コスパ抜群! ドライフルーツを手作りしてみた

ワインのおつまみに美味しいドライフルーツ。でもちょっとお値段高めなのが気になりますよね…ということで、手作りしてみました!

ライター:nonnon
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基本的にはどんなフルーツでも作れますが、旬のものや通年出回っているものがお得な価格で手に入るのでおすすめ。今回はりんご、柿、キウイフルーツ、パイナップルの4種類で作ってみました。材料費は全部合わせても500円未満。

フルーツはなんでもOK

フルーツ
作り方はいろいろありますが、主に、A.天日干し、B.オーブンで焼いて乾燥させる、C.電子で水分を飛ばして乾燥させる、という3通りの方法があるようです。

天日干しは薄くスライスして、ベランダなどに干しておくだけで手軽なのですが、2週間ほど時間がかかるうえに天候がよくないと失敗することもありそうです。一番簡単そうなのは「電子レンジ」で水分を飛ばして乾燥させる方法。実際にやってみましたが、フルーツによって水分の抜け具合が違うので調整が難しいという感じがしました。

ということで、Bのオーブンで焼いて水分を飛ばす、という方法でやってみることにしました。

1.スライスして水分をとる

フルーツ水分
フルーツを薄くスライスし、キッチンペーパーで水気をとります。

2.オーブンで焼く

フルーツ焼き
120度のオーブンで10~15分ほど焼きます。途中で一度裏返しにしたりしながら、乾燥具合をチェック。この時点で生のフルーツの2/3くらいの分量になっています。

3.さらに乾燥させる

フルーツ乾燥
アルミホイルからクッキングシートに移して、さらに乾燥させます。この時点でも水分がかなり抜けましたが、まだ「半生」状態。すでに甘みがギュッと凝縮されていて美味しいので、やわらかめが好きという人はこのまま食べてもいいと思います。しかし、今回は「お店買うような」より本物感のあるものを目指したので、ここから2日ほど窓辺において室内で乾燥させることにしました。
ドライフルーツ完成
乾燥させて3日目の完成品がこちら。水分が多かった「キウイフルーツ」と「パイナップル」は乾燥に時間がかかりました。オープンで焼いてから乾燥させる、というやや面倒な工程にしましたが、焼くだけでもOKです。今の時期は暖房で室内も乾燥していると思うで、置いておくスペースがあれば、意外に早く乾燥するかもしれません。

作ってみて一番驚いたのは、カサが減る。ということ。当たり前といえば当たり前なのですが、思っていた以上にシュッとなるので、たくさん食べたい人は「多すぎるかな?」と思うくらい作ったほうがよさそうです。

肝心の味ですが、これがもう、すごく美味しい! 砂糖使った?と思うほどの甘みにびっくりしました。柿とりんごは安価ですし、ドライフルーツにもしやすいので、ぜひまた作ってみたいと思います! ぜひ、家飲みのおつまみに、みなさんも作ってみてください。

※記事の情報は2018年12月20日時点のものです。

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