節分の 余った豆を おつまみに《イエノミ歳時記⑭》

豆まきを楽しんだ後は、残った福豆をおつまみにアレンジして一献。余さず食べて、ますます福を呼び込みましょう!

ライター:泡☆盛子泡☆盛子
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2月3日は節分の日でしたね。「鬼は外、福は内」の豆まきに使った福豆、余っていませんか? もしひとつかみでも残っていたら、ぜひおつまみに変身させて家飲みのお供にしてみてください。

余った福豆で作るおつまみ3品
・福豆味噌
・福豆焼きチーズ
・福豆納豆

福豆味噌

福豆味噌
<材料>
・福豆
・味噌
・刻みネギ
・すり胡麻
・生姜やニンニク

①福豆以外の材料を混ぜ、耐熱容器に入れて電子レンジで加熱する(500Wで2分ほど)。
②加熱後、福豆を加えて味噌をよく絡める。

肉味噌の大豆バージョンのようなものです。福豆の優しい味わいに味噌のキリッとした風味がよく合います。熱燗を傍らにちびちびとつまみたい酒肴ができました。

福豆焼きチーズ

福豆焼きチーズ
<材料>
・福豆
・スライスチーズ

①福豆はビニール袋に入れて、酒瓶の底などで軽く砕いておく。
②クッキングシートやアルミホイルにスライスチーズをのせ、①を全体に散らしてトースターなどで焦げ目がつくまで焼く。

仕上げに黒胡椒をたっぷりと降る。 ビールやワインにも合うおつまみを考えてみました。福豆は砕いて焼くことで香ばしさが増し、お酒を誘います。焼いたチーズは冷めると煎餅のように硬くなるので、適宜割り分けるとつまみやすくなりますよ。

福豆納豆

福豆納豆
<材料>
・福豆
・納豆
・白菜やキャベツなどお好みの生野菜

①福豆と納豆を混ぜて、納豆のタレや塩などで好みに味付けする。
②生野菜を添えて盛り付ける。 ダブル大豆で健康的この上ないおつまみが生まれました。

福豆との違いがわかりやすいように黒豆納豆を使っていますが、お好みでどのタイプの納豆をお使いいただいても構いません。この時期美味しい白菜の内側にある小さな葉に盛り付けてみたらいい感じでした。 生野菜以外にも、焼き海苔で巻いたり薄焼き煎餅にのせたりして味わってみるのもアリかと。

ぽりぽり食べるだけでも美味しい福豆ですが、ほんのひと手間で我々の大好きなお酒がススム素敵なおつまみになってくれます。余さず食べ尽くして、ますます福を呼び込みましょう!

※記事の情報は2019年2月4日時点のものです。
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