【ほうれん草のおつまみ】手軽に鉄分補給できる、体にうれしいベジつまみ
鉄分やビタミンCなど、栄養たっぷりの「ほうれん草」。ほうれん草を使ったおつまみは、おひたしやナムルばかりじゃないんです。ちょっとの工夫で、食べごたえのあるおつまみがパパッと完成! 今回は、そんな簡単ヘルシーなおつまみを3品ご紹介します!
ほうれん草には鉄分とビタミンCがたっぷり!
この連載では、野菜でつくる、おいしくてヘルシー&お酒がすすむベジつまみをご紹介しています。
これまでにいろんな野菜をテーマに取り上げ、お酒に合うつまみを紹介してきましたが、冷蔵庫に「ほうれん草」しかなかったら、みなさんなら何をつくるでしょうか。
ほうれん草は、言わずと知れた栄養価の高い野菜。
鉄分が多いことはよく知られていますが、これまた多く含まれているビタミンCが、鉄分の吸収を助けるので、貧血が気になる女性にとっては強い味方です。さらに、貧血予防にも関わる葉酸も多く含みます。
貧血では体のすみずみまで酸素が行き渡らず、顔色も悪くなるし、コラーゲンの生成もうまくいかなくなってしまいます。鉄分不足が気になる人は、ほうれん草をモリモリ食べたいですね。
さて、今回はそんなほうれん草をテーマに、お酒に合うベジつまみをつくっていきましょう!
ほうれん草のおつまみ①|揚げにんにくだれのおひたし
ザクザクの揚げにんにくたっぷりのたれをかければ、ビールに合う、チューハイにも合う、熱燗にも冷酒にも合う、オツな一品の出来上がりです。
作り方といってもきわめて簡単なのですが、一応ご紹介しておきますね。
●揚げにんにくだれのおひたし(2人分)
材料
- ほうれん草 1把
- ▼(A)
- ・オリーブオイル 大さじ2
- ・にんにく(あらみじん切り) 20g
- しょうゆ、レモン果汁 各大さじ1
作り方
- ほうれん草はかために茹でて水にさらし、水気をしぼって食べやすい大きさに切ったら皿に盛りつける。
- (A)を小鍋に入れて火にかけ、にんにくがカリッとなったら火を止めて、しょうゆとレモンを加える。
- 1に2をかければ完成。
ほうれん草のおつまみ②|ほうれん草と豆腐の春巻き
これ、具に使うほうれん草は、実はおひたしでも、ナムルでも、いつものおかずをつくった残りものでもいいのです。レシピではナムル風の味付けにしていますが、ほうれん草のおひたしでも同様につくれます。
●ほうれん草と豆腐の春巻き(2人分)
材料
- ほうれん草 1/2把
- ▼(A)
- ・長ねぎ(みじん切り) 5センチ
- ・塩 小さじ1/8
- ・しょうゆ 小さじ1/2
- ・ごま油 小さじ1/2
- ・白粒ごま 小さじ1/2
- 木綿豆腐(しっかり水切りする) 100g
- 春巻きの皮 2~3枚
- 揚げ油 適量
作り方
- ほうれん草は茹でて水にさらし、水気をしぼって食べやすい大きさに切る。
- 1と(A)をあえる。ここに木綿豆腐を崩しながら入れて混ぜる。
- 2を春巻きの皮で包み、揚げ油を熱して揚げる。
ほうれん草のおつまみ③|ほうれん草とオートミールの肉団子風
ひき肉のかわりにオートミールのつぶつぶ感を生かしたアイディアレシピです。ほうれん草たっぷりで鉄分がしっかり摂れるうえ、オートミールの食物繊維がお腹の調子も整えてくれる優秀な一品です。
●ほうれん草とオートミールの肉団子風(2人分)
材料
- ▼(A)
- ・ほうれん草(茹でてあらみじん切り) 1把
- ・オートミール 50ml
- ・塩 小さじ1/4
- ・薄力粉 60ml
- ・白つぶごま 30ml
- 油 適量
- ケチャップ 適量
- ベビーリーフ 適量
作り方
- (A)をボウルで混ぜ、肉団子型にまとめる。
- 油を熱して1を揚げる。
- 皿に盛り、ケチャップとベビーリーフを添える。
お酒をおいしく飲みながら体の調子も整えられる。そんなギルトフリーなほうれん草のおつまみ、ぜひお試しくださいね。
※記事の情報は2021年11月22日時点のものです。
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