電子レンジ10分でごちそう！ 「あさりと菜の花のペペロンチーノ風」〈家飲みおつまみレシピ〉

あさりと菜の花を、調味液と一緒に電子レンジにかけるだけ。たった10分足らずで、白ワインに合う華やかなおつまみが完成します。菜の花の緑が鮮やかで、おもてなしにも喜ばれること間違いなし。ぜひお試しください！

ライター：いのうえ陽子いのうえ陽子
メインビジュアル：電子レンジ10分でごちそう！ 「あさりと菜の花のペペロンチーノ風」〈家飲みおつまみレシピ〉

うまみたっぷり「あさりと菜の花のペペロンチーノ風」をおいしく作るポイントは？

日本人にとって親しみのある貝のひとつである「あさり」。あさりにはコハク酸といううまみ成分が豊富に含まれており、使えば料理のおいしさをグッと増してくれます。

今回ご紹介するのは、そんなあさりと菜の花を主役に迎えたおつまみ。にんにくの香りと唐辛子のほどよい辛味が効いたペペロンチーノ風の味付けで、白ワインが進みます。

おいしく仕上げるポイントは、食材に熱を入れすぎないこと。あさりと菜の花はそれぞれ分けて短時間ずつ加熱し、最後に合わせることでベストな食感が保てます。菜の花は、軸と葉では火の通りが違うので、最初に切り分けておくのもポイント。ボリュームのある野菜ですが、短い加熱時間でシャキシャキ＆色鮮やかに仕上がります。

あさりと菜の花のペペロンチーノ風の材料

材料

  • ※２人分 　　
  • あさり（砂抜き済み／冷凍も可） 200g
  • ▼（A）
  • ・おろしにんにく 小さじ1/2
  • ・唐辛子（輪切り） 小さじ1/2
  • ・オリーブオイル 小さじ2
  • ・水 100ml
  • 菜の花 60g
  • コンソメ 小さじ1/2
※ あさりは砂抜き済みでも完全に抜けていないことが多いので、買ってきたら再度塩水につけるのがベター

あさりと菜の花のペペロンチーノ風の作り方①｜下準備

菜の花（60g）は軸と葉に分けます。軸、葉とも2㎝長さに切ります。
菜の花の軸と葉を分ける
軸も葉も2㎝長さに切る

あさりと菜の花のペペロンチーノ風の作り方②｜あさりを加熱する

1．耐熱容器にあさり（200g）と（A）を入れ、600Wの電子レンジで3分※ほど加熱します。

※ 加熱時間はあさりの大きさによって調整してください
耐熱容器にあさりと（A）を入れる
このレシピでは、火がまんべんなく通りやすい、正方形1100mlサイズのフタつきポリプロピレン製食品密閉容器を使用しています

2．あさりの口が開いたら電子レンジから取り出し、皿に移してラップをかけます。
あさりは加熱しすぎると固くなるので、口が開いたらすぐ取り出す
あさりは加熱しすぎると固くなるので、口が開いたらすぐ取り出します
乾燥を防ぐため、ラップをかけておく
乾燥を防ぐため、ラップをかけておきましょう

あさりと菜の花のペペロンチーノ風の作り方③｜菜の花を加熱する

②にコンソメ（小さじ1/2）を足し、菜の花の軸、葉の順で重ねたら、600Wの電子レンジで1分～1分30秒加熱します。
耐熱容器にコンソメ（小さじ1/2）を足し、菜の花の軸、葉の順で重ねる

あさりと菜の花のペペロンチーノ風の作り方④｜完成

②と③を皿に盛り付けたら完成です。春らしい見た目に、思わず心が躍ります。そのままはもちろん、あさりのうまみが溶け込んだスープにパンを浸して食べるのもおすすめ。さわやかな白ワインと一緒に、ぜひどうぞ。
完成
※記事の情報は2024年3月27日時点のものです。
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