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お財布に優しい！ ローソンストア100「だけ弁当」をボリューミーなおつまみにアレンジ
ごはん＋おかず1品のシンプルを極めたローソンストア100の「だけ弁当」はアレンジ自由自在！ 助っ人食材の力を借り、「だけ弁当」を“飲める1品”に変身させて家飲みしてみました。
泡☆盛子
ローソンストア100の「だけ弁当」は自分好みにアレンジ無限大
現在は「だけ弁当」が正式な名称となり、2024年1月の時点では「だけ弁当 メンチカツ」「だけ弁当 コロッケ」「だけ弁当 ウインナー」「だけ弁当 ミートボール」「だけ弁当 玉子焼き」が全国で販売されています（店舗により取り扱いがない場合もあるとのこと）。
ハンバーグにパン粉をつけて揚げ、メンチカツにして盛り付けました。（ローソンストア100公式サイトより）
国産じゃがいもを使用したコロッケが2個のっています。ご飯の上に、醤油で味付けしたおかかと海苔をのせた「のり弁」になっています。ソースではなく、別添の醤油をかけてお楽しみください。（ローソンストア100公式サイトより）
燻製の香りがする、歯応えの良いウインナーが5本入っています。ウインナーにはケチャップがかかっており、ご飯の上にはごまがふってあります。（ローソンストア100公式サイトより）
洋食屋さんの味！デミグラスソースをまとった食べ応えのあるミートボールが6個入っています。デミグラスソースはご飯につけても美味しいです。（ローソンストア100公式サイトより）
玉子焼きを焼くところから工場で1から作っています。関東エリアは甘めの味付け、中部・近畿エリアはだしをきかせただし巻玉子にしました。別添の「だし醤油」で味変しながらお楽しみください。（ローソンストア100公式サイトより）
というわけで、全5種類の「だけ弁」のうち3種類をおつまみに変身させてみました〜。さすがに「だけ弁」オンリーではアレンジが難しかったので、100円ローソンで買える食材（と家に常備している調味料）をちょい足ししております。
100円ローソン「だけ弁当」のアレンジおつまみ│お品書き
- 「だけ弁当 メンチカツ」でオニメンチ
- 「だけ弁当 玉子焼き」で明太にぎり
- 「だけ弁当 ウインナー」でそばめし
100円ローソン「だけ弁当」のアレンジおつまみ①│「だけ弁当 メンチカツ」でオニメンチ
・「だけ弁当 メンチカツ」
・弁当付属のソース
・マヨネーズ（お好みですが、できればプラスするのがおすすめ）
・ふりかけ
＜作り方＞
① 弁当をパッケージの表示通りに温める。
② ご飯にふりかけを混ぜ、おにぎりにする。
③ ビニール袋にメンチカツを入れ、片面にソース、マヨネーズをかける。
④ メンチカツの上におにぎりをのせ、ビニール袋の上からぎゅっと押して一体化させる。
【食べてみました】
「オニメンチ」なる食べ物、ピンときた沖縄好きの方もいらしたかもしれませんね。
実はこちら、私の故郷・石垣島の人気B級グルメ「オニササ」をアレンジしたものなのです。「オニササ」とはおにぎりとささみフライを合わせたもので、石垣島の個人スーパー『知念商会』が元祖とされています。
地元の漁師が船上で食べるために考案したのが始まりという説があり、片手で簡単に食べられる島のファーストフードとして今では地元の学生から観光客までに広く浸透。「オニササ」で検索すると作り方や感想などがたくさん出てきますのでご参考になさってください。
『知念商会』ではささみフライのほかコロッケなど、約20種類のフライと約5種類のおにぎりを好きなように組み合わせることができます。これを参考に、だけ弁のメンチカツもオニササ仕様にしてみた次第。なお、写真は形状をお見せするために皿にのせていますが、ビニール袋に入れたままの方が断然食べやすいです。ちなみにメンチカツの下に潜んでいたケチャップ味のスパゲティは、この後に出てくるそばめしにしれっと合流させました。
そしていざ実食。メンチカツ＋ご飯は定食でもおなじみの組み合わせではありますが、ビニールの上からぎゅっと握って圧縮してしまう時の背徳感、そしてソース＆マヨネーズがご飯にしっかりと染みたジャンクっぽさがさらなる調味料となり、不思議と旨さを倍増させてくれます。食卓でやったら親に「食べ物で遊ばない！」と怒られるやつですもんね。家飲みなら好き放題握ってかじって酒をグビッとできるのが最高〜。
今回はお酒も100円ローソンで調達しています。オニメンチにはウーロンハイを合わせて後口をスッキリとさせました。
100円ローソン「だけ弁当」のアレンジおつまみ②│「だけ弁当 玉子焼き」で明太にぎり
＜材料＞
・「だけ弁当 玉子焼き」
・ふりかけ「三島のあかり ピリ辛たらこ」
・焼き海苔
＜作り方＞
① 弁当をパッケージの表示通りに温める。
② ご飯にふりかけをまぶし、6等分に分けて寿司のシャリっぽい形に整える。
③ ご飯に玉子焼きをのせて、カットした海苔を巻き付けたり巻き付けなかったりする。
※シャリが6貫分しか取れなかったので、残りの玉子焼きはそのままアテにしています。
【食べてみました】
関東と関西では味付けが違うというだけ弁の玉子焼き。私は京都在住なので、この玉子焼きはだし巻き仕様でした。居酒屋で見かける明太子入りのだし巻きが大好きなので、それをイメージしておつまみ風の寿司に仕立ててみました。
意外なほどちゃんとピリ辛たらこの風味が立っていて、優しい味の玉子焼きとナイスマッチ。海苔を巻くのはちょいと面倒でしたが、これもいい仕事してくれてますわ。せっかくだし醤油を添えてあるので途中で味変してちょっとつけてみたら、さらにだし味マシマシでお酒が進みました。ちなみに、ミニワンカップ酒も100円ローソンで買えますよ。
100円ローソン「だけ弁当」のアレンジおつまみ③│「だけ弁当 ウインナー」でそばめし
＜材料＞
・「だけ弁 ウインナー」
・キャベツ野菜炒め（カット野菜）
・ウスターソース
＜作り方＞
① 弁当をパッケージの表示通りに温める。
② ウインナーは輪切りに、添えられたスパゲティとカット野菜は適量をみじん切りにする。
③ フライパンを熱してご飯、スパゲティ、野菜、ウインナーを炒めて全体をなじませる。
④ ウスターソースで味付けする。
【食べてみました】
最初はウインナーオムライスにするつもりだったのですが、ウインナーの下に敷かれたスパゲティを無駄なく使い切るべくご飯＋麺の王道・そばめしをアレンジしてみました。とはいえ、数本程度の量なのでほぼほぼご飯ではありますが。カット野菜を加えることでちょっぴりヘルシーさも意識できてよいのではないでしょうか。
ウスターソースにケチャップ味がプラスされたやんちゃな味付けが酒を進ませてくれます。スプーンでわしわしっと喰らうもよし、箸で少しずつウインナーや野菜をつまむもよし。思った以上にちゃんとおつまみになってくれます。時折感じる麺の存在に「そうそう、これは焼き飯じゃなくてそばめしだった」とどうでもいい感想を持つのもまたオツでございました。
＊＊＊
あえてシンプルに削ぎ落とした構成の「だけ弁」をちょい足しアレンジというのは粋ではないかもしれませんが、シンプルなだけに振り幅も広く、予想以上に楽しませてもらえました。100円ローソンは相変わらず家飲みの強い味方です。
よければ過去の100円ローソン家飲み記事もどうぞ〜。
※記事の情報は2024年1月9日時点のものです。
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