忘年会幹事ニューノーマル「安全な店選びとその周知」
今年は忘年会を見送るという声も聞かれますが、上手にコロナ対策を講じれば安全に楽しむこともできるはず。今回の酒好きほぼ100人に聞く「酒飲みのミカタ」ではコロナ禍で忘年会を楽しむ幹事の工夫をお聞きしました。
5割が飲食店で忘年会を実施予定
特に今年はリモートワークが拡大し、職場内外のコミュニケーションが大幅に減りました。親しい友達と会えなかったり、帰郷できなかったりした方も多かったと思います。丁寧に対策して、久しぶりに仲間と合って寛ぐことも必要です。今年の忘年会は決して不要不急とは言えないと思います。
では、酒好きの方たちは、今年、どれくらいの方が飲食店での忘年会への参加を想定しているのでしょうか? 回答を見ると5割が料飲店での忘年会への参加を見込んでおり、複数回(「4回以上」と「2~3回」の計)参加予定の方が全体の約3割を占めました。一方で半数が「0回」と回答しています。コロナ禍の今年は飲食店での忘年会を厭わない方と、まったく参加するつもりがない方に2分されているようです。
幹事はコロナ対策店を選び、安全な店であることを周知
予約の際に「換気」「飛沫対策(席間の確保やフェンスの設置)」「消毒」「個別料理」をチェックし、案内する際はコロナ対策を講じている店であることを参加者に伝えるとよいでしょう。
幹事が促す2大NGは「直箸」と「大声」
ホームパーティのホストは「除菌」と「個別食化」を徹底
コロナ禍で助かったことは「誘いを断りやすくなった」がトップ
●調査時期:2020/11/16~11/20
●調査方法:インターネットアンケート
●サンプル数:105人(お酒好きな人)
※記事の情報は2020年12月3日時点のものです。
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