〈物産館おつまみめぐり①〉宮城ふるさとプラザで聞いた「我が県自慢の定番&絶品おつまみはコレ!」

定番の人気商品、知られざる絶品おつまみを聞いてきました。

ライター:スマイル商会スマイル商会
メインビジュアル:〈物産館おつまみめぐり①〉宮城ふるさとプラザで聞いた「我が県自慢の定番&絶品おつまみはコレ!」
各県の名物が売られている物産館やデパートで開催されている物産展には、酒の肴にたまらん食べ物が多いと思いませんか? そこで今回は、知られざる美味しいおつまみを求めて、東京・池袋にある「宮城ふるさとプラザ」に突撃。宮城県が誇る自慢の酒の肴を教えてもらいました。

この方にお聞きしました

大蔵国孝さん

12年前から「宮城ふるさとプラザ」で働き、この4月より店長を務める。 京都出身だが宮城の食とお酒が大好き。 趣味はジョギングと野球観戦。

大蔵国孝さん

宮城の定番人気のおつまみ3選

まずはお店でよく売れる、つまり定番人気のおつまみ。宮城の名物が手軽にいただける3品が揃いました。
極上笹かまぼこ、ほや酔明、牛たんジャーキー
左から、極上笹かまぼこ、ほや酔明、牛たんジャーキー

極上笹かまぼこ 194円(税込)

大蔵:大正元年創業の石巻の老舗、白鎌(しらけん)かまぼこ店の極上笹かまぼこです。やわらかくてモチモチした食感と上品な味わいが特徴で、地元では贈答用としておなじみですが、もちろん酒の肴としても美味しいですよ。笹かまぼこはメーカーさんがたくさんあって、食感や味わいもいろいろありますので、お好みのものを探してみるのも楽しいと思います。
極上笹かまぼこ
《試食しました!》
ふわっふわ、かつもっちりとしたコシがあって、1枚で結構食べ応えがあります。クセがないので、日本酒はもちろん、ビール、焼酎なんでも合いそうです。わさび醤油をちょこっとつけても!
 

ほや酔明 350円(税込)

大蔵:宮城の名産品といえば「ほや」を思い浮かべる方も多いのでは? 石巻にある水月堂物産の「ほや酔明」はそのほやを新鮮なうちに漬けこんだ乾燥珍味。東北新幹線の車内販売でもおなじみのロングセラー商品です。
ほや粋明
《試食しました!》
乾燥してはいても、ほやの鮮烈な香りはキープしていて、ほや好きにはたまりません。これを食べてからお酒を口に含むと、不思議とお酒が甘く感じます。ちなみに生のほやは苦手だという編集部員Iもこれは美味しい!とのこと。
 

牛たんジャーキー 432円(税込)

大蔵:仙台名物・牛たんを手軽に食べると人気が高い商品です。しょうゆベースの味付けで、ビーフジャーキーより軽い感じで食べられます。
牛たんジャーキー
《試食しました!》
さらっとしていて食べやすい。ビールもいいけどハイボールにも合いそうです。

店長さんおすすめ!知られざる絶品おつまみ3選

いわゆる定番じゃないけど、店長さんが推したい絶品おつまみをご紹介!
牡蠣の潮煮、しそ巻くるみ揚、三角定義あぶらあげ
左から、牡蠣の潮煮、しそ巻くるみ揚、三角定義あぶらあげ

牡蠣の潮煮 800円(税込)

大蔵:宮城県産の牡蠣を牡蠣のエキスのみで煮込んだ潮煮です。大粒でふっくらやわらかな牡蠣はパスタや炊き込みご飯などにアレンジしても美味しいのですが、自分はそのままを日本酒の冷やで食べるのが好きです。
牡蠣の潮煮
《試食しました!》
肉厚でミルキー! 加工品っぽさが全然なくて美味しいです。ごちそう感もいいですね。
 

しそ巻くるみ揚 648円

大蔵:仙台味噌にくるみと砂糖を合わせて練り上げたものを、しその葉で巻いて軽く揚げた鳴子名物です。あったかいごはんにも抜群なんですが、これを少しずつ齧りながらお酒を飲むのもおすすめです。
しそ巻くるみ揚
《試食しました!》
甘じょっぱくてお酒に合う! 濃厚なので日本酒はもちろん、焼酎もよさそうです。呑兵衛さん注目の逸品です。
 

三角定義のあぶらあげ 600円(税抜)

大蔵:仙台市街から車で1時間くらいのところ「定義如来 西方寺」というお寺があるんですが、その参道にあるお豆腐屋さんの名物がこの油揚げです。手の平くらいある大きくて厚い油揚げに醤油と七味をかけてアツアツにかぶりつくのが現地での食べ方。宮城ふるさとプラザには、月曜・木曜・土曜ので週3回入荷します。
三角定義のあぶらあげ
《試食しました!》
オーブントースターで焼いていただきました。厚いけど厚揚げではなく、ふわふわの油揚げなんですね。外はさくさく、中はふわふわでジューシー。ビールやハイボールを欲する味です!
 
というわけで、今回は宮城の物産館でおすすめおつまみを教えていただきましたが、どれもお酒によく合って、かつ、ちょっぴり旅情も楽しめて、いつもの家飲みが豊かな時間になりました。皆さんもぜひ、ご当地おつまみで家飲み、してみませんか?

取材にご協力いただいた「宮城ふるさとプラザ」さんのWebサイトはこちら

※記事の情報は2018年8月20日時点のものです。
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