道具はたった1つだけ! 究極の身軽バーベキューに今すぐ出かけよう!
「クラフトグリル」をご存知ですか? 本格的なアウドドアに腰が引けがちな家飲み派でもラクラク扱えるんです!
焼き台+炭+焼き網がすべて一体化した、天然素材100%の使い捨てグリル
今回は「もっと小さいバーべキュー」ができる道具「クラフトグリル」を発見したので、ぜひとも家飲み仲間の皆様にご紹介させてください!
※商品はライターが個人的に購入・使用したもので、広告記事ではありません。
やってきたのはとあるバーべキュー会場。
あいにくの曇天ですが、身軽バーべキューへのやる気はマックスです。
気になるグリルの大きさは…
購入方法ですが、アウトドア系の通販サイトなどに取り扱いショップがあるので、「クラフトグリル」で検索してみてください。
(この日は風が強く写真のサイズのチャッカマンでは火が着きにくかったので、火力が強めの着火バーナーを用意する方がベターです)
約1時間、魚も肉もしっかり焼ける火力が持続します
この「クラフトグリル」の火力持続の目安は約1時間。
見た目以上に火力が強いので5分もせずに香ばしい焼き目がつきます。
竹の棒に皮がくっついてしまったのが悔やまれます(魚の皮大好き派ゆえ)。
サンマをのせる前にオイルを塗っておけばよかった!
ここでひとつ失敗談をば。
サンマを焼く前、火が完全に熾るまでに簡易燻製を作ろうとアルミの使い捨て鍋にチップと網、食材をセットしたのですが、これが重すぎたようでなんと竹の棒が折れ曲がって燃えてしまいました。すぐに消火しましたが、危なかったです(予備でもう1台グリルを持ってきていたのでそちらを開封して使いました)。
私のような粗忽者はいないとは思いますが、このグリルには重さがあるものはのせないよう、くれぐれもお気をつけくださいね。
コンビニの味付き玉子を燻製したものはマヨネーズで和えてオープンサンドに。これめちゃうまい!
そして、バーべキューといえばやっぱり肉! 今回は豚肉を塊で焼くことにしました。
料理上手な漫画家・きくち正太さんの作品『あたりまえのぜひたく。』で知った「豚肩ロースの塊肉焼き」。 食べてみたーいと思っていた夢が叶いましたよー。
焼けてきたら黒コショウを肉の上でガリガリッと挽きます。
ポイントは、表面が焼けたら削ぎ落としては食べ、残りの塊肉を再度焼いては削ぎ……を繰り返すということ。シュラスコみたいな感じといえばわかりやすいでしょうか。
ワイルド!!
めっちゃジューシーで香ばしいぃぃぃ!
うんまーい!
ガーリックパウダーや、だし醤油というバリエーションも楽しんでみましたが、やはり塩コショウでシンプルにいくのが一番美味しかったです。 グリルで炙ったパンにのせてオープンサンドにしてもいい感じ!
ここまででだいたい1時間。弱くなってきた炭火で名残の干物を軽く炙って、まったりとお酒タイムに突入。
組み立てから片付けまで本当に簡単!
まだまだ飲みたいのを我慢して炭火や網の片付けをするのって、けっこう大変ですよね。 その点、この使い捨て「クラフトグリル」ならストレスフリーで、ピースフルに最後まで楽しむことができました。
帰り道はより身軽になって、「この後、うちで飲む?」なんてはしご酒もラクラク。 いいことづくめの「もっと小さいバーべキュー」でした。
最後になりましたが、「クラフトグリル」以外に用意した道具などもご紹介しておきますね。
キッチンバサミは食材もダンボールも簡単に切れるので欠かせません。 今回の調理なら、ナイフは100均のプチナイフで十分でした。トングはバーべキューに必須。人数が多ければ2、3本あるといいですね。ウェットティッシュとキッチン消毒スプレーは惜しみなく使いましょう。トングや刃物は使う度にスプレーで消毒しました。
バットはお皿、ミニコンテナは氷を入れてお酒を冷やす簡易クーラーにもなるので便利です。
バーべキューの準備やセッティングに手間がかからない分、食材やお酒の準備に専念できるのもありがたかったです。
ぜひみなさまも、お好みの食材を集めて「もっと小さなバーべキュー」をお楽しみください。
※記事の情報は2018年9月29日時点のものです。
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