感動! ブルーチーズと身近な食材を合わせたら、ごちそうおつまみが爆誕しました
今回のテーマは「ブルーチーズ」。 ややハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、身近な食べ物にちょっとプラスするだけで、簡単にランクアップがはかれる素晴らしい食材だったのです。ということで、家飲みを愛する筆者が、新たなるおつまみを求めて、ブルーチーズアレンジに挑戦しました!
最近ではスーパーマーケットなんかでも気軽に買えるようになり、ぐっと身近になりましたね。我らクセもの好きな酒飲みにとっては嬉しいことです。
大雑把な認識しかない私は、「ブルーチーズ=赤ワインやパンを添えるもの」なんて単純な発想しかなかったのですが、実は日本酒とも合ったり、栗きんとんに合わせたりしてもイケるということを、以下の記事で知りました。
今回は、冷蔵庫にありがちだったり、すぐそこらへんで買えたりするおなじみの食材とブルーチーズを合わせたおつまみを5品作ってみました。
使用したのはこのブルーチーズ。
もちろん、おためしになる際はお好みの味加減のものをセレクトなさってくださいね。
◼ブルーチーズおつまみお品書き
- ブルーチーズちくわ
- ブルーチーズのせ焼きポテサラ
- ブルーチーズのカリカリ焼き
- ブルーチーズ風味のきのこ炒め
- ブルーチーズチキンカツ
ブルーチーズのおつまみ①|ブルーチーズちくわ
・ブルーチーズ
・クリームチーズ
・ちくわ
<作り方>
① ちくわを縦半分に切ってから食べやすいサイズにカット。
② クリームチーズとブルーチーズを好みの量のせて、トースターなどで焼く。
ちくわの穴にチーズを詰めた「チーちく」で、ちくわとチーズの相性のよさは立証済み。ならばこのクセものも受け止めてくれるはず、と試してみたところ、〈生のままのちくわ〉や〈ブルーチーズだけ〉だとちょっとチームワークが確立されていなかったので、クリームチーズで塩気をおさえ、トースターで焼くことによって味をなじませてみました。ちょっといいちくわを使うと、魚のような肉のような食感に、ブルーチーズのクセがハマります。
ブルーチーズのおつまみ②|ブルーチーズのせ焼きポテサラ
・ブルーチーズ
・市販のポテトサラダ
<作り方>
① 耐熱容器やアルミの使い捨て容器にポテトサラダを入れ、その上にブルーチーズを散らしてトースターなどで焼く。
私の好きなワイン酒場では、「サトイモのブルーチーズポテサラ」なるものを出してくれるのですが、これがめっぽう旨い。さらに別の名店では「ブルーチーズのポテサラ」も人気メニューだったりします。そのまま真似するわけにはいかないので(技術的に)、とことん簡素にニュアンスだけをパク…もとい、リスペクトしてみました。
コンビニのポテサラが、ばばーんと化けてくれます! ナイス味上がり! 私は表面にだけブルーチーズをのっけましたが、中にも混ぜ込むとさらによいかと〜。
ブルーチーズのおつまみ③|ブルーチーズのカリカリ焼き
・ブルーチーズ
・餃子の皮
<作り方>
① 餃子の皮の手前1cmほどにスペースを空けてから、ブルーチーズを横一列になるように散らし、それを包むように巻き込んでいく。
② 巻き終わりの内側部分に水を塗り、生地がはがれないようにしてからクッキングシートにのせてトースターなどでこんがりと焼く。
③ 途中で溶けたブルーチーズが両端から流れ出てくるので、それを皮に絡めるようにしながら焼く。
パリッとした歯ごたえがおつまみっぽくて、飲みながらつまむのにちょうどいい感じです。私は見た目重視でくるりと丸めてみましたが、それが面倒なら餃子の皮を広げたままブルーチーズを散らして焼くのでもOK。むしろそっちの方が溶け出す心配もなくていいかも〜。
ブルーチーズのおつまみ④|ブルーチーズ風味のきのこ炒め
・ブルーチーズ
・お好きなきのこ(写真はひらたけ、しめじ、エリンギ)
・白ワインか日本酒
<作り方>
① きのこは食べやすい大きさに割き、白ワインか日本酒を振ってフライパンで焼く。
② 仕上げにちぎったブルーチーズを適宜散らしてざっくりと混ぜる。
ブルーチーズを調味料として使ってみました。思った以上に成功して嬉しい。
味付けはこれだけなのに、なんだか手間をかけた風になるので、おもてなしにもよさそうです。きのこはいろんな種類をミックスした方が味に深みが出てよいかと。マッシュルームを入れ忘れたことを後悔しています。絶対合いますよね。
ブルーチーズのおつまみ⑤|ブルーチーズチキンカツ
・ブルーチーズ
・市販のチキンカツまたはトンカツまたはビーフカツ
<作り方>
① 食べやすくカットしたカツにブルーチーズをのせて、トースターなどで焼く。
今回、ほぼ全部同じ工程ですね。どうりで撮影が楽だったわけです。
これまた大好きなレストランの料理からヒントを得ました。そこでは、衣の中にブルーチーズを射込んだポークカツを食べさせてくれるのですが、初めて食べたときは震えるほど感動しましたね〜。なんてごちそうなんだと。どれほどワインを飲ませるのかと。
で、これまた削ぎ落としたといえばカッコいいけど、要するに手を抜けるだけ抜いての真似っこです。いやいや、これでも十分旨いんですよ。カロリーを気にしたふりしてチキンカツにしましたが、豚や牛ならさらにレストランっぽさがアップすると思います。
***
「ブルーチーズをなにかにのっけて焼くと素晴らしいおつまみになる」
今回得た知見です。いやほんと簡単にできすぎました。いつものおつまみをちょっとランクアップさせたいとき、ブルーチーズは間違いなく心強い味方になってくれます。これからもよろしくね!
※記事の情報は2021年11月22日時点のものです。
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