最新レモンサワー缶15種類を飲み比べ！ 一番おいしいのはどれ？

編集部員A

トップバッターは、キリンの「氷結」。2001年発売なので、今回の15種類の中ではロングセラーの部類に入ります。

編集部員E

スッキリしてる～。クセがないです。

編集部員S

やっぱりおいしいよね。アルコール感もなくて飲みやすい。

編集部員F

改めて飲むと、氷結って意外としっかり甘さもありますね。

編集部員Y

この絶妙な甘さがいいんだよ。べたつかないスッキリした甘さでいくらでも飲める。バランス感覚が素晴らしい。

編集部員A

グラスに注ぐと一目瞭然！　すごく濁っています。果汁が12％も入っているのが見た目でわかりますね。

編集部員E

果汁たっぷりなうえに、カロリーが低めなのも好ましいですね。

編集部員Y

キリンの「氷結」は甘いけど、「本搾り」は甘くないね。きっとあえて棲み分けしたんだろうな。個人的には氷結のほうが、甘さがあるぶん飲みやすい気がする。

編集部員S

甘さが抑えられているからか、食事との相性はいい。

編集部員F

どうせならレモンの酸味がもっとあっても良いかもと思いました。

編集部員A

「大人のビターチューハイ」と商品コピーにあるように、アルコールは9％と高いです。

編集部員S

たしかに苦味を感じるね。

編集部員F

苦味の後に甘さもやって来て、レモネードみたいな感じがします。

編集部員E

わりと複雑な味わいがするのは、ハーブやスパイスのリキュールが入っているせいですかね？

編集部員Y

そうだね、ちょっとカクテルっぽい雰囲気もあるから、食事と一緒にというよりはこれ単体でゆっくり飲んだほうが良いかも。

編集部員A

昨年大ヒットしたのがこちら、「こだわり酒場のレモンサワー」です。

編集部員F

レモンの風味が不自然じゃないですね。飲みやすい。

編集部員E

すっきりしていてそんなに甘くないから、食事にも合います。

編集部員S

濃くも薄くもなくバランスが良い。たくさん飲めちゃう。

編集部員Y

きっと毎日飲んでも飽きないよね。売れてるのがよく分かる。

編集部員A

3/17にはアルコール9％の「きりっと男前　こだわり酒場のレモンサワー」も新発売されるそうなので、そっちも楽しみですね。

編集部員A

プリン体ゼロで糖類50％オフ、しかも元気の素となる「アミノ酸」配合なのが他にはない特徴です。

編集部員E

意外と甘いんですねー。レモン感はあまり感じないかな。

編集部員S

ほんとだ。塩味が加えられている分、より甘さがくっきりしている。

編集部員Y

うーん、食事と一緒に飲むとさらに甘さが増す気がする…。

編集部員F

味といいシュワシュワ感といい、なんだかサイダーを飲んでるみたいですね。

編集部員A

次は缶のデザインからしてガツンとくる「ストロングゼロ」です。

編集部員E

ストロングゼロって、アルコール度数9％のわりに全然アルコール感がないんですね。

編集部員S

よくできてるわー。キケンなほど飲みやすい。甘さが人間の本能を刺激する感じ。

編集部員Y

やっぱりさ、人間は基本的に「甘いものをおいしい」と感じるようにできてるんだよ。

編集部員F

レモン感もちゃんとあるから、脂っこい料理にも合います。

編集部員E

ジワジワ食道あたりが熱くなってきました（笑）。

編集部員A

次もアルコール度数9％の「99.99」、クリアな味わいが特徴のようです。

編集部員S

確かにクリアではあるけどちょっと人工的な感じがするかな。

編集部員A

さっきの「ストロングゼロ」と比べると甘さも控えめですね。

編集部員Y

これも脂っこい食べ物との相性はいいよ。脂を流してくれる。

編集部員E

ほんとだ。これは単体で飲むより、食事と一緒のほうがおいしく感じますね。他のお酒を飲みながら口直し的に飲むのも良いかも。

編集部員A

レモン2個分の果汁を使っていて、クエン酸たっぷりだそうです。

編集部員Y

缶のデザインが全然お酒っぽくないね。

編集部員E

あの「キレートレモン」の味がする！　お馴染みの味。

編集部員F

炭酸の泡もすごく細かいですね。

編集部員A

このすっぱさ、疲れているときに飲むとシャッキリしそう！

編集部員E

もはやサプリメントですね。気合いを注入したくなる水曜日あたりに飲むと良い気がします。

編集部員S

はじめはちょっと値段高めかなと思ったけど、機能性を考えるとコスパはそんなに悪くないかもね。

編集部員A

「贅沢搾り」は人工甘味料不使用で果汁が14％も入っているそうです。これも「本搾り」と同じくゆっくり振ってから飲みましょう。

編集部員Y

これ、おいしい！

編集部員S

さすがに果汁感あるね～。

編集部員F

レモン感がちゃんとあるのに酸っぱすぎないので飲みやすいかも。

編集部員E

なんだろう？　少しだけスパイスっぽい香りもしませんか？

編集部員Y

ちょっとトロっとした舌触りもあるね。

編集部員F

からあげとすごく合いますよ！　からあげのために生まれてきた感じです。

編集部員A

次は有機レモン果汁を使っているという「ハイリキレモン」。

編集部員S

これはね、僕が好きなやつです。新幹線でよく飲む。

編集部員E

ベースが焼酎だからか、口当たりがマイルドですよね。

編集部員F

レモンの味が自然で私は好きです。変な香料感もないですね。

編集部員Y

雑味や苦味はないよね。レモンの実の部分だけを搾っている感じ。

編集部員E

エレガントで洗練されていますね。最初はちょっとぼんやりしてるかなと思ったけど、だんだん好きになるタイプです。

編集部員A

「もぎたてまるごと搾りレモン」は外見からはそうは見えませんが、高アルコール商品です。

編集部員Y

「まるごと」と言いつつ果汁3％か。意外と少ないね。

編集部員E

でもレモンの香りはすごくしますよ。そして甘い！

編集部員A

さすがにアルコール感も出ています。

編集部員F

酸味は少ないけれど皮ごと搾ってあるから苦味もあって、奥深い味ですね。

編集部員S

全体的に味が濃いよね。重厚感がある。

編集部員E

ガツンとくるのでストロング系が好きな人にはおすすめかも。煮込みなどの味の濃い料理にも合います。

編集部員A

次は人気が出過ぎて出荷を一時休止＊している「檸檬堂　定番レモン」です。出荷休止前にGETしておいてよかったです。
＊2020年1月20日現在

編集部員Y

甘い！　甘くておいしい。これが売れてるの納得だなー。

編集部員F

レモン感もちゃんとありますね。

編集部員S

今回初めて飲んでみたけど、これは良くできてる。食事にもちゃんと合う。

編集部員E

路線としてはキリンの「氷結」に似ていますよね。

編集部員A

商品コピーにある「すべてのレモンサワー好きに」っていうのがわかる気がします。これを嫌いな人ってあまりいなそう。

編集部員S

きっと相当研究したんだろうな。

編集部員E

コカ・コーラ、よくわかってるなって感じしますよね。味の作り方が。

編集部員Y

うん。甘さを熟知している気がするよ。早く出荷を復活させてほしいね。

編集部員A

缶には「本当に甘くない！」と書いてありますが、どうですか？

編集部員E

ほんとだ、甘くない！　おいしい！　瀬戸内のレモン使うなんて贅沢ですね。

編集部員S

おいしい。甘くないんだけど嫌じゃない。口当たりがソフトなのは、焼酎が入っているからかな？　わりと好きなタイプ。

編集部員F

酸味もマイルドで飲みやすいです。かといってレモン感がないわけでもない。

編集部員Y

おいしいんだけど、個人的には結局甘いのが好きだから、そんなにたくさんは飲めないかもー。

編集部員A

発売から35周年のロングセラー商品です。

編集部員E

缶のデザインが古びないですよねー。

編集部員Y

ああ、懐かしい缶チューハイの味…。

編集部員A

アルコール感を変に隠そうとしてないのが、「昔ながら」って感じがします。

編集部員F

きっと“このアルコール感が好き”って人に愛されてきたんでしょうね。

編集部員S

久しぶりに飲んだけど、昔と変わってない。これが登場した当時は缶入りのアルコール飲料といえば、ビールかこれかの2択くらいしかなかった。缶チューハイのパイオニアなんだよ。しかも缶ビールより安いからハマる人続出で。イベントやコンサートなんかでもよく売ってたな。僕にとっては懐かしい飲み物。青春の一コマに確かに存在した商品だね。

編集部員E

Sさん、いつになく語りますね（笑）。これはあえてグラスに注がずに缶のまま飲んだほうが、気分が出る気がします。

編集部員A

大衆酒場でおなじみ、博水社「ハイサワー」の缶入りタイプです。

編集部員F

甘くない！　それに割と酸味があるんですね。

編集部員E

うん！　これこれ。軽やかでおいしい。

編集部員Y

さすが博水社。完成度が高いな。アルコール感がないわけではないんだけど、軽くてぐいぐい飲める。

編集部員S

食事との相性もいいね。さすが居酒屋で鍛えられてきただけある。

編集部員F

私のなかでは断トツでこれ。衝撃的なおいしさでした。「檸檬堂」シリーズの他の商品も飲んでみたいです。

編集部員S

さすがコカ・コーラが満を持して発売しただけあって、だれもが「次も飲みたい！」と思うんじゃないかな。最大公約数的なおいしさを追求しているのがよく分かる。

編集部員A

レモンサワーって、レモンの酸味も大事ですが、同じくらい「甘さ」も重要な要素なんだってことに気づかせてくれた商品でした。

編集部員E

バランスが良くてイヤなところがない。レモンサワーって単体で飲み続けるものというよりは、食事と一緒に楽しむものというイメージだと思うのですが、「ハイサワー」は食事と合わせても単体で飲んでもおいしく感じさせてくれるのがスゴイなと思いました。

編集部員S

毎日飲むならこれかな。軽やかで食事の邪魔をすることがない。老舗の貫禄をビシビシ感じた。

編集部員Y

飽きずに飲めるという点で、やっぱり「氷結」の安定感はさすがだなと思った。

編集部員A

これも結構甘めなんですけど、イヤな甘さじゃなくてぐいぐい飲める。「氷結」しか飲まないという根強いファンがいるのも納得です。