リーズナブルなマグロの柵で作るおつまみ串5種
お刺身を買うよりお財布に優しい「マグロの柵」。酒飲みにはたまらない5種類の味付けで、ひょいとつまめる串を作ってみました! きりっと冷えたビールや日本酒とどうぞ~。
売り場に並ぶお刺身に喉が鳴るもお財布がちょっと寂しい時には、「マグロの柵」を探しましょう!
だいたいお刺身売り場の端辺りに並んでいるはずです、お刺身になる前の塊=柵が。カットする手間がない分お値段が手頃になっているため、狙い目なのですよ〜。
今回筆者が近所のスーパーで購入したこの柵は約400円。厚みもあるのでお刺身とは違った食感や味わいが楽しめます。
マグロ柵を使った簡単おつまみ串5種
- ライム風味の「づけ」串
- アボま串
- カレーマヨ焼き串
- 磯辺焼き串
- 黒胡椒タレ焼き串
マグロは食べやすい大きさにカットしておく(磯辺焼き串のみ、カット不要)。
ライム風味の「づけ」串・マグロ
・醤油
・酒
・ライム
①醤油と酒を合わせてカットしたライムを加え、マグロを漬ける。冷蔵庫に入れて10分ほどねかせる。
②串に刺し、飾り用のライムをあしらう。
「づけ」を夏向けにさっぱりとアレンジしてみました。レモンよりもライムの方がマグロに合うと思います。
筆者はセブンイレブンで発見した冷凍ライム(カット済み)を使ったのですが、これはかなり便利です。以前にご紹介した冷凍野菜と同じく必要な時に少しだけ使えるのが素晴らしい。
アボま串
・マグロ
・醤油
・ワサビ
・アボカド
①マグロに軽く醤油をまぶしておく。
②アボカドはマグロと大きさを揃えてカットする。
③1と2を交互に串に刺し、マグロにワサビをのせる。
ねぎまならぬ、アボま。
マグロと相性のよいアボカドを合わせてみました。食べる時はマグロとアボカドを一緒にどうぞ。ビールでも日本酒でもハイボールでもいける、和洋折衷なおつまみです。
カレーマヨ焼き串
・マグロ
・マヨネーズ
・カレー粉
①マヨネーズにカレー粉を混ぜ、マグロの上に乗せて魚焼きグリルなどで好みの加減に火を通す(アルミホイルやクッキングシートにのせて焼く)。
②串に刺す。
生でも食べられるマグロなのでミディアムレア気味に仕上げました。
磯辺焼き串
・マグロ
・塩、胡椒
・焼き海苔
・ごま油
①マグロは海苔の幅に合わせて棒状にカットする。軽く塩・胡椒をして海苔を全体に巻きつける。
②ごま油を熱した鍋で転がしながら四面を軽く焼き付ける。
③食べやすくカットして串に刺す。
鉄火巻きのように、マグロと海苔を一緒に食べると美味しいですよね。これはいわば酢飯抜きの鉄火巻きアレンジ。ごま油の風味と海苔の香ばしさが食欲を誘います。
余熱でもあっという間に火が通るので、少し早めに火から下ろすのがベター。キリッと冷えた日本酒を添えたいですね〜。
黒胡椒タレ焼き串
・マグロ
・めんつゆ
・みりん
・黒胡椒
①めんつゆにみりん少々を加えたところに5分ほどマグロを漬けておく。
②魚焼きグリルなどで好みの加減に火を通す(アルミホイルやクッキングシートにのせて焼く)。途中で、1の漬け汁を回しかけて全体に絡める。
③黒胡椒を多めにふりかけ、串に刺す。
照り焼きのおつまみバージョンといったところでしょうか。甘めのタレを黒胡椒がピリッと引き締めてくれます。焼くと身が縮んでしまうため、大きめにカットしておくほうがよさそうです。
5種類それぞれに味付けを施してあるので、ひょいとつまみやすいおつまみ串仕様にしてみました。もちろん、お好みによっては串に刺さず、もっと大きめなサイズにカットして試されるのもアリです。
手軽なお刺身もいいけれど、時々は柵の状態から好きなように調理していくのも楽しいものですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※記事の情報は2019年7月30日時点のものです。
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