たこ焼き器でタコ焼かずにアテ焼いたった10選+α
無限の可能性を秘めたお手軽調理器具、それはたこ焼き器! コロコロあつあつのたこ焼きはもちろん、昨今ではアヒージョやミニオムライスなんてのも定番になりつつあるようです。しかし、我ら酒飲みには少々ヘヴィじゃございませんか? いえね、私がそうだったんです。張り切って肉団子やアヒージョやウインナーやら焼いてみたらね、お腹いっぱいになってお酒がそんなに飲めなかったんです。ならばリベンジするまでよ! というわけで、もっと軽めに、酒飲み仕様のたこ焼き器アテを焼いてみましたー。
2.ベーコンとリンゴ
3.ゆで卵
4.新生姜の豚スライス巻き
5.しいたけ
6.ハマグリ
7.長芋
8.餃子の皮キッシュ(皮、具のコンビーフ)
9.厚揚げ
10.冷凍小籠包
どうです、アテでしょう?
具材のほかに、塩、胡椒、お好みのスパイス、マヨネーズ、卵を溶いた卵液を用意しておくと捗ります。あとは鉄板に敷く油と、焦げをとるためのキッチンペーパー(水に浸しておくとよい)もお忘れなくー。
以前の経験から焼きながらビールを飲むと焼くのに集中して炭酸が抜けたりぬるくなったりして悲しかったので今回は白ワインです。グラスでごぶごぶやります。もちろんみなさまお好みのお酒でどうぞですよー。この時季なら冷やや燗酒あたりでもいいかもですね。
イカの燻製風
アルミカップに燻製用チップや茶葉(私ははと麦茶用のドライはと麦をこれはチップだと念じて使用)と砂糖をぱらりと入れ、熱したタコ穴にのせます。つまようじを橋のようにかけてその上にイカをのせ、もう1枚のアルミカップで蓋をして適当に色づくまで燻します。
これがけっこうちゃんとできた! 燻製っぽい香ばしさ!
が、2切れ目を同じカップでやってみたら全然色も香りもつかなかったので1回限りの関係と割り切るのが肝要なよう。ずぼらな私はここであきらめて残りのイカは生でつまみにしました。
焼きゆで卵
ベーコンとリンゴのバター焼き
厚揚げ焼き
餃子の皮キッシュ
カットした皮→好きな具(今回はコンビーフや枝豆など)→卵液→マヨネーズちらりとの順でタコ穴に入れ、表面が乾いてきたらくるっとひっくり返します。たこ焼きみたいにまん丸になってくれるのが愛おしい。
長芋クミン焼き
お次はこちら。
焼きしいたけ
ハマグリの白ワイン蒸し
新生姜の豚巻き
焼き小龍包
焼き鈴カステラ
料理人さんから教えてもらった「鈴カステラをたこ焼き器で焼くとカリッカリでうまい」説は本当でした。さらに私はバターで焼いてみたりしちゃたらば、カステラの表面がカラメリゼされちゃったりしてヤバイうまさでした。ひゃー!
やー、楽しかった!
燻製や酒蒸しができるとわかって、よりアテ焼きの幅が広がりました。準備と後片付けはまぁまぁ面倒くさいけれど、それを上回る充足感があります。次は何を焼こうか、隙あらば考えている次第。みなさまも素敵なネタを思い付いたら「イエノミスタイル」のTwitterなどで教えてくださいね~。
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