【パプリカのおつまみ】加熱して甘みアップ! カラフルパプリカでベジつまみ
今日の主役は食卓を華やかにしてくれる彩り豊かな「パプリカ」。白ワインにぴったりなリングフライや、ビールと相性抜群な中華炒めなど、お酒と一緒に楽しみたい3品の絶品レシピをご紹介します。
美容に嬉しい栄養満点、パプリカで作るベジつまみ
この連載では、野菜が主役のヘルシーでおいしいベジつまみをご紹介しています。
“野菜料理は地味になりがち”。こんな悩みをよく聞きますが、そうでしょうか?
たしかにお煮しめやきんぴらなど茶色っぽく仕上がる料理もありますが、野菜自体は鮮やかで華やかなものがたくさんあります。例えばフレッシュな葉物のグリーン、にんじんのオレンジに、かぼちゃの黄色など。
見栄えを重視したいなら、パプリカを使うのもいいですね!
赤や黄色のパプリカは最近ではどこのスーパーにも置いてありますし、時にはオレンジ色が加わることも。
抗酸化力を持つβカロテンを多く含み、美肌に欠かせないビタミンCもたっぷり。さらにビタミンEも含みます。むくみ防止に役立つカリウムや、デトックスにいい食物繊維も。おつまみにも積極的に取り入れたい野菜のひとつなんです。
今回はそんなパプリカが主役のベジつまみを紹介します。
パプリカのおつまみ①|パプリカのトマト煮
熱々をシチューのように食べてもいいですし、よーく冷やして前菜風に。写真のようにバゲットを添えれば、ワインに合うおつまみになります。
冷蔵庫で5日は持つから多めに作って常備しましょう。
●パプリカのトマト煮(作りやすい量・4食分程度)
材料
- パプリカ(1センチ角に切る) 赤、黄各1/2個
- 玉ねぎ(1センチ角に切る) 50g
- にんにく(みじん切り) 10g
- 揚げ油 適量
- カットトマト缶 200g
- 塩 小さじ1/4
- しょうゆ 小さじ2
- パセリ 適量
- バゲット(スライス) 適量
作り方
- 揚げ油を熱してパプリカを素揚げする。
- ①と玉ねぎ、にんにく、カットトマト缶、塩、醤油を鍋に入れて中火にかける。沸騰したら弱火で5分、とろりとなるまで煮込む。
- 粗熱がとれたらバゲットに2をのせ、パセリものせる。
パプリカのおつまみ②|パプリカとミックスナッツの中華風炒め
ごま油で炒めて中華風の味付けにすると、ビールや冷酒にぴったりです。
●パプリカとミックスナッツの中華風炒め(2人分)
材料
- パプリカ(一口大に切る) 赤、黄各1/2個
- ミックスナッツ 50g
- 片栗粉 小さじ2
- ごま油 適量
- しょうが、にんにく(みじん切り) 各5g
- ▼(A)
- ・しょうゆ、酒、みりん、水 各小さじ2
- 万能ネギ(小口切り) 3本
作り方
- パプリカとナッツに片栗粉をまぶしつける(しっかりつかなくても大丈夫です)。
- ごま油を熱して①としょうが、にんにくを炒める。
- パプリカが少ししんなりしたらAで味をつける。
- 皿に盛り、万能ネギをちらす。
パプリカのおつまみ③|パプリカのリングフライ 豆乳ヨーグルトのソース
揚げるとパプリカの甘味が引き立ち、サクサクジューシーでたまらないおいしさ! ヨーグルトのソースがおしゃれな味で、よく冷えた白ワインに合わせたい一品です。
●パプリカのリングフライ 豆乳ヨーグルトのソース(2人分)
材料
- パプリカ(タネとワタを取り、7mm幅の輪切りにする) 赤、黄各1/2個
- 塩 小さじ1/4
- 薄力粉 適量
- ▼(A)
- ・薄力粉 大さじ2
- ・水 大さじ2
- パン粉 適量
- 揚げ油 適量
- ▼(B)
- ・豆乳ヨーグルト 大さじ2
- ・塩麹 大さじ1
- ・粗びき黒こしょう 小さじ1/4
- ・おろしにんにく 小さじ1/4
作り方
- パプリカに塩を振り、薄力粉をまぶす。
- ①に混ぜたAをつけ、パン粉をしっかりまぶしつける。
- 熱した油で2を揚げ、皿に盛る。
- Bを混ぜて添える。
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※記事の情報は2023年6月26日時点のものです。
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