ダイエットにも! しいたけが主役のおつまみレシピ
【庄司いずみのベジつまみ㉜】味良し、食感良しのきのこは、ダイエットにおすすめの低カロリー食材。今回はきのこの中でも手に入りやすい、しいたけを使ったおつまみレシピを3品ご紹介。しいたけを長持ちさせる保存術もご参考にどうぞ。
低カロリーのきのこ類はダイエットにもってこい!
お酒は楽しく飲みたいから、ダイエットなんて気にしたくないですが…。お酒を飲むと食欲が増すし、たがが外れて食べすぎちゃうことも多く、やはり気になるもの。
そんな人におすすめの素材がきのこ類です。
きのこはいずれも低カロリー。食感も風味も良く食べ応えありますが、食べすぎたって問題なし。
また、私たちの腸には免疫細胞の約70%が集まっていて、食物繊維たっぷりのきのこは腸を活性化し、免疫の働きも良くしてくれるのです。
舞茸、ぶなしめじ 、えのきだけなど、きのこ類はそれぞれ個性的な風味があり、どれもおすすめですが、手に入りやすいのはなんと言ってもしいたけでしょう。
湿気は禁物! しいたけを長持ちさせる保存術
きのこ類を保存するときは、湿気は禁物。
パックのまま冷蔵庫へ入れるくらいなら、ざるなどに広げておくことをおすすめします。ベランダや庭でお日様や風に当てれば干し椎茸になりますが、キッチンの片隅に広げておくだけでも。
2日くらいは少し乾いたかなという状態。そのまま普通に使えます。
3、4日経ってしっかり乾いてきたら旨味アップ。干し椎茸のようになってしまったら、煮たり、水をさしながら炒めるなど、水分を補えばいいだけです。
しいたけおつまみ①|旨みたっぷり!しいたけチップ
焼いてレモンを搾るだけでも美味しいですが、しいたけチップはどうでしょう。薄切りにして、熱した油でカリッとなるまで揚げるだけ。
生のままでも大丈夫ですし、上記のように軽く干してから揚げると、水分が若干飛んでいる分、早く揚がります。
カリッとなったら塩やスパイスを振れば出来上がり。ベーコンにも負けない旨味と歯応えに驚きます。
さらに今回はもう2つ、しいたけのおつまみをご紹介しましょう。いずれも生しいたけもいいし、2日くらいで少し水分が飛んだしいたけでも。
乾きすぎて包丁が入りにくい場合は、干ししいたけを戻す要領で、少し水に浸しておいてから使えばOKです。
しいたけおつまみ②|しいたけあんの豆腐ステーキ
●しいたけあんの豆腐ステーキ(1人分)
材料
- 木綿豆腐 1/2丁(水切りして厚み半分に切る)
- 醤油 小さじ1
- 小麦粉 適量
- 油 適量
- しいたけ 50g(1cm角に切る)
- 玉ねぎ 20g(1cm角に切る)
- ▼(A)
- ・昆布だし 100ml
- ・酒 大さじ1
- ・醤油 小さじ2
- ・ごま油 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1(3倍量の水で溶く)
作り方
- 豆腐に醤油をまわしかけて5分おく。これに小麦粉をはたきつけ、熱した油でこんがり焼いてステーキにする。
- (A)の材料を鍋に入れ、しいたけと玉ねぎを入れて火にかけ、煮立ったら弱火で3分煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつける。
- ①を皿に盛り、②をかける。
しいたけおつまみ③|しいたけの肉団子風
●しいたけの肉団子風(1~2人分:6個分)
材料
- ▼(A)
- ・玉ねぎ 50g(粗みじん切り)
- ・にんにく 1かけ(みじん切り)
- ・しょうが 1かけ(みじん切り)
- 油 小さじ1
- しいたけ 80g(粗みじん切り)
- 醤油 小さじ1
- 小麦粉 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1/2
- 揚げ油 適量
- ケチャップ 適量
- ルッコラなど 適量
作り方
- 油を熱して(A)を炒め、玉ねぎが透明になったらボウルにうつす。
- しいたけをボウルに入れて醤油を揉み込み、味をなじませる。
- ①と②を混ぜ、小麦粉と片栗粉を混ぜて肉団子型にまとめる。
- 油を熱して、③をこんがり揚げる。
- 皿に盛り、ケチャップとルッコラを添える。
庄司いずみさんのロングインタビューがこちらで読めます【Aktio Note】
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