【ごぼうのおつまみ】飲んだ翌日も軽やか! 食物繊維たっぷり&風味バツグンのベジつまみ
楽しいお酒、飲んだ翌日もすっきりさわやかに過ごしたいなら、「ごぼう」を使ったベジつまみがおすすめです。「ごぼう」はほかの野菜と比べても食物繊維が群を抜いて多く、デトックスにぴったり。さらに風味もバツグンです。今回はそんな「ごぼう」を使ったおつまみを3品ご紹介します。
「ごぼう」のおつまみで腸内環境改善!
この連載では、野菜で作る、おいしくてヘルシー&お酒がすすむベジつまみをご紹介しています。
お酒を飲んだ翌日は、体が重い…なんてこと、ありませんか? 飲みすぎてむくんでいるのはもちろんですが、食べすぎてお腹も重く、スッキリしない。心当たりのある方も多いのではないかと思います。
そんなときこそベジつまみです。
野菜には体の水分代謝を助けるカリウムが多く含まれている上、食物繊維のおかげでお腹もスッキリ。野菜をおつまみにすれば、美味しい上にデトックスも叶って「翌朝体が重い」ということも減るはずです。
お酒は飲みたい、だけど翌日には残したくない。
そんな方におすすめなのが、今回のテーマ野菜の「ごぼう」です。
さらにごぼうには、クロロゲン酸やタンニンといったポリフェノールもたっぷり。抗酸化作用があり、病気予防やアンチエイジングにもいいのです。
ポリフェノールは皮の部分に多いので、皮はこそげず、たわしなどで泥を落とす程度にとどめましょう。
また、水にさらすとポリフェノールが失われてしまうので、そのまま使うことをおすすめします。
ごぼうのおつまみ①|ごぼうの梅にんにく煮
まずは定番、煮もののレシピ。醤油味で煮ることが多いごぼうですが、梅干し、にんにく、オリーブオイルを使うと、日本酒やワインにも合うのです。
冷蔵庫で5日持つので、常備しておくと何もないときに助かります。
●ごぼうの梅にんにく煮(2~3人分)
材料
- ごぼう(ささがきにする) 100g
- 梅干し 2個
- にんにく(みじん切り) 20g
- オリーブオイル 大さじ1
- 小ねぎ(小口切り) 3本
作り方
- ごぼう、梅干し、にんにく、オリーブオイルを鍋に入れて水をひたひたに注ぎ、中火にかける。
- 沸騰したら弱火で10分煮込み、水分が残っていたら火を強めて水分を飛ばす。
- 小ねぎを混ぜ込み、火を止めて盛り付ける。
ごぼうのおつまみ②|ごぼう餅
大根餅という料理がありますが、そのアレンジ版、「ごぼう餅」です。大根餅より風味がよく、食べ応えバツグン。日本酒や紹興酒にとてもよく合います。
●ごぼう餅(2人分)
材料
- ごぼう(千切り) 100g
- ▼(A)
- ・長ネギ(みじん切り) 40g
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・にんにく(みじん切り) 10g
- ・片栗粉 40g
- ごま油 適量
作り方
- ごぼうをさっと茹で、しっかり水気を切る。
- (A)の材料を混ぜる。
- フライパンにごま油を熱して2を四角く広げ、両面を焼く。
- 3を食べやすい大きさに切り分けて盛り付け、酢醤油(分量外)を添える。
ごぼうのおつまみ③|ごぼうとオートミールのつくね風
つくねというと鶏肉で作るのが一般的ですが、ここでは代わりにごぼうを使います。フードプロセッサーで粉砕すると、ごぼうの繊維が出てきて、鶏肉に負けない食べごたえを感じられます。オートミールをつなぎの代わりに使うことで、ごぼうとダブルで食物繊維が摂れるのもうれしいですね。
●ごぼうとオートミールのつくね風(2人分)
材料
- ▼(A)
- ・ごぼう(皮をたわしで洗ってぶつ切りにし、フードプロセッサーで粉砕する) 100g
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・オートミール 50ml分(23g)
- ・小麦粉 大さじ1
- 揚げ油 適量
- ▼(B)
- ・みりん、酒、しょうゆ 各小さじ2
- ししとう(焼く) 適量
作り方
- (A)を混ぜてつくね型にまとめる。
- 揚げ油を熱して1を揚げる。
- フライパンに(B)を煮立てて2を絡める。ししとうを添えて盛り付ける。
※記事の情報は2021年12月27日時点のものです。
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