〈物産館おつまみめぐり②〉新宿みやざき館KONNEで聞いた、「我が県自慢の定番&絶品おつまみはコレ!」
物産館のスタッフに聞いた、ご当地絶品おつまみをご紹介します!
この方にお聞きしました
中原洋一さん
宮崎県物産貿易振興センター 東京事務所 副所長。 2年前から「新宿みやざき館KONNE」に勤務。 宮崎の美味しいものを知ってほしいと、イベントや企業とのコラボなどを積極的に企画しています。
まずは宮崎県の定番おつまみ3選
●冷や汁 432円(税込)
中原:ストレートタイプのレトルトから水で溶かして作る「冷や汁の素」のようなものまで、10種類以上の商品があります。これは鯛のほぐし身入りで上品な味わいが特徴です。〈試食してみました!〉
きゅうり、木綿豆腐、大葉、長ねぎを追加して、あったかいご飯にぶっかけて試食。出汁がしっかり効いていて、味噌とごまの風味が濃厚なのに不思議とさらっといただけます。飲んだ後のシメによさそうです。
●鶏の炭火焼き 756円(税込)
中原:こちらは各地で開催される物産展などにもよく持っていく人気商品。宮崎県人が愛する定番中の定番です。〈試食してみました〉
炭火焼きならではの風味が感じられ、鶏の歯ごたえもあり。レトルトとは思えない本格的な味わいです。180g入りのボリューム感もうれしいですね。
●つぼ漬 191円(税込)
中原:宮崎県は干し大根の生産が日本一で、大根の漬けものや切り干し大根なども人気です。つぼ漬けはリーズナブルなので、まとめ買いをしていく方も多いですよ。〈試食してみました〉
コリコリとした歯ごたえがたまらない素朴な味わい。やめられない止まらない状態になります。
地元の人もうなる! おすすめしたい絶品おつまみ3選
●おび天 896円(税込)
中原:日向の近海で採れた魚のすり身に、味噌、黒砂糖などを混ぜて揚げた練りもの。さつまあげに似ていますが、つなぎが少ないのが特徴です。そのままでも、軽く焼いてもおいしく食べられます。
確かにつなぎが少ないのでつみれのようでもあり、魚を食べている!という実感があります。少し甘めの味つけで焼酎との相性も抜群。
●大人のチーズまんじゅう 各270円(税込)
中原:チーズまんじゅうは宮崎県を代表する銘菓で、製造メーカーは200以上あります。 中にチーズが入っているほかに決まりはなく、作り方もさまざまです。こちらはゴルゴンゾーラやドライトマト、コショウなどのスパイスも使った大人の味わい。トマトは宮崎県都農町の名産で糖度の高い「ごくとま」を使っています。サクッとしたクッキー生地の中にゴルゴンゾ―ラとドライトマトが入っています。甘さの中に塩気があり、まさにワインのお供に最適! 他のチーズまんじゅうも食べてみたくなりました。
●ちりめんアヒージョ 800円(税込)
中原:日向灘の名産「ちりめん」を使ったアヒージョは今年から扱っている新商品。 新鮮なちりめんのザクザクとした歯ごたえとガーリックの風味がマッチして、一度食べるとファンになる人が多い商品です。ちりめんがキラキラと光っていてその鮮度のよさが伝わってきます。ほどよい塩気で、パンにのせたり、野菜につけて食べてもよさそう。オイルだけが余ったら、そこにちりめんを足して二度三度と味わう人も多いとか。
今回は宮崎県の物産館でおすすめおつまみを教えていただきました。おなじみのものから隠れた逸品まで宮崎の味を堪能しました! 地鶏やマンゴーだけじゃない、おいしいものがたくさんある宮崎県。ぜひ一度、物産館や物産展に足を運んで新しい味に出会ってください。
11月1日は「本格焼酎の日」ということで、「新宿みやざき館KONNE」でも、焼酎を楽しむイベントが開催されます。ここでしか飲むことができない貴重なお酒も味わえるそうですよ。 詳しくはこちらをご確認ください。
※記事の情報は2018年10月29日時点のものです。
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