野菜ひとつで、お酒は飲める!〈庄司いずみのベジつまみ⑦〉
冷蔵庫に半端に残った野菜しかない、時間もない、でもお酒は飲みたい…。そんな時の救世主となる「お助けベジつまみ」をご紹介します。
が、いつも冷蔵庫に野菜がふんだんにあるかというと…。忙しいときなどは、「やばい、何もない!」という日も、当然あると思います。
半端に残った野菜しかないというときもありますね。
「きゅうりしかない」「茄子しかない」
ウチもしょっちゅうです。大丈夫! そんなときでも、それなりに見栄えもよく、おいしくお酒の飲めるベジつまみは作れます。
「きゅうりしかない! 時間はある」
味つけはお好みで。生姜醤油を回しかけるだけでもいいし、テリヤキ風ソースもいいですね。味噌ダレなんかもとてもいい!
「茄子しかない! 時間はある」
ならば煮込みましょう。茄子を丸ごと、または半分に切って。しょうゆと油をまわしかけます。あるいはスライスにんにくなどをお好みで加えたら、あとは蓋をし、じっくりじっくり煮込むだけ。15〜20分も煮ればトロリ柔らか。ビールにもいいですが、日本酒や焼酎にもよくあうベジつまみの出来上がりです。
「とにかく時間がない!」
が、おつまみならひと工夫。茄子を切ったら断面に味噌をぬってから衣をつけます。あとはカラリと揚げるだけ。茄子の味噌天というわけですが、これがつまみに最高なのです。
天ぷらもいいけど、フライもいいですね。というわけで、今日のおすすめベジレシピです。
では作り方。
●オクラのにんにくしょうゆフライ(2人分)
材料
- オクラ 1パック(90g)
- ▼(A)
- ・おろしにんにく 小さじ1/4
- ・しょうゆ 小さじ1
- 小麦粉 適量
- ▼(B)※卵液がわりの小麦粉液
- ・小麦粉 50ml
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・豆乳 50ml
- パン粉 適量
- 油 適量
作り方
- オクラはガクのまわりをとり、(A)をまぶしつけて5分おく。
- (B)をボウルで混ぜて衣をつくる。
- ①に小麦粉をまぶしてから、②の衣をつけ、パン粉をしっかり全体にまぶしつける。
- 揚げ油を熱して③を揚げる。
※記事の情報は、2019年6月10日時点のものです。
庄司いずみさんのロングインタビューがこちらで読めます【Aktio Note】
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