大人気のウイスキーハイボール缶を20種類飲み比べてみた
幅広い世代の家飲み派から愛される「ハイボール缶」。実は定番だけではなく変わり種のフレーバーなど、驚くほどバリエーション豊富なことをご存知ですか? 今回は「ウイスキーハイボール」に絞って、お酒が大好きな編集部員で飲み比べてみました。《イエノミゆるゆる試飲会⑫》
これまで家飲みの定番といえばビールでしたが、ここ数年は「ハイボール」がそれを上回る勢いで人気を加速させています。家飲みのシチュエーションに限らず、ハイボールはもはや一時的なブームではなく、定番のお酒として親しまれている様子。
そこで今回は、スーパーやコンビニで買えるハイボール缶にどのくらい違いがあるのか、もっとも美味しいハイボール缶はどれなのか、お酒好きが集うイエノミスタイル編集部でグビグビ飲み比べていきます。
<編集部員紹介>
好きなお酒:ギネスビール一択!
好きなお酒:日本酒(特に燗酒だといくらでもイケる)
好きなお酒:やっぱりビールがいちばん!
好きなお酒:アルコールが入っていればなんでもウェルカム
好きなお酒:甘くて強めのお酒をチビチビ飲むのが好き
今回比較するのは、この20商品
- ハイボール|スターセレクト
- ハイボール〈濃いめ〉|スターセレクト
- プライムハイボール|セブンプレミアム
- ストロングハイボール|アデプトリカー
- ハイボール|トップバリュ
- 角ハイボール缶|サントリー
- 角ハイボール缶〈濃いめ〉|サントリー
- トリスハイボール缶|サントリー
- トリスハイボール缶〈濃いめ!〉|サントリー
- ジムビームハイボール|サントリー
- ホワイトホースハイボール|キリンビール
- ブラックニッカ クリアハイボール|アサヒビール
- 淡麗辛口ハイボール|アサヒビール
- ウィルキンソン・ハイボール|アサヒビール
《番外編》
- ブラックニッカ ハイボール香る夜|アサヒビール(北海道限定)
- トリスハイボール 太陽のレモン|サントリー(期間限定)
- トリスハイボール 大人のほろ苦ピールレモン|サントリー(期間限定)
- 香り楽しむハイボール 涼やか大葉|アサヒビール(期間限定)
- ジムビーム コーラハイボール|サントリー(期間限定)
- サッポロ 男梅ハイボール|サッポロビール(期間限定)
① ハイボール|スターセレクト
アルコール度数7%
原材料:ウイスキー、難消化性デキストリン(食物繊維)/炭酸、酸味料、カラメル色素、香料
カロリー:49kcal(100mlあたり)
参考価格:128円/178円(350ml/500ml)
商品の特徴:甲斐ノ砦原酒を使用したハイボールです。
編集部員F
こちらはスーパーの「ライフ」で購入したPB商品です
編集部員E
ふわっと甘くて華やかな香りですね~
編集部員A
ほんのり梅酒風にも思えます
編集部員Y
口当たりが柔らかくてまろやかなコクがあるね
編集部員F
爽快感というよりかは、まったり飲む雰囲気のハイボールですね
爽快さ ★☆☆☆☆
食事との相性 ★★☆☆☆
飲み飽きない ★★☆☆☆
ウイスキーらしさ ★★★☆☆
コスパの良さ ★★★★☆
② ハイボール〈濃いめ〉|スターセレクト
アルコール度数9%
原材料:ウイスキー、ポリデキストロース/炭酸、酸味料、カラメル色素、香料
カロリー:62kcal(100mlあたり)
参考価格:128円(350ml)
商品の特徴:甲斐ノ砦原酒を使用したハイボールです。
編集部員A
さっき飲んだノーマルver.よりも甘くなく、クリアな印象になりましたね!
編集部員E
それでも一般的なハイボールよりも甘みは多いかも?
編集部員Y
高アル系だけど割と軽い飲み口でいいね、どんな食事にも合いそう
編集部員E
今回のラインナップの中で一番カロリーが高いんですね
編集部員S
原材料の「ポリデキストロース」って何だろう…?
編集部員F
ブドウ糖、ソルビトール(糖アルコール)、クエン酸を原料とした安全性の高い食物繊維のことだそうです!
爽快さ ★★★★☆
食事との相性 ★★★★☆
飲み飽きない ★★★☆☆
ウイスキーらしさ ★★★☆☆
コスパの良さ ★★★★☆
③ プライムハイボール|セブンプレミアム
アルコール度数8%
原材料:ウイスキー(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、酸味料
カロリー:26kcal(100mlあたり)
参考価格:148円/198円(350ml/500ml)
商品の特徴:香料を使用せず、新原酒を絶妙に配合し、より本格的なウイスキー本来の味わいを引き出したハイボールです。厳選されたモルト原酒と複数のグレーン原酒を伝統の技術でブレンドし、圧倒的な飲みやすさと、香りとコクを楽しめる心地よいマイルドな口当たりに仕上げました。ウイスキーとソーダの味わいをストレートに感じる料飲店で人気の味わい。ウイスキーに自然な味わいが楽しめ、日々の晩酌で心地よく、ゆっくり酔える時間をお届けします。
編集部員A
香料不使用なんですね
編集部員E
ん? ウイスキーの香りがほとんどしない…?
編集部員S
本当だ、味もウイスキーらしさは少ないよね
編集部員F
その分クセがなくて飲みやすいですね
編集部員Y
うん、レモンフレーバーがサッパリしていてこれはこれで好きだな
編集部員E
餃子にとっても合いますね~
爽快さ ★★★★☆
食事との相性 ★★★☆☆
飲み飽きない ★★★☆☆
ウイスキーらしさ ★☆☆☆☆
コスパの良さ ★★★☆☆
④ ストロングハイボール|アデプトリカー
アルコール度数9%
原材料: ウイスキー、ウォッカ、糖類、食塩、炭酸、香料、酸味料
カロリー:26kcal(100mlあたり)
参考価格:88円(350ml)
商品の特徴:味わいしっかり、炭酸強めの度数9パーセントで確かな飲み応えのある、コスパ抜群のハイボールです。プリン体ゼロ
編集部員A
安!! 高アルコールなのに88円…!
編集部員F
驚きのコスパですよね、こちらはカクヤスで購入しました
編集部員E
んークセが強めな味ですね、私は苦手かな…
編集部員S
海外のウイスキーっぽさがあるね。好みは分かれるけど、意外と僕は好きかも
編集部員F
このウイスキーのクセとチーズの臭み、相性がいいと思います!
編集部員Y
B級グルメにも合いそう
爽快さ ★★☆☆☆
食事との相性 ★☆☆☆☆
飲み飽きない ★☆☆☆☆
ウイスキーらしさ ★☆☆☆☆
コスパの良さ ★★★★★
⑤ ハイボール|トップバリュ
アルコール度数9%
原材料:ウイスキー、スピリッツ、糖類/炭酸ガス、香料、酸味料、カラメル色素
カロリー:51kcal(100mlあたり)
参考価格:128円(350ml)
商品の特徴:芳醇な香りと豊かなコク、飲みごたえのある味わいに仕上げました。千葉県の工場で作っています。
編集部員E
飲みごたえがあって美味しい、あとは香ばしい香りが特徴的です
編集部員A
たしかに、アルコール感は強めですね
編集部員F
酸味と甘味も結構感じます
編集部員S
悪くはないけど、ウイスキーハイボールとは少し違った味かな
編集部員Y
ウイスキー感は少ないけど、厚みがあって味わい深いね
爽快さ ★★★☆☆
食事との相性 ★★☆☆☆
飲み飽きない ★★☆☆☆
ウイスキーらしさ ★☆☆☆☆
コスパの良さ ★★★★☆
⑥ 角ハイボール缶|サントリー
アルコール度数7%
原材料:ウイスキー、レモンスピリッツ、食物繊維/酸味料、炭酸ガス含有
カロリー:49kcal(100mlあたり)
参考価格:189円/255円(350ml/500ml)
商品の特徴:飲食店で提供される角ハイボールのおいしさをご家庭でもお楽しみいただくため、レモンの爽やかな風味はそのままに、炭酸ガス圧を強化し、さらにスッキリとした味わいを実現しました。
編集部員E
見た感じ泡がきめ細かい気がします
編集部員A
あれ、思ったよりウイスキーの味がしない
編集部員F
控えめで上品なハイボールですね、その分爽快さと飲みやすさは満点!
編集部員S
一番キレがあって飲みやすいなあ
編集部員Y
アルコール感が控えめだからいつまでも飲んでいられる
編集部員A
コスパはあまり良くないから、たまの贅沢にいいですね
爽快さ ★★★★★
食事との相性 ★★★★☆
飲み飽きない ★★★★☆
ウイスキーらしさ ★☆☆☆☆
コスパの良さ ★☆☆☆☆
⑦ 角ハイボール缶〈濃いめ〉|サントリー
アルコール度数9%
原材料:モルト、グレーン/炭酸ガス含有
カロリー:52kcal(100mlあたり)
参考価格:189円/255円(350ml/500ml)
商品の特徴:アルコール度数を「角ハイボール缶」より高い9%に設定し、昭和時代にバーなどで飲まれていた角ハイボールの“濃いめの味わい”を再現しました。500ml缶は全国のコンビニエンスストア限定
編集部員S
ザ・ハイボールだね、ウイスキーが濃くてうまい
編集部員E
さすがの風格ですね、間違いない美味しさ
編集部員F
このくらいウイスキー感が濃いと嬉しいですよね~
編集部員E
当たり前だけどからあげとの相性もバッチリ!
編集部員A
角ハイは7%も9%も同じ値段なんですね
編集部員Y
それならダントツ濃いめだよね(笑)
爽快さ ★★★★☆
食事との相性 ★★★★☆
飲み飽きない ★★★★☆
ウイスキーらしさ ★★★★★
コスパの良さ ★☆☆☆☆
⑧ トリスハイボール缶|サントリー
アルコール度数7%
原材料:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、香料、酸味料
カロリー:50kcal(100mlあたり)
参考価格:160円/217円(350ml/500ml)
商品の特徴:トリスハイボールの特長であるすっきりとした味わいを生かしながら、レモンの風味を加えた爽やかな味わいに仕上げました。
編集部員E
レモンの香りが強い!
編集部員S
爽やかで飲みやすさ抜群、美味しいね
編集部員A
ウイスキーハイボールかと言われると、違った味わいのように感じます
編集部員F
たしかに…でも私はこの味が美味しいです
編集部員Y
僕はちょっと物足りないかなぁ
編集部員F
トリスは〈濃いめ!〉もあるので期待していてください!
爽快さ ★★★★☆
食事との相性 ★★★☆☆
飲み飽きない ★★★☆☆
ウイスキーらしさ ★☆☆☆☆
コスパの良さ ★★☆☆☆
⑨ トリスハイボール缶〈濃いめ!〉|サントリー
アルコール度数9%
原材料:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、香料、酸味料
カロリー:60kcal(100mlあたり)
参考価格:160円/217円(350ml/500ml)
商品の特徴:アルコール度数はそのままに、中味の配合を見直し、より甘みを抑えたすっきりした味わいに仕上げました。パッケージは、明るい色合いに変更し、気泡を缶全体に配すことで、すっきりした味わいを訴求しました。また、アンクルトリスの位置を「トリスハイボール缶」と合わせ、ブランドとして統一感のあるデザインに変更しました。
編集部員E
さっき飲んだトリスハイボールと香りはほとんど変わらないですね
編集部員S
やっぱり濃いめのほうがうまいね!
編集部員Y
美味しい!けどウイスキーっぽさは少ないかも
編集部員F
私はこれが一番好きです、味が濃いのに飲みやすくてスイスイいけちゃいます
爽快さ ★★★★☆
食事との相性 ★★★☆☆
飲み飽きない ★★★★☆
ウイスキーらしさ ★☆☆☆☆
コスパの良さ ★★☆☆☆
⑩ ジムビームハイボール|サントリー
アルコール度数5%
原材料:ウイスキー、スピリッツ、レモン、糖類/炭酸、酸味料
カロリー:37kcal(100mlあたり)
参考価格:160円/217円(350ml/500ml)
商品の特徴:飲食店で提供される“ジムビームハイボール”のような爽快さ、飲みやすさはそのままに、「ジムビーム」ブランドのために新たに開発した柑橘蒸溜酒により、飲みごたえがあり満足度の高い味わいに仕上げました。飲食店で楽しめる“ジムビームハイボールジョッキ”を表現した新パッケージと一緒にお楽しみいただけます。
編集部員S
居酒屋のハイボールといえばコレだよね、炭酸も香りもレモンも強め
編集部員F
バーボンウイスキーだからかクセは強めに感じます
編集部員S
僕はこの感じが少し苦手なんだよね
編集部員Y
バーボン好きにはたまらなく美味しい、これがドンピシャで好きだな
編集部員A
濃いチョコレートやナッツがよく合いそうですね
編集部員E
小麦っぽいからサンドイッチとかも合いそう!
爽快さ ★★★☆☆
食事との相性 ★★★☆☆
飲み飽きない ★★★☆☆
ウイスキーらしさ ★★★☆☆
コスパの良さ ★★☆☆☆
⑪ ホワイトホースハイボール|キリンビール
アルコール度数6%
原材料:ウイスキー、糖類、香料、カラメル色素
カロリー:44kcal(100mlあたり)
参考価格:178円/不明(350ml/500ml)
商品の特徴:スモーキーさがほのかに香る、まろやかで上質な味わいのスコッチウイスキー「ホワイトホース」の香味がバランスよく味わえる、飲みやすいハイボールです。ボトル商品のラベルと一貫性を持たせることでスコッチウイスキーの本格感を表現しました。「ホワイトホース」のアイコンである白馬を大きく配して、身近さ・親しみやすさを表現したデザインです。
編集部員E
ウイスキーハイボールの香りってこんなに様々ちがいがあるんですね
編集部員A
王道のウイスキーの香りではないですが、いわゆるピート感があります
編集部員F
若干酸味がありますがイヤな感じはしないです
編集部員E
ん~キレはないかなぁ
編集部員S
何というか水っぽいね、もう少し炭酸が強いほうがうれしい
編集部員Y
スモーキーさはあるし、飲みやすくはあるから、悪くないんじゃないかな
爽快さ ★★☆☆☆
食事との相性 ★★☆☆☆
飲み飽きない ★☆☆☆☆
ウイスキーらしさ ★★☆☆☆
コスパの良さ ★☆☆☆☆
⑫ ブラックニッカ クリアハイボール|アサヒビール
アルコール度数9%
原材料:モルト、グレーン
カロリー:43kcal(100mlあたり)
参考価格:138円/不明(350ml/250ml)
商品の特徴:やわらかな香りとまろやかな味わいのブラックニッカ クリアを、研ぎ澄まされたクリアな味わいの本格炭酸水「ウィルキンソン タンサン」で割った、爽快なのどごしにこだわり抜いたハイボールです。ブラックニッカ クリアのほどよいウイスキー感とアルコール9%による飲みごたえ、「ウィルキンソン タンサン」によるシャープな飲み口とキレのある炭酸の刺激が楽しめます。
編集部員F
今回の中でハイボールの色が最も濃かったのですが、味はいかがでしょう?
編集部員S
ハイボールとしての飲みごたえがあるね、これ気に入りました
編集部員E
うん、ハイボールといえばコレ!っていう正統派な味ですね
編集部員Y
昭和感漂う重厚感のある味わいだね
編集部員A
原材料はモルトとグレーンだけなんですね! 私はレモンが入っていないほうが、シンプルにウイスキーハイボールの味を楽しめるから好きかもしれないです
編集部員S
つまみはサラミとチーズとかレーズンバターがいいね
爽快さ ★★★☆☆
食事との相性 ★★★☆☆
飲み飽きない ★★★★☆
ウイスキーらしさ ★★★★☆
コスパの良さ ★★★☆☆
⑬ 淡麗辛口ハイボール|アサヒビール
アルコール度数7%
原材料:ウイスキー(国内製造)、食物繊維、レモンエキス、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素
カロリー:47kcal
参考価格:141円/191円(350ml/500ml)
商品の特徴:淡麗辛口な味わいを極めたウイスキーハイボールです。軽やかなウイスキーをベースに、こだわりの瀬戸内産のレモンエキスを加え、ソーダを炭酸強めに仕上げることで、爽快なのどごしとキレのある後味を実現。また、クセのない淡麗な味わいなのでどんな食事にも合う商品です。
編集部員A
香りは個性的なレモン風味ですね
編集部員Y
爽やかだけど、ハイボールというよりチューハイやサイダーに近いような…
編集部員A
後味はスッキリしていて爽快ですね
編集部員E
そうですね、名前通り「淡麗辛口」!
編集部員F
おつまみは屋台っぽいジャンクな食べ物が合いそうですね
編集部員S
いいね、ソース焼きそばと一緒に食べたい
爽快さ ★★★★★
食事との相性 ★★★☆☆
飲み飽きない ★★★☆☆
ウイスキーらしさ ★☆☆☆☆
コスパの良さ ★★★☆☆
⑭ ウィルキンソン・ハイボール|アサヒビール
アルコール度数9%
原材料: ウイスキー(国内製造)、レモンスピリッツ、食物繊維/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素
カロリー:57kcal(100mlあたり)
参考価格:141円/191円(350ml/500ml)
商品の特徴:「ウィルキンソン タンサン」と、「NIKKA WHISKY」のウイスキー原酒を使用した、本格的なハイボールです。糖類を使用せず、アルコール9%の飲み応えがありながらも、強炭酸でスッキリとしたハイボールの味わいを楽しめます。
編集部員E
レモンスピリッツが入っているようだけど、そんなにレモンの香りはしないかな?
編集部員A
いえいえ、飲んでみるとレモンの刺激強めですよ
編集部員F
気泡がバチバチすごいですね、さすがウィルキンソン
編集部員Y
炭酸が強くてスッキリ飲みやすいね
編集部員E
レモン入りの中では一番美味しいように感じます
編集部員S
レモンの香りにわざとらしさがなくて味わいが上品だよね
爽快さ ★★★★★
食事との相性 ★★★★★
飲み飽きない ★★★★☆
ウイスキーらしさ ★★★☆☆
コスパの良さ ★★★☆☆
【番外編】限定商品のハイボール缶も飲んでみた
真のハイボール好きからすると邪道だ!なんて思われるかもしれませんが、限定フレーバー、侮るなかれ。
われわれ編集部も、ハイボールに風味のアレンジは余計なのでは?と思いつつ試飲してみたところ、意外とどれも美味しい、これはいける、とまさかの高評価!
特に「ブラックニッカ ハイボール香る夜」はウイスキーの味わいをしっかり奥深く味わえる、すみずみまで美味しい、無限に飲める、と酒飲みたちも脱帽の一杯でした。
今回は番外編として飲み比べからは外しましたが、どれも納得できる美味しさのものばかりだったので、期間限定品や不思議系フレーバーも恐れず一度試してみてほしいなと思います。
飲み比べてみて、分かったこと。
今回は、ウイスキーハイボール缶20種類を飲み比べてみました。
そんな大量に飲み比べたら途中から違いも何もわからなくなるのでは…とハラハラしていた筆者ですが、予想に反しハイボール缶はそれぞれに全く違った個性があり、編集部内の好みも各々分かれる結果となりました。
爽快さを求める人には、
「角ハイボール缶」
「淡麗辛口ハイボール」
「ウィルキンソンハイボール」
のどごしがスッキリとして飲みやすいのでオススメです。
飲み飽きせず愛飲できるハイボールを求めているならこちら!
「トリスハイボール〈濃いめ〉」
「角ハイシリーズ」
いつまで飲んでも飽きない美味しさでした。
コスパを重視するなら圧倒的に「ストロングハイボール」!
ウイスキーの芳醇な香りを楽しみたければ、
「角ハイボール缶〈濃いめ〉」
「ブラックニッカ クリアハイボール」
がオススメ。
食事に合わせて飲みたい人には、
「スターセレクトの濃いめ」
「ウィルキンソンハイボール」
のようなウイスキーのクセが少なく食事を邪魔しないものがいいかもしれません。
人それぞれ求める要素は異なるので、おすすめできるハイボールは変わってきますが、その中でも編集部員全員を美味い!と唸らせた間違いないハイボールは、やはり貫禄の「角ハイボール缶〈濃いめ〉」。
ウイスキーの香り高さ、口当たりのまろやかさ、飲みごたえ、どれをとってもハイボールとしてバランスが良く、この味だからこそ時代を超えて愛されているんだな、と実感しました。
今回はイエノミ試飲会史上最多のラインナップでお送りしましたが、家飲み需要の拡大によりこれだけ選択の幅が広くなっていることに驚きました。おそらく今後も、各社からこだわり抜かれた新商品が続々出てくると思うので、みなさまもチェックしてみてください。
※記事内のコメントは個人の感想です。
※記事内の商品価格は、すべて税抜価格です。
※記事の情報は2019年10月25日時点のものです。
(2019年12月3日更新)
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編集部員S
初めて見るハイボールだなぁ