プリプリの食感がたまらない! 生きくらげのおつまみ6品
唯一無二のプリッと食感を持つ生きくらげは、おつまみとしても超優秀。今回はそんな生きくらげを使ったおつまみをドドンと6品ご紹介します。この記事を読めば生きくらげの魅力にどっぷりハマること間違いなしです!
今回はおすすめの生きくらげおつまみ6品をご紹介させてください。
まずは、生きくらげの下準備から。
そのひと手間とは、「水に浸す」。
たったこれだけ!
軽く水洗いした生きくらげをたっぷりの水に浸し、できればひと晩冷蔵庫に入れておきます。今回は3時間だけ浸しましたが、それでも見た目でわかるほど水気を吸ってふっくらと変化しました。
炒め物や揚げ物などの加熱調理に使うなら、下準備はこれだけでOK。サラダや酢の物など、そのまま味わう場合は必ず熱湯で30秒ほど茹でてから使いましょう。生食はNGですので気をつけて!
プリプリな生きくらげを使ったおつまみはこちら〜。
◼生きくらげおつまみお品書き
- 生きくらげの染めおろし和え
- 生きくらげキムチ
- 生きくらげとツナの生姜炒め
- 生きくらげのカレーフリット
- 生きくらげとお揚げのグリーンカレー
- 生きくらげの玉子焼き
生きくらげおつまみ①|生きくらげの染めおろし和え
・生きくらげ(湯通し済み)
・大根おろし
・めんつゆ
<作り方>
① 湯通しした生きくらげを食べやすくカットしてキッチンペーパーなどで水気を除き、器に盛り付ける。
② 大根おろしを軽く絞って①にのせ、めんつゆをかける。
生きくらげの素晴らしい食感をシンプルに味わえるさっぱりおつまみです。生きくらげ自体には味がないので、めんつゆ(お好みでポン酢でも)は気持ち多めにするとちょうどいいかと。プリッ、ツルッ、シコシコッとした歯ごたえを堪能しているとなんだか無の境地にたどり着けそう……。
生きくらげおつまみ②|生きくらげキムチ
・生きくらげ(湯通し済み)
・白菜キムチ
<作り方>
① 湯通しして食べやすくカットした生きくらげとキムチを和えて30分ほどなじませる。
淡白な生きくらげにキムチのパンチ、シャキッとしたキムチにハリハリの生きくらげ。思いつきでやってみた割に、なかなかよいマッチングです。キムチは葉先の薄い部分を使った方が生きくらげによく絡みました。キムチの新フレーバーとして流行ってもおかしくない、と個人的には思います。
生きくらげおつまみ③|生きくらげとツナの生姜炒め
・生きくらげ
・ツナ缶
・生姜(千切り)
・サラダ油
・酒
・醤油
<作り方>
① サラダ油を熱して生姜とツナを炒め、酒少々を加えて水分が煮詰まるまで加熱する。
② 生きくらげを加えて強火でさっと炒め、仕上げに醤油で香りづけする。
コクを加えるのがポイントなので、ツナ缶はオイル漬けのものを使ってください。生姜はぜひ多めに。コリコリッと弾力のある生きくらげに生姜の辛味とツナのコクが絡んで、箸が止まらなくなります。お酒はもちろん、ご飯のお供にもぴったり!
生きくらげおつまみ④|生きくらげのカレーフリット
・生きくらげ
・小麦粉
・炭酸水
・カレー粉
・揚げ油
・塩
<作り方>
① 小麦粉と炭酸水、カレー粉をボウルに入れ、泡立て器で生地が滑らかになるまで混ぜて衣を作る。
② 揚げ油を熱し、衣を落とすとすぐに浮かんでくるくらいになったら衣をつけた生きくらげを入れ、衣がカリッとするまで揚げる。器に盛り付け、塩をはらりとかける。
低温でゆっくり揚げると生きくらげが油を吸ってべちょっとしてしまうので(失敗経験済み)、高めの温度で手早く揚げるのがポイントです。炭酸水入りの衣はカリッと香ばしく軽やか。冷めても食感が失われません。ほんのりカレーの香りをまとった生きくらげフリットは「面倒だけど揚げてよかった!」と思えるほど美味しいです。
生きくらげおつまみ⑤|生きくらげとお揚げのグリーンカレー
・生きくらげ
・お揚げ(サイコロ状にカット)
・市販のグリーンカレー(レトルトや缶詰)
<作り方>
① グリーンカレーを鍋にあけ、生きくらげとお揚げを加えて5分ほど煮込む。
以前もどこかで書いたかもしれませんが、自宅でグリーンカレーを作るときはきくらげを入れるのが私の定番。最初は歯ごたえ要員としてタケノコの代わりに使ってみたのですが、あまりに相性がいいためレギュラーの具にステップアップ。今では欠かせません。いつもは乾燥きくらげだったところ、今回初めて生きくらげでやってみました。存在感があってこれまたうまし! ご飯や麺がなくても満足できる、おつまみグリーンカレーになりました。お揚げはできるだけ厚めのものを。なければ、厚揚げを小さめにカットしたものを使ってください。
生きくらげおつまみ⑥|生きくらげの玉子焼き
・生きくらげ(千切り)
・セロリの葉(パクチーや春菊など好みの葉野菜で)
・卵
・ナンプラー
・ごま油
<作り方>
① 卵は白身を切るように溶いて、ナンプラーを加えておく。
② ごま油を熱して生きくらげとセロリの葉を炒め、全体に火が通ったら①を加えて両面を焼く。
台湾の家庭料理で切り干し大根入りの玉子焼きというのがあるのですが、それをイメージして切り干し大根の代わりに生きくらげを入れました。香りのある葉野菜は苦手でなければぜひ加えてください。ふんわり玉子のなかにしっかりと歯ごたえのある生きくらげがたっぷりと入り、食感のコントラストが楽しい一品です。ちなみに写真の玉子焼きで玉子1個を使用。ナンプラーは5滴ほど加えました。
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魅惑の食感をもちながらほぼ無味無臭な生きくらげは、変化自在なナイス食材でありました。きのこだから低カロリーだし、毎日のように食べても罪悪感がないのも素晴らしい。
ただ一つ、一度に食べ過ぎるのは体によくないそうなので気をつけましょう。きくらげは生・乾燥ともに食物繊維が豊富に含まれているため、大量に食べるとお腹を下したりすることもあるようです。適量を美味しく味わって、家飲みを楽しみましょうね。
※記事の情報は2022年2月15日時点のものです。
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