ねぎ好きに絶対試してほしい。ねぎが主役のおつまみ3品
ねぎは薬味として使うだけではもったいない! 主役に迎えれば香りや食感、味わいで我々お酒好きを虜にしてくれます。焼いて香ばしさやコクを引き出したり、生のまま和えてシャキシャキ食感を楽しんだり。ねぎがメインのおつまみレシピ3品を白央篤司さんが紹介してくれました。
![メインビジュアル:ねぎ好きに絶対試してほしい。ねぎが主役のおつまみ3品](/sites/default/files/common_mainimg/trend240130_00a.jpg)
薬味として大活躍の野菜ですが、つまみの主体としてはあまり使いませんね。さて、どうするか…と考えてみて、次の3つが浮かびましたよ。
1品目|焼きねぎのたれ煮
![ねぎのおつまみレシピ1品目|焼きねぎのたれ煮](/sites/default/files/styles/news_contents_img1/public/article_img1/trend240130_01a.jpg)
材料
- ※1人前
- 長ねぎ 90g
- すき焼きのたれ(ストレートタイプ) 大さじ3
- ※なければ、濃口醤油大さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ1で
- 植物油 小さじ1
作り方
- 長ねぎは5㎝幅に切る。フライパンに油をひいて中火にかけ、両面2分ずつ焼く。
- すき焼きのたれを加えて2分ほど煮たら、返してまた2分煮る。火を止めてふたをし、3~4分ほどなじませる。
![長ねぎをたれに絡めているところ](/sites/default/files/styles/news_contents_img1/public/article_img1/trend240130_02a.jpg)
仕上げにお好みで一味か七味、あるいは山椒をふっても。
2品目|長ねぎのナムル
![ねぎのおつまみレシピ2品目|長ねぎのナムル](/sites/default/files/styles/news_contents_img1/public/article_img1/trend240130_03a.jpg)
材料
- ※作りやすい分量
- 長ねぎ 100g(太めの1本)
- ごま油 小さじ2
- 醤油 小さじ2/3
- 塩 ひとつまみ
- いりごま 適量
作り方
- 長ねぎはななめ薄切りにしてほぐす。容器に入れて水を張り、10分ほどさらしたら、水を取り替えてさらに10分浸ける。
- 長ねぎの水気をよーーく切り(←ここ重要)、ボウルなどに入れてごま油を加えて全体を混ぜてから、醤油、塩を加えて和え、仕上げにいりごまをふる。
しゅうまいや蒸し鶏なんかと一緒に食べてもおいしい。しょうがやにんにくのおろしたのをちょい加えて、香りの変化をつけてもいいですよ。
3品目|青ねぎのしゃぶしゃぶ
![ねぎのおつまみレシピ3品目|青ねぎのしゃぶしゃぶ](/sites/default/files/styles/news_contents_img1/public/article_img1/trend240130_04a.jpg)
材料
- ※1人前
- 青ねぎ 3/4束
- かにかま 60g
- 好みのきのこ 50g
- だし 250ml程度
- ポン酢しょうゆ 適量
作り方
- 青ねぎは8㎝幅に切っておく。きのこは石づきがあれば取り、食べやすい大きさにほぐす。
- 鍋にきのこ、かにかま、出汁を入れて中火にかけ、沸いたら3分ほど煮てからしゃぶしゃぶを楽しむ。
かにかまはちくわ、魚のすり身団子などに代えてもおいしい。
おまけ|長ねぎの青いところはスープに活用
![長ねぎの青い部分はスープに活用するのがおすすめ](/sites/default/files/styles/news_contents_img1/public/article_img1/trend240130_05a.jpg)
鍋にそれぞれを入れ、ひたるぐらいの水を入れて、中火にかけて沸いたらアクを取りつつ、5分ほど煮てください。塩とこしょう少々加えて、あっさりスープの完成です。醤油ちょい、ごま油1~2滴を入れたらさらにおいしい。
***
寒い日がまだまだ続きますね、皆様どうかお体お気をつけください。
また来月、お目にかかります。
※記事の情報は2024年1月30日時点のものです。
- 1現在のページ