットし原料のブドウが大量に必要になったことから、長野県の塩尻でブドウ栽培が広がって現在の日本ワインの有力産地につながりました。
「赤玉」を飲んだことがない人が半分も!
まず「赤玉」を知っている人は8割にのぼりました。酒類でこれだけ認知率が高いのは、「アサヒスーパードライ」「キリン一番搾り」「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」「サントリー角瓶」など超メジャーブランドくらいです。大量にコマーシャルを打っているわけでもないのに、8割の人が知っているというのは、ロングセラー商品の面目躍如というところでしょう。
ですが飲んだことのある人は5割にとどまりました。これでも相当に高いと思いますが、知っているのに飲んだことがない方が3割もいるのはもったいない。この機会にぜひ、試してみてください。
「赤玉」と言えば本邦初のヌードポスター
赤玉ヒストリーの詳細はこちら
ソーダで割って「赤玉パンチ」
ふつうのワインはソーダで割ると薄く感じることがありますが、「赤玉」は甘味がボディを支えて、味のバランスが崩れません。薄いと感じたら、少し継ぎ足して好みの濃さに加減してください。
とびきりオシャレなシェリー・トニック
そしてとびきりオシャレで、スタイリッシュなのがシェリーのトニックウォーター割りです。シェリーはさまざまなタイプがあり、説明し始めるとそれだけで10回くらい連載できるワインです。ブランデーを添加してアルコール度数を高めているのでソーダを多めにしてもバランスがよく、複雑な味わいを楽しめます。ドライなシェリーなら甘みのあるトニックウォーターで割ってみてください。飲んでいるところを見せて自慢したい方にピッタリです。
※記事の情報は2019年3月31日時点のものです。
『さけ通信』は「元気に飲む! 愉快に遊ぶ酒マガジン」です。お酒が大好きなあなたに、酒のレパートリーを広げる遊び方、ホームパーティを盛りあげるひと工夫、出かけたくなる酒スポット、体にやさしいお酒との付き合い方などをお伝えしていきます。発行するのは酒文化研究所(1991年創業)。ハッピーなお酒のあり方を発信し続ける、独立の民間の酒専門の研究所です。
- 1現在のページ