【漬け卵】めんつゆを超えるものはある? 調味料15種で漬け卵チャレンジ!
味玉の漬けるだけバージョン「漬け卵」といえば、めんつゆで漬けるのが定番。でも、もっと美味しくできる調味料があるのでは…?ということで、スーパーマーケットで手軽に買える15種類の調味料で「漬け卵」にチャレンジ、編集部員が食べ比べをします。めんつゆを超える家飲み向き「漬け卵」は…?
いろんな調味料で漬け卵に挑戦!
① めんつゆ
② 白だし
③ ぽん酢しょうゆ
④ 塩こうじ
⑤ ごまだれ
⑥ カンタン酢
⑦ ノンオイルドレッシング
⑧ ウスターソース
⑨ 万能うにソース
⑩ 焼肉
⑪ コチュジャン
⑫ キムチの素
⑬ 餃子のたれ
⑭ スイートチリソース
⑮ ハリッサ
ちなみに、ゆで卵はキユーピーさんのサイトを参考に作ってみました。このやり方、成功率高い!
漬け卵チャレンジ①|めんつゆ
編集部員A
「めんつゆ」が卵によく浸み込んでますね。出汁の風味もあっておいしい!
編集部員R
安心感のある味。結構塩味が強めかな? レモンサワーと合います!
編集部員H
逆に甘味は思ったより感じないですね。
編集部員E
丸一日漬け込んだので、ちょっとしょっぱめですかね。めんつゆは一晩くらいがちょうどいいのかも。お酒を選ばない万能タイプのつまみになりました。
漬け卵チャレンジ②|白だし
編集部員E
次は「白だし」です。だし巻き玉子を作るときに便利なやつですね。
編集部員A
「めんつゆ」もちょっとしょっぱかったけど、さらに塩気が強いです。
編集部員E
これも丸一日は長かったかもですね。
編集部員H
かつおぶしの香りが際立って、ちょっと燻製みたいな味わい…。
編集部員R
そうですね、ハイボールがめちゃくちゃ合います!
編集部員E
「めんつゆ」よりかつおぶしの風味が強いから、日本酒も合いそうですね。
漬け卵チャレンジ③|ぽん酢しょうゆ
編集部員E
水炊きやしゃぶしゃぶの必須アイテム「ぽん酢しょうゆ」。銘柄は「ゆずぽん」をチョイスしました。
編集部員R
卵からゆずのいい香り…不思議!(笑)
編集部員H
ゆずぽんの酸味とゆで卵が…意外としっくりきます!
編集部員A
これ、焼酎に合いそうですね。
編集部員E
柑橘フレーバーと卵の組み合わせ、どうかな?と思ったのですがさっぱりしていて美味しいですね。
漬け卵チャレンジ④|塩こうじ
編集部員E
しょうゆベース部門終わりまして、次は塩味代表「塩こうじ」です。肉や魚を漬け込んで焼いたりもしますが、野菜を浅漬けにしても美味しい万能調味料です。
編集部員R
あんまり味が浸み込んでない…ほぼゆで卵です(笑)
編集部員H
ちょっと旨味の多いゆで卵…(笑)
編集部員E
これは逆にもうちょっと漬け込んだ方がよかったか~。でもまろやかな塩味があって私は好きかも。
編集部員A
うん、上品な味です。日本酒に合うと思う。
漬け卵チャレンジ⑤|ごまだれ
編集部員E
次はサラダにかけてもおいしい「ごまだれ」です。
編集部員A
ごまの香りが香ばしい! でも味が薄い~
編集部員R
卵にはほぼ浸み込んでいないですねえ。
編集部員H
あったかいお酒だと少し風味が増幅されていいかも?
編集部員E
サラダだとおいしい組み合わせなのに…ちょっと残念。
漬け卵チャレンジ⑥|カンタン酢
編集部員E
これと野菜だけでおいしいピクルスができちゃう「カンタン酢」。卵のピクルスっぽくなるといいな~と思って選んでみました。
編集部員R
酢のせいかな? 身が締まって弾力がありますね。
編集部員A
おいしい! 大正解が出たんじゃないですか? ハイボールにめっちゃ合います。
編集部員H
卵の中まで味が浸みているのもいいですね。
編集部員E
味自体は薄めだけど、カンタン酢が出過ぎず卵の美味しさを引き立てている感じ。上品なピクルスになりました。
漬け卵チャレンジ⑦|ノンオイルドレッシング
編集部員E
ノンオイルドレッシング代表として「くせになるうま塩」をエントリーさせてみました。
編集部員A
意外や洋風! ドレッシングらしい酸味もあって白ワインに合いそうです。
編集部員H
ガーリックの香りが効いてますね。おつまみ向きの味。
編集部員R
卵に味が浸みてはいないけど、組み合わせ的には美味しいと思います!
編集部員E
卵との味の相性はいいものの、丸一日でも浸み込まないのであれば漬け卵としては厳しいかな?
漬け卵チャレンジ⑧|ウスターソース
編集部員E
ウスターソースはイギリス生まれなんだそうですよ。とんかつソースなどに比べると、さらっとしていてスパイシーなのが特徴です。
編集部員R
串かつ屋さんにいる気分…!
編集部員A
たしかに。見た目はゆで卵なので串かつみたいな味がして、ちょっと混乱しますね(笑)
編集部員H
ウスターソースの酸味が卵と合いますね。
編集部員E
結構浸み込んでウスター味が勝ちすぎてるから、漬け込み時間を少なくした方がいいかな。でもこのままでもウスター好きの私としては気に入りました。ピータンみたいに串切りにしてちびちび食べたら大分飲める(笑)
漬け卵チャレンジ⑨|万能うにソース
編集部員E
次はカルディで見かけて気になった「万能うにソース」です。プッチンプリンにしょうゆをかけるとうにの味になる…的なミラクルが起こるといいなと思ってチョイスしてみました!
編集部員R
スナック菓子みたいな味の向こうに海鮮ぽさが。
編集部員H
私はうにが苦手なので、ちゃんと苦手な感じです(笑)
編集部員A
不思議な珍味感があってこれはこれで。レモンサワーが合います。
編集部員E
やや人工的ではあるけど、うに感ありますね。卵を半熟にすればクリーミーさが加わって、よりうにっぽくなったかも。
漬け卵チャレンジ⑩|焼肉のたれ
編集部員E
次は「焼肉のたれ」。焼肉&ビールは最高なので、有望ではないかと!
編集部員H
思ったより味が薄いですね…。
編集部員A
イメージしていたほどの焼肉のたれの存在感がない…。
編集部員R
たれがついているところは美味しいです。
編集部員E
焼肉のたれフレーバーがかすかに香るゆで卵、って感じですね。おつまみ向きなと思ったのに残念…。
漬け卵チャレンジ⑪|コチュジャン
編集部員E
次はビビンバなどでおなじみの「コチュジャン」。液体でなくペーストなのでうまく浸み込むか心配ですが…。
編集部員R
白身がむちっとしてトッポギみたい。甘い…ですね。
編集部員H
レモンサワー、合います。
編集部員A
浸み込んではいないので、コチュジャンをまとったゆで卵、ですね。
編集部員E
甘味は強く感じるけど、なぜか辛味はほぼ感じない。想像していたのより大分ぼやけた味…。
漬け卵チャレンジ⑫|キムチの素
編集部員E
野菜を漬け込むだけで、簡単にキムチができる「キムチの素」。桃屋の「キムチの素」は1975年に誕生したそうですよ。
編集部員R
うめー! ソジュが合いそう。
編集部員A
発酵感すごいですね!
編集部員H
匂いからしてパンチが効いてて「飲める!」って感じ。
編集部員E
唐辛子の辛味も結構ドスンとくるね! でも香りも辛味も下品なほどでもなくて。ただちょっとしょっぱいから、漬け込みは半日でいいかも。
漬け卵チャレンジ⑬|餃子のたれ
編集部員E
カルディで見つけた「餃子のたれ」です。よく見たら水餃子用みたいですね。
編集部員R
お酢が効いてる!
編集部員A
今日食べた中で、一番白身に弾力があって、ぎゅっとしてる。
編集部員H
ほのかなごま油の香りがいいですね。
編集部員E
ビールと合う! 餃子感、楽しめますね。しかも糖質オフで。
漬け卵チャレンジ⑭|スイートチリソース
編集部員E
タイ代表として「スイートチリソース」も招聘してみました。生春巻きのつけダレとしておなじみですね。
編集部員R
めっちゃ甘い! でもビールの苦味と合いますよ。
編集部員H
家に常備するくらいスイートチリソースが好きなので、美味しいです。ニンニクの風味も強く感じますね。
編集部員A
私には甘すぎてちょっと…。
編集部員E
アジアっぽいこってりとした甘さが前面に出てますね。まさにスイート。でもチリの辛味はほとんど感じませんね。好き嫌いが分かれるかも。
漬け卵チャレンジ⑮|ハリッサ
編集部員E
ラストはハリッサです。唐辛子をベースにクミン、ガーリック、コリアンダー等のスパイスを組み合わせた、チュニジア生まれの調味料です。
編集部員H
タコス屋さんの香りがします!
編集部員A
言われてみればメキシカンっぽい香り…。
編集部員R
でも味はしないです。塩かしょうゆが欲しい…。
編集部員E
スパイスの香りが鮮烈なのでそこは素敵なんだけど、漬け込む必要性は我ながら感じないかも(笑)。マヨネーズにハリッサをちょこっと混ぜたものをかけたら美味しいかな?
漬け卵チャレンジ、美味しかったのは…?
カンタン酢
「卵の味の引き立ち方がすごい!」
「ハイボールとの組み合わせがたまらない!」
「しょっぱすぎず、すっぱすぎず、なのにお酒に合う!」
「白身がプリッとするのもいい!」
と大絶賛。全員一致で「カンタン酢」が美味しい!という結果に。
ただしそれ以外は票が割れたので、各自のお気に入りをご報告します。
編集部員Rのお気に入りは…?
「餃子のたれと万能うにソースかな。劇的な味変が楽しめます。キムチの素もちょっとずつ食べるならいいかも」
編集部員Aのお気入りは…?
「ぽん酢しょうゆがさっぱりしていて好きです。焼酎に合わせたい」
編集部員Hのお気に入りは…?
「ノンオイルドレッシングの“くせになるうま塩”、その名の通り、くせになる感じ!」
編集部員Eのお気入りは…?
「うずらの卵の串揚げが好きなので、ちょっとその雰囲気を楽しめたウスターソースが気に入りました。ビールに合う!」
調味料を変えるだけでこんなに卵の表情が変わるとは…なかなか奥深い漬け卵の世界でした。皆さんも余りがちな調味料で、新たな漬け卵の扉を開いてみてはいかがでしょうか?
以上、漬け卵チャレンジレポートでした!
記事の情報は2022年1月7日時点のものです。
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編集部員E
最初は定番の「めんつゆ」から。3倍濃縮タイプのものを、薄めずそのまま使用しました。