お酒×アイスは至福! ひんやりおいしい大人のデザートを作ってみた!
SNSで度々バズる「●●のお酒と●●のアイスを合わせると激ウマ!」という投稿。お酒好きの我々イエノミスタイル編集部員は思いました。「自分もそんな組み合わせを見つけたい」と。ということで、まだ見ぬおいしいペアを見つけるべく、お酒とアイスを合わせた大人のデザート作りに挑戦してみました!
お酒×アイス=幸せ
まだ知られていない最高の組み合わせを見つけ出すため、イエノミスタイル編集部員5名が各人の担当酒を使ってトライしてみました。
今回使ったお酒とアイスは、どれもコンビニやスーパーで買える身近なものばかり。
甘いもので癒されたいとき、気分をリフレッシュしたいとき、頑張った日のご褒美などなど、さまざまなシーンで楽しめるお酒×アイスの大人のデザート5品を、どうぞご覧ください!
お酒とアイスで大人のデザート①|ビール担当Eの作品
「アサヒスーパードライ」×「アイスの実 濃いみかん」
「いつものビールをいつものアイスで爽やかに味変したいなと思いつきました。今回はアイスの実で作りましたが、オレンジやみかん味であれば銘柄は何でもいいと思います。
アイスを少なめにすると爽やかなフルーツビール風、多めにするとフローズンカクテル風になります。写真はアイスが溶けきっていませんが、個人的には溶かしちゃった方がおすすめ。アイスの甘酸っぱさをビールの苦みが引き締めて、メチャクチャおいしいです!
工夫したところは特になくて…材料調達に労力をかけないことくらいでしょうか(笑)。
ビターオレンジ(ビール+オレンジジュース)というカクテルが既にありまして、実はテッパンの組み合わせなんです。アイスを使ったことでフローズンの要素が加わって、より口当たりがよくなったと思います。騙されたと思って一度やってみて!」
【材料と作り方】
・アサヒスーパードライ…1本
・アイスの実 濃いみかん…1袋
〈作り方〉
① グラスにアイスを入れる(好きなだけ)
② ビールを注ぐ
③ お好みでアイスを溶かして召し上がれ
お酒とアイスで大人のデザート②|ウイスキー担当Yの作品
「ジムビーム」×「グリコ ぎっしり満足!チョコミント」
「バーボン、氷、砂糖、ミントでつくるカクテル‟ミントジュレップ“というのがありますが、ミント味のアイスにバーボンを混ぜれば、似てる味になるのでは、と思ってやってみました。
バーボンに浸ったアイスをスプーンですくって口に入れると、バーボン、冷たさ、甘さ、ミントが調和して、ちゃんとカクテルのミントジュレップの味がします。ミントは意外にもしっかり立ってます。クリーム感とチョコレートは余計なんだけど、ミントジュレップとアレクサンダーの中間という感じになっていて、決して悪くない。むしろすごくおいしい。
アイスの固形部分をスプーンで食べ終わってしまうと、グラスにスムージー状の飲み物が残ります。バーボンがかなり入ってるのに、まったく気にならず飲めてしまいました。だいぶ危ない飲み物ですが、おすすめです! まずバーボンは少なめから始めたほうがいいかも」
【材料と作り方】
・ジムビーム(バーボン)…適量
・グリコ ぎっしり満足!チョコミント…1個
〈作り方〉
① グラスにバーボンを適量注ぐ
② チョコミントアイスを2スクープほどすくい入れ、スムージー状になるよう混ぜる
③ 残りのアイスをすくい入れたら完成!
お酒とアイスで大人のデザート③|焼酎担当Aの作品
「さくら白波」×「白くま」
「さくら白波(薩摩酒造)+白くま(丸永製菓)で作った、『波乗り白くま』です。白波+白くまということで、波乗りに興じる白くまをイメージして名づけてみました。ちなみに材料はどちらも近所のスーパー「マルエツ」で入手しました。
鹿児島はいわずと知れた焼酎の本場ですが、子どもも大人も大好きな当地を代表するグルメといえば「天文館むじゃき」の白くまが有名です。「天文館むじゃき」は白くま発祥の店。たぶん鹿児島を訪れたことがあるなら、ここの白くまを食べたことある、という人は多いんじゃないでしょうか。
最近、そんな「天文館むじゃき」本店で白くまに鹿児島の芋焼酎で作ったシロップを合わせた「焼酎みぞれ」なる進化系白くまが食べられる、という情報を耳にしました。なるほど、同じ土地のもの同士を合わせるのはペアリングの基本ルールだし、おいしいかも…。鹿児島まで行くことはなかなか叶わないので、まずは手近な材料で試してみることにしました!
バータイプの白熊は、スーパーやコンビニでも買えると思います。芋焼酎といっても、商品によって香りや味わいのタイプはさまざまなので、ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてみてください!」
【材料と作り方】
・さくら白波…30mlくらい(適量)
・白くま…1本
〈作り方〉
① 「白くま(バータイプ)」からバーを外して、キューブ状にカットする
② 小さめのグラスに、カットした白くまを入れ、上からさくら白波を注ぐ
③ スプーンでアイスと焼酎を混ぜながらいただく
お酒とアイスで大人のデザート④|日本酒担当Hの作品
「ふなぐち菊水一番しぼり」×「あずきバー」
「私が今回選んだのは、「ふなぐち菊水一番しぼり(菊水酒造)」と「あずきバー(井村屋)」です。どちらも発売50周年とパッケージに書かれていたのに運命を感じ、これは組み合わせてみるしかない!と。
「ふなぐち菊水一番しぼり」は以前の飲み比べで、炭酸で割っても負けない濃厚な味わいが印象的だったので、アイスと合わせても個性を感じられるんじゃないかと期待です。バナナのような香りもあずきと相性がよさそう!
▼あわせて読みたい
食べてみると、ふわふわ食感とコクのある味わいがクセになるおいしさ! 最初はあずきバーのまろやかな甘みを感じ、徐々にふなぐちの濃厚なうまみが顔を出して、最後はふなぐちのフルーティーな香りが鼻に抜けていくのが幸せです。余韻に浸りつつ、温かい日本茶をすすりたくなりました。
小さい頃から何十本と食べてきたあずきバーの新しい一面を見つけたような、ちょっとわくわくするデザート作りが体験できました。
おろし器で削るのがちょっぴり大変ですが、指先の力に自信のある方はぜひお試しください(笑)」
【材料と作り方】
・ふなぐち菊水一番しぼり…1本
・あずきバー…1本
〈作り方〉
① あずきバーをおろし器で削る
② ①を器に盛り、キンキンに冷やしたふなぐちをたらす
お酒とアイスで大人のデザート⑤|RTD担当Rの作品
「ほろよい 白いサワー」×「ガリガリ君 ソーダ」
「こんなのおいしいに決まってるだろ、という声が聞こえてきそうですが、その通りです。
実は当初はワインとアイスの組み合わせを検討して何度かトライしていたのですが、ちょっと苦戦してしまい…。手元にあったこの2つを合わせてみたら「やっぱりこれだね」というおいしさになりました(ワインとアイスのおすすめの組み合わせをご存知の方は、ぜひ教えてください)。
ちなみにこのネーミングは、過去に「ほろよい 白いサワー」のパッケージに書いてあったキャッチコピーから少し拝借してみました。
▼あわせて読みたい
途中でガリガリ君を取り出し、ほろよいがしみ込んだ部分をかじるのもGOOD。ひんやりとした甘酸っぱさがダイレクトに伝わってきて、まるで涼しい風が自分の前を吹き抜けていくような、爽快な気分に浸れます。
定番と言えば定番…ですが、シンプルイズベストとも言えましょう。この2つは多くのコンビニでも手軽に手に入ると思いますので、ぜひ今夜にでもお試しいただきたい組み合わせです」
【材料と作り方】
・ガリガリ君 ソーダ…1本
・ほろよい 白いサワー…1本
〈作り方〉
① 大きめのグラスにガリガリ君を入れる
② ほろよい 白いサワーを注いだら完成!
***
お酒とアイスを組み合わせた5種類の大人のデザート、いかがだったでしょうか。
この記事を読んで気になった組み合わせを試してみるもよし、自分だけのオリジナルの組み合わせを探求してみるのもまたよし。
あなたも今夜は、おいしいお酒とひんやりアイスで、至福のデザート作りをしてみませんか?
※記事の情報は2023年9月11日時点のものです。
- 1現在のページ