ハッシュドポテトはもっとおつまみ界に食い込んでもいい!

ハッシュドポテトのおつまみとしてのポテンシャルの高さに開眼した筆者が、絶品アレンジ術を紹介します!

ライター:泡☆盛子泡☆盛子
メインビジュアル:ハッシュドポテトはもっとおつまみ界に食い込んでもいい!
ハッシュドポテト、お好きですか? 実は私め、人生折り返し地点に近くになって初めてちゃんと食べてみたんです。スーパーで安かったし、ノンフライオーブンを導入したしでなんとなく。

それまでは朝ごはんだったりお子様プレートの添え物だったりのイメージが強かったのですが、カリッと温めて食べてみたらばあなた! なんともいーいおつまみになるではありませんか! こりゃアレンジのしがいがあるはず、ということでさっそくやってみました〜。

ハッシュドポテトをアレンジしたおつまみ5品
・磯辺チーズ巻き
・塩辛バターのせ
・カレー添え
・玉子とじ
・ハンバーガー

<下準備>
ハッシュドポテトはあらかじめ袋の表示通りに加熱しておきます。

磯辺チーズ巻き

磯辺チーズ巻き
<材料>
・ハッシュドポテト
・スライスチーズ
・焼き海苔

①温めたハッシュドポテトにスライスチーズと海苔を巻く。

ハッシュドポテト+チーズの組み合わせは王道のようなので、そこにおつまみ色を足すべく海苔をプラスしてみました。パリッとした海苔の食感、チーズの塩気がポテトとよく合います。塩分を気にしない方はお醤油をちらっと垂らしてもよいかも。

塩辛バターのせ

塩辛バターのせ
<材料>
・ハッシュドポテト
・バター
・塩辛

①温めたハッシュドポテトにバターと塩辛をのせる。

北海道ではじゃがバターに塩辛をのせるというイカした食文化があるそうですね。残念ながらまだ現地では食したことがないのですが、実食できる日を夢見てまずはハッシュドポテトで。もっと珍味珍味した感じになるかと思いきや、バターの乳っぽさがうまいことポテトと塩辛をつないでまあるくおさまった感じです。バターはえいっと多めにのせるのがよいです。カロリー? 知らないっ!!

カレー添え

カレー添え
<材料>
・ハッシュドポテト
・カレー

①温めたハッシュドポテトを温めたカレーに添える。

すみません、今回わざわざ「①」とかつけるまでもないほど簡単なレシピ(というか)ばかりですね。残り2つはもうちょい手順ありますから堪忍してください。

以前、野良呑みをしたときに携帯ミニコンロでカレー缶を温めたのにフライドポテトを浸し浸し食べたことがありました。これがなかなかオツだったのでそのまま再現。カレーは昨夜の残りでもレトルトでもお好みで。ポテトはソースのように絡めたり、ルゥの中に入れてざくっとほぐして具にしたりとこれまたお好みで。もともと、ポテトはカレーの具としてもおなじみですから合わないわけがない〜。

玉子とじ

玉子とじ
<材料>
・ハッシュドポテト
・めんつゆ
・玉ネギスライス
・玉子
・七味唐辛子などお好みの薬味

①小鍋に希釈しためんつゆを入れて玉ネギスライスに軽く火を通す。
②1にひと口大に割ったハッシュドポテトを加えて火を強め、玉子でとじる。

定食屋などでカツ丼や親子丼のご飯抜きをつまみに呑むの、いいですよね。ちょっと粋な感じでね(注文するのにちょっとドキドキするけど)。ハッシュドポテトはカツやお肉よりは軽いし、なんとなくヘルシーかなーなんて……。ハッシュド状態ゆえにほろりと口どけがよく、出汁がよくしみます。ぜひ、七味唐辛子や粉山椒などでピリッと味を引き締めてくださいね。

ハンバーガー

ハンバーガー
<材料>
・ハッシュドポテト
・ハンバーグ
・レタス
・トマト
・スライスチーズ

①温めたハッシュドポテト2枚ですべての具をはさむ。

はっ、また1行レシピに戻ってしまいました。

実は今回一番やってみたかったのがこれ。やんちゃにもほどがあるでしょ? ハンバーガーにはだいたい添えられているフライドポテト。ええいもう一体化しちゃえよ! ってことでこんなことになりました。相性のよさはもちろん満点! 私はコンビニのレトルトパウチハンバーグ(デミグラスソース)を使ったので本当にカンタンでした。ご想像の通りハッシュドポテトがもろもろとほどけていくので、手で持たずにナイフ&フォークで召し上がってくださいね。


いやー、変幻自在ですね、ハッシュドポテト。冷凍庫にキープしておけばいつでもあなた好みのおつまみに変身してくれますよ。
さぁ、今宵も一緒に唱えましょう。

「カロリー? 知らないっっっ!!」


※記事の情報は2019年5月22日時点のものです。
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