めんつゆでいただく! 「ささみの新玉ねぎ梅和えのせ」〈家飲みおつまみレシピ〉

みずみずしい新玉ねぎを梅干しや青じそと和え、淡白なささみにのっけてさっぱりヘルシーなおつまみに! ささみは電子レンジで加熱することで、しっとりと仕上がります。合わせるお酒は、焼酎の水割りがぴったりです。

ライター:いのうえ陽子いのうえ陽子
メインビジュアル:めんつゆでいただく! 「ささみの新玉ねぎ梅和えのせ」〈家飲みおつまみレシピ〉

ささみの新玉ねぎ梅和えのせを美味しく仕上げるには?

春の味覚「新玉ねぎ」。収穫してすぐに出荷される新玉ねぎは、みずみずしく辛みが少ないのが特徴で、生食で楽しむのに向いています。

このレシピではそんな新玉ねぎを淡白なささみと合わせ、新玉ねぎのシャキシャキ食感と、ささみのしっとりとした舌ざわりのコントラストが存分に楽しめる爽やかなおつまみに仕上げます。

ささみは低脂質でヘルシーである一方、茹ですぎるとパサパサとした食感になりがちですが、電子レンジに火加減調節を任せることで、誰でも簡単に柔らかく仕上げることができますよ。

ささみを加熱している間に野菜を切って和えておけば、あとはお皿に盛り付けるだけ。10分以内で作れるので、ささっと作ってすぐに飲みたいときにもおすすめです。

「ささみの新玉ねぎ梅和えのせ」をさらに美味しく仕上げるためのポイントはこちら。

 Point 1. ささみは‟水の中で”加熱する!
ささみは、浸る程度の水、酒と一緒に容器に入れて加熱をすることで、火の入りが緩やかになり、しっとりと仕上がります。

また、加熱後はすぐに茹で汁からあげるとささみがパサパサになってしまうので、加熱時間と同じ分だけ茹で汁につけたまま蒸らすのがポイントです。そうすることで、加熱のムラも軽減できます。

Point 2. ‟正方形で大きめ”の容器を使う!
正方形の耐熱容器
内容量1100ml(幅156mm×奥行156mm×高さ83mm)、耐熱温度140℃の容器を使用しました
正方形で大きめの容器を使うことで、容器内の空気が大きくまんべんなく対流し、熱が均一に通りやすくなります。このレシピでは、比較的手に入れやすく使い勝手のよい正方形1100mlサイズのポリプロピレン製食品密閉容器を使用しています。

ささみの新玉ねぎ梅和えのせの材料

材料

  • ※2人分   
  • ささみ 2本
  • 少々
  • 大さじ2
  • 70ml
  • 新玉ねぎ 50g
  • 青じそ 2枚
  • 梅干し(塩分8%) 15g
  • 鰹節 1袋(1.5g)
  • めんつゆ 小さじ2~(お好みの量)

ささみの新玉ねぎ梅和えのせの作り方①|食材を切る

青じそ(2枚)はせん切りに、梅干し(15g)は粗く刻みます。新玉ねぎ(50g)は繊維に沿って薄切りにしたら5分ほど水にさらしてザルに取り、キッチンペーパーでくるんで水気を取ります。
水っぽいと調味料がなじみにくくなるため、水気はしっかり取りましょう
水っぽいと調味料がなじみにくくなるため、水気はしっかり取りましょう

ささみの新玉ねぎ梅和えのせの作り方②|加熱する

1.保存容器にささみ(2本)、酒(少々)、水(70ml)を入れて軽くフタをし、500Wの電子レンジで1分30秒加熱します。ささみを裏返し、500Wの電子レンジでさらに1分30秒加熱します。

※正方形1100mlサイズのポリプロピレン製食品密閉容器での加熱時間です。耐熱ガラス容器や陶器での調理の場合は加熱時間が変わるので、様子を見ながら調整してください。
ささみを裏返す

2.電子レンジ加熱後、フタをしっかり閉めて3分ほど蒸らします。
蒸らし終わった後の様子
蒸らし終わった後の様子。ピンク色の部分がなくなり、全体が白っぽくなっていたらOKです

ささみの新玉ねぎ梅和えのせの作り方③|ささみを切る

②を、繊維を断ち切るようにそぎ切りにします。
繊維を断ち切る
繊維を断ち切ることで、よりやわらかい口当たりに仕上がります

ささみの新玉ねぎ梅和えのせの作り方④|盛り付けたら完成

器に③を盛り、①の新玉ねぎ、青じそ、梅干しを混ぜ合わせて上にのせ、鰹節(1.5g)をかけたら完成です。食べる直前にめんつゆをかけて召し上がれ!
盛り付け完成

※記事の情報は2023年4月14日時点のものです。
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