バイヤーが巷で人気の「麹系」甘酒を飲み比べてみました!(前編)
巷で話題になっている甘酒を飲んでみたいけれど、いったいどれが美味しいの? 何を基準に選んだらいいの? そんなあなたのために、名古屋の酒問屋イズミックのスタッフが人気の甘酒を飲み比べてみました。今回は、「飲む点滴」とも言われ、甘酒の中でも特に人気の”麹で造った甘酒”をご紹介。味のタイプを数値で表してみました。
中埜酒造「国盛 酒蔵のあまざけ」
成分は米と米麹のみ。いずれも国産のものを使用しています。
黄桜「黄桜 やさしい米麹甘酒」
成分は米と米麹、そして食塩と酸味料が入っているようです。味にどう影響があるのでしょうか?
忠孝酒造「忠考 黒あまざけ」
成分は米と米麹、そして生姜が入っています。色については、麹に黒麹を使用しているからなので、成分には表記されません。
見た目はバナナジュースのような黄色っぽい感じです。
●●●
というわけで今回は3つの甘酒を比較してみましたが、「甘酒」という商品の中でも、これほどまでに違いがあるとは思いもしませんでした。これだけ違うと、個人の甘酒の味という認識も人それぞれ異なっていることだと思います。今回は私の主観で味を数値化しましたので、参考にしていただければ幸いです。夏バテ気味の日はノンアルコールの麹系の甘酒で家飲みするものいいかもしれません。次回はさらに3銘柄についてレビューします。どうぞお楽しみに!
後編はこちら
※記事の情報は2017年6月23日時点のものです。
- 1現在のページ