話題の“ベジ肉”でボリュームつまみを楽しもう!〈庄司いずみのベジつまみ④〉
ベジタリアンだって、たまには「ガツン系」が食べたい! そんな時に便利な“ベジ肉”を使ったおつまみを紹介します!
味も食感も“まるで肉!”。使うと簡単にボリュームがでるのが、まずいいところ。ベジカフェやヴィーガンレストランでは、唐揚げやカレーの具材としてよく登場しますし、料理教室やレシピ本で紹介する私のレシピにも大活躍で、実は上で紹介したカツカレーのカツも、親子丼の鶏肉も、正体はベジ肉なのです。最近ではスーパーでも手に入るから、家庭料理にも、もちろん家飲みのつまみにも、常備すると重宝です。
種類もいろいろあり、上の写真のような乾燥したタイプなら乾物と同じ扱い。そのまま常温でおいておけます。だから、「つまみが足りない!」なんてときに、本当に助かります。あらかじめ戻し済みで、下味がついたものなども売られているので、そこはお好みで!
形状もいろいろ。かたまり肉タイプのものは唐揚げや煮ものに。顆粒状のものはミンチとしてひき肉料理に使えますし、薄切り肉のような形状のものもあります。
戻してしまえば、あとは肉と同じに調理すればいいのです。家飲みのおつまみにおすすめなのは、やはり唐揚げでしょうか。しょうゆやにんにく、しょうがなどで下味をつけ、片栗粉や米粉を薄くはたいて揚げるだけ。好みのソースやディップを添えればワインにもいいですね。
●ベジ肉の串揚げ(4本分)
材料
- 大豆ミート(ブロックタイプ) 30g(水に浸して戻す)
- ▼(A)
- ・しょうゆ 大さじ1/2
- ・酒 大さじ1
- ・おろししょうが 小さじ1/2
- ・ごま油 小さじ1
- 小麦粉 適量
- ▼(B)
- ・小麦粉、水 各大さじ2
- パン粉 適量
- 揚げ油 適量
作り方
- ボウルに大豆ミートと混ぜ合わせた(A)を入れ、全体を揉み込み、味を馴染ませる。
- ①を竹串に刺して小麦粉をはたき、混ぜ合わせた(B)の小麦粉液をつける(*卵液のかわり)。
- パン粉をつけ、熱した油でカラリと揚げる。お好みでトンカツソースなどをかけてどうぞ。
庄司いずみさんのロングインタビューがこちらで読めます【Aktio Note】
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