【レタスのおつまみ】加熱すれば1玉もぺろり! おなかの健康やむくみ解消に役立つベジつまみ
シャキシャキとしたみずみずしい食感が魅力のレタスは、サラダだけでなく、実はおつまみの主役食材としても活躍してくれます。今回ご紹介するのは炒めたり煮込んだりすることでレタスをたっぷり食べられる3品。ビールやワインにぴったりのベジつまみレシピです。
レタスの栄養を摂るなら加熱してたっぷり食べるのがベター
この連載では野菜が主役、お酒に合うベジつまみを紹介しています。
これまでいろいろな野菜を使ったレシピをご紹介してきていますが、おつまみになりにくいイメージの野菜ってありませんか?
たとえばレタス。
家でもお店でもサラダとして食べることが多く、おつまみやおかずには不向きな印象がある方もいるのではないでしょうか。その上シャキシャキの食感は心地いいですが、水分が多い分、栄養が少ない気がします。
ところが、です! レタスにも意外やしっかり栄養はあって、調理次第でお酒にぴったりのおつまみに変身してくれます。
ただし、生だとたくさん食べたつもりでも実は大した量にはなりません。レタスの栄養をしっかり摂りたいなら、加熱するレシピがベターです。加熱することでかさが減るので、歯ごたえは残しつつ量をたくさん食べることができます。
今回はそんなレタスをたっぷり使ったベジつまみのレシピをご紹介しましょう。
レタスのおつまみ①|レタスと乾物のシャキシャキ炒め
レタス単独で炒めると水分が出てしまい、やや頼りない食感になりがちですが、今回は裏技。乾物を一緒に炒めます。
使うのはわかめと切り干し大根ですが、これらを戻さずに使うのがみそ。炒めているうちにレタスから出た水分で乾物は自然に戻るし、レタスの方はシャキッとした歯ごたえのまま仕上がります。
旨味や栄養も逃げず、時短にもなる。いいことづくめのレシピです。
●レタスと乾物のシャキシャキ炒め(2人分)
材料
- レタス 1/2玉(180g)
- ごま油 適量
- にんにく(みじん切り) 10g
- 鷹の爪(小口切り) 1本
- カットわかめ 大さじ1(3g)
- 切り干し大根(洗ってざく切り) 7g
- ▼(A)
- ・コチュジャン 小さじ1
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・酒 大さじ1
作り方
- ごま油を熱してにんにくと鷹の爪を炒める。
- 香りが立ったらレタス、カットわかめ、切り干し大根を炒めあわせ、Aを入れてひと混ぜし、火をとめる。
レタスのおつまみ②|こんがりレタスの焼きサラダ
フライパンで焼きつけますが、こうすることでボリューム感が出ます。フライドオニオンのサクサク感とにんにくの風味で、ビールと相性ばっちりです!
●こんがりレタスの焼きサラダ(2人分)
材料
- レタス 1/2玉
- オリーブオイル 適量
- ▼(A)
- ・オリーブオイル 大さじ2
- ・にんにく(粗みじん切り) 1片
- フライドオニオン 30g
- しょうゆ、レモン果汁 各大さじ1
- パセリ 適量
作り方
- レタスを1/4の大きさに切り、水で洗う。しっかりと水気を切っておく。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、断面を焼く。切り口がこんがり焼けたら皿に盛る。
- Aを小鍋で熱し、にんにくがカリッとなったらフライドオニオン、レモン、しょうゆを加える。これを2のレタスにジュッとかける。あればパセリをふる。
レタスのおつまみ③|ロールレタスのトマト煮
●ロールレタスのトマト煮(2個分)
材料
- レタス 大6枚
- かんぴょう 適量
- カットトマト缶 200g
- 塩 小さじ1/4
- しょうゆ 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/4
- 水 50ml
作り方
- レタスをさっと茹でて3枚重ね、ロールキャベツのイメージでくるくる巻く。これをかんぴょうで巻いて止める。同じものを2つ作る。
- 1を鍋に入れ、残りの材料を入れて10分煮る。
※記事の情報は2022年4月25日時点のものです。
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